前回、

「あきらめる」の本来の意味は

「明らめる」だと、ご紹介しました。



ところで、

『四柱推命』という占いはご存知ですか?


四柱推命は、

命式表に生年月日を書き入れ、

そこから、

才能をあらわす星を割り出して

記入していくんですが、


才能をあらわす星は

10種類あるのに、

書き入れる欄は、

1人につき、

8マス(7マス)しかないんです。


つまり、

10種類全部持っている人は

いないんです!


中には、

同じ星を3つも持っていたりとか。

そういう方は、生まれる前に

「この星は、絶対、欲しい!」という

強い思いを持って生まれて来たのかも。

でも、同じ星を3つ持っていると、

「持っていない星も多い」ということになります。


ものすごく乱暴に表現すると

命式表に書いてない星は、

「その才能、持っていませんよ!」

持っていない部分を

「めちゃくちゃ努力しても

平均点以上には上がるのは

難しいですよ」と

言うこともできます。



さて、

「明らめる」の話に戻りますね。


私は、

四柱推命の命式表は、

自分の持って生まれた才能が

「明らか」になるし、

持っていない部分は

「諦め」ちゃってください、と

解釈していいと思うんです。


例えば、

オーケストラで考えてみると、

指揮者、

それから、ピアノ、バイオリンなど、

いろいろな楽器を担当する人がいて、

成り立っているし、

お客さんを招いて演奏会をするなら

事務方を請け負う人も必要です。

演奏会を聴いて、

心の底から楽しんでいるお客さんも

重要な役割を担ってますよね。


1人で全部の役割を

完璧にこなそうとする必要はなくて、

何かひとつ得意なことを見つけて

そこを伸ばしていけば

良いと思うんです。


四柱推命の命式を見ながら

「明らめる」と、

もっと自由に生きられそうだな

なんて思ったのでした。



(補足説明)

宗教評論家のひろさちや先生は、

「あきらめる」の本来の意味は

「諦める」ではなく

「明らめる」

物事をあきらかにすることです。

(『人生はあきらめるとうまくいく』幻冬舎)と、

解説されています。