心の傷、トラウマ関連の本って、読んでいてヒリヒリするものが多い中で、
宮地尚子さんの著書『傷を愛せるか』は、一番好きな本です。
やわらかくてぬくもりがあって、心底癒されます。
傷と癒しの小惑星:カイロンが、牡羊座で火星と合(コンジャンクション)。
その瞬間の天体図を読みときながら、
心の傷を癒すためのヒントを、『傷を愛せるか』から紹介してみたいと思います。
| ✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。: |
2026年5月17日 4時30分
牡牛座新月の30分前です。
牡羊座12ハウスでカイロンと火星が合(コンジャンクション)
牡羊座はありのままの自分をあらわす星座。
火星は怒り・違和感。
12ハウスは、無意識の領域・目に見えない世界。
傷を愛することはむずかしい。傷は醜い。傷はみじめである。
直視できなくてもいい。
ときには目を背け、見えないふりをしてもいい。隠してもいい。
ただ、傷をなかったことには、しないでいたい。
牡羊座土星・海王星も12ハウス
※5度前ルールを採用。
牡羊座は、純粋無垢なそのままの自分。
土星は、厳しくも正しさへと導く指導の星。
海王星は、目に見えない世界・どこまでも拡大させるあたたかい星。
傷として名づけること。手当された風景を残すこと。
それでも「何にもならないこと」もあるという事実を認め、
その「証」を残すこと。
天体図の出発点(アセンダント)に牡牛座新月。
牡牛座は、豊かさ・幸せ・ゆっくり。
本当に自分が持っている価値は何かを問う、牡牛座新月。
アセンダントも新月も、出発点・これから始まる希望。
「あなたはいつかきっと幸せになれる」といった予言の言葉、「あなたが幸せになっていくのを、わたしは見守っている」
といった約束の言葉が、
命綱になることがあると思うのだ。
1ハウスに牡牛座新月、牡牛座水星、双子座天王星。
1ハウスは自分自身。
牡牛座は五感の豊かさ、新月はスタート、牡牛座水星はじっくりゆっくり考える。
双子座天王星は、コミュニケーションの変革・軽やかに試しながら。
「なにもできなくても、見ていなければいけない」という(幼少期に自分に課されていた)命題が、
「なにもできなくても、見ているだけでいい。
なにもできなくても、そこにいるだけでいい」というメッセージに、変わった。
主役は金星。双子座2ハウス、カイロン・火星とスムーズ(セクスタイル)
出発点(アセンダント)の星座の支配星が、この天体図の主役(ルーラー)。
アセンダントは牡牛座、支配星は、愛のほし:金星。
試してみたい双子座金星(愛される)、カイロン・火星(愛する)とスムーズな関係性。
傷を愛せないわたしを、あなたを、愛してみたい。傷を愛せないあなたを、わたしを、愛してみたい。
天体図の到達点(MC)に水瓶座冥王星
MCは、行きつくべき、目指す目標地点。
水瓶座冥王星は、横のつながりを強化するための破壊と再生。
それでもいいよ。急がないで。
ずっと見ているから。
見ているしかできないけど。
1~3ハウス・10~12ハウスに10天体全て集合。
1~3ハウスに、個人天体が5天体中4天体集合。
1~3ハウス・10~12ハウスは、自分で何とかしたい。
1~3ハウスは、プライベートな表に見えない自分。
変わるときというのは、変化にほとんどのエネルギーや注意を費やさなければいけない。
だから、変わるときには閉じなければいけないのだ。
さなぎが蝶になるとき、繭にこもらなければならないように。
水瓶座冥王星、双子座金星バイクインタイル(144°)
自分らしく生きる喜びを表現したいという衝動。
そのままの自分でいたほうが、結果的には自分らしさを必要とする人に応えられる。
蟹座木星、ノーアスペクト
感情の蟹座。希望と幸運の星:木星のエネルギーが、どこまでも自由に拡がります。
喪失を認め、受け入れることは、新たな生活に向かうために必要だが、けっしてたやすくはない。
けれども、幸せを心から祈ってくれる「だれか」がいれば、
幸せになりたいと願いつづける勇気、なれるかもしれないという希望を
取り戻すことができる。
6月20日、カイロンは牡牛座へ。
カイロンは、牡羊座で、ありのままの自分自身を癒してきました。
牡牛座に移動することで、
心の傷の癒しは、もっと物質的・肉体的感覚を伴っていくのではないかと思います。
心の傷だから、心を癒す
というよりも、
心の傷も、身体の一部としての心の傷、と捉えて。
たとえ癒しがたい哀しみを抱えていても、傷がそこにあることを認め、受け入れ、
傷のまわりをそっとなぞること。
身体全体をいたわること。
ひきつれや瘢痕を抱え、包むこと。
さらなる傷を負わないよう、手当てをし、後期の目からは隠し、
それでも恥じないこと。
傷とともにその後を生きつづけること。