夜、布団に入ってからが一番頭が冴えてしまう。そんな夜、ありませんか?

明日の打ち合わせのこと、さっき友達に送ったメッセージの言葉選び、SNSで見かけた気になるニュース。消そうとすればするほど、次から次へと思考が浮かんでくる。「もう寝なきゃ」と焦るほど、ますます目が冴えてしまって。

先日、クライアントさんがこんなふうに話してくれました。「考えすぎる自分が嫌なんです。瞑想しようとしても、かえって色々なことを考えてしまって…」

その方のホロスコープを見ると、双子座に惑星がいくつか集まっていました。ああ、そうか。双子座の頭は、本当に休むのが苦手なんだな、と改めて思ったんです。

双子座の頭は、休むのが苦手

双子座は風の星座。風のように軽やかに、情報を集めては繋げて、また次の興味へと移っていく。好奇心の翼は止まることを知らなくて、それがこの星座の魅力でもあります。

でも、その活発さゆえに「じっとする瞑想」が苦手な方も多いんです。目を閉じて静かに座っていると、かえって頭の中が賑やかになってしまう。「今日のランチ何食べようかな」「あの人の言葉、どういう意味だったんだろう」「そういえば週末の予定…」

思考が次々に湧いてくるのは、双子座の才能なんです。情報を素早く処理して、色々なことを同時に考えられる。それは問題じゃない。ただ、その頭にも休息が必要で。

私がセッションをしてきた中で気づいたのは、双子座の方には「動きながら静まる」方法が合うということでした。

動きながら静まる—歩く瞑想のすすめ

もし今夜も頭が冴えてしまったら、少しだけ外を歩いてみませんか?

5分でもいいんです。家の近所をゆっくり歩く。スマホは持たずに、ただ歩く。

歩きながら、足の裏の感覚に意識を向けてみてください。右足が地面に着く、左足が地面に着く。呼吸を数えてもいいですね。吸って、吐いて、1、2、3、4。

思考が浮かんできたら「ああ、また考えてるな」って気づくだけでいいんです。無理に消そうとしなくていい。ただ、また足の感覚に戻る。また呼吸に戻る。

動いているからこそ、双子座の頭は落ち着いてくるんです。風が吹いているとき、その風を無理に止めようとするより、流れに任せる方が楽なように。

歩いている間は、思考も一緒に歩いている。でも不思議と、家に戻る頃には、さっきまでの賑やかさが少し静まっているはずです。

考えすぎる自分を責めなくていい。その活発な頭も、ちゃんと休ませる方法があるから。

今夜、もし眠れなかったら、少しだけ歩いてみてくださいね。

星たちが見守る夜に、穏やかな眠りが訪れますように。おやすみなさい。