私にとって「占い」の原点は、

中日新聞(東京新聞)に

毎朝、載っている

十二支の「運勢」です。


例えば、

今日の「さる年」の運勢は

「語りたいことが多くても全部を語らぬが良し。

引き算を忘れないように」


こんな感じで、

簡潔なアドバイスが

書かれています。


実家は、

中日新聞を購読していたのですが、

私が、まだ小さくて

文字が読めなかった頃から

母が、「今日、お父さん、運勢良さそうだね」などと

家族の分まで読んでくれていたような

記憶があります。


中学生くらいになると、

文字は読めるようになりましたが、

先代の松雲庵主先生は

難解な言葉を使われることが多かったため、

「どういう意味なんだろう?」と、

親子で頭をひねったり。


それぞれが、

仕事や勉強で忙しく、

昼食や夕食は

一緒に食卓を囲むことが

難しかった時期には、

朝刊の運勢欄について

ひとことふたこと言葉を交わすのが、

家族の大切な時間だった

ようにも思います。



☀️

私にとっての「占い」は、


きちんと

占ってはいるけど


当たっていても

当たっていなくても

どちらでも良いし


みんなで楽しめれば良い


そんな感じのもの

なのかもしれませんね。


☀️


例えば、

思春期の頃、母親が

「喋りすぎはダメだよ」とか、

アドバイスしてきたら、

ムカついて仕方なかっただろうけど。

「今日の運勢『語らぬが良し』だって」と

話しかけてきたら、

「へぇ〜、そうなんだぁ」って、

素直に受け入れられたと思うんです。


「占い」を

そんな風に活用できたら

良いなって思うんですよ。