今日は、2つのお話をしようと思います。
1. 「怒り」をどう乗りこなすか
昔から「アンガーマネジメント」という言葉がありますね。
皆さんは、心が怒りに直面したとき、
どうやって自分をなだめたり、
対処したりしていますか?
実は私、パートナーに対してや子育ての真っ最中など、自分に余裕がないときは、怒りの沸点がかなり低い方でした(笑)。
よく「深呼吸をして数字を数えると落ち着く」と言われますが、
いざとなるとそんなこと思い出せないし、
たとえ思い出して数えてみても、全然落ち着かない!なんなら数えるたびに、怒りが沸々と湧き上がってくる……笑!
そんな風に日常を過ごしていました。
転機となったのは一昨年。
子育てが一段落したタイミングで、
パートナーの協力もあり、
以前から友人に勧められていた「ヴィパッサナ瞑想」の合宿に参加したことです。
そこで呼吸法や体感法を学び、実践するようになりました。
その時の説法で、心に残った言葉があります。
「瞑想や呼吸法を続けていても、怒りがすぐに消えるわけではない。
ただ、『前回は数日かかったけれど、今回は数時間でおさまった』というふうに、
徐々に変化していくものだ」
なるほど。
コントロールできない自分に「ダメだなぁ」と
レッテルを貼るのではなく、まずは一旦受け入れる。
そして、おさまるまでの時間が少しでも短くなったら、
自分を褒めてあげればいい。
そう思えるようになってから、心がとても軽くなりました。
先日、いつものように(思考があちこちへ飛んでしまう瞑想タイムですが……笑)座っていたとき、ふと、あるイメージが浮かんできました。
「錨(いかり)」を沈めることで、「怒り(いかり)」を鎮める。
このビジュアルイメージを空想すると、
不思議と早く落ち着くかも!と閃いたのです。
怒りとかのネガティブ感情と向き合う時に自分らしい
「自分のご機嫌の取り方」を考えるのも面白いですね。
2. 冥王星の逆行と「心の影」
ここからは星のお話です。
ジオセントリック占星術では、
5月7日から、冥王星が逆行を開始しますね(10月16日までの約5ヶ月間)。
これまで外側に向かっていた「変容のエネルギー」が、自分自身の内面の深いところへと潜り込んでいくような、
じわじわとした感覚になるかもしれません。
先ほどの「錨」のイメージを、もう少し深掘りしてみました。
錨が海底に沈むと、その衝撃で海底の砂や土が「ふわ〜っ」と舞い上がりますよね。
その舞い上がったものこそ、
実は普段見ないようにしている「心の影(シャドウ)」なのではないでしょうか。
怒りは鎮まったけれど、
代わりに心の蓋が開いて、見たくなかったものが浮き彫りになる。
無意識に握りしめていた執着やこだわり、過去の成功体験、
あるいは捨てられずにいたネガティブな思い込み……。
抑え込んできた嫉妬や、「自分を根本から変えたい」という強い欲求が
再燃することもあるかもしれません。
でも、もし今回、直視したくない物事に出くわしたなら、
逃げずに向き合ってみるのもいいかもしれません。
それは、言わば「潜在意識のデトックス」です。
ヘリオセントリック占星術には「逆行」という概念はありませんが、
自分をより立体的に捉えるために、
この時期に冥王星からのメッセージを受け取ってみるのも面白いですよね。
私自身も、自分のホロスコープやヘリオのチャートを読み返し、
俯瞰しながら、自己対話や瞑想を深めてみようと思っています。
皆さんは、この冥王星逆行の時間を、どのように過ごされますか?
最後までお読みいただきありがとうございました。