心の傷、トラウマ関連の本って、読んでいてヒリヒリするものが多い中で、

宮地尚子さんの著書『傷を愛せるか』は、一番好きな本です。

やわらかくてぬくもりがあって、心底癒されます。


傷と癒しの小惑星:カイロンが、牡羊座で火星と合(コンジャンクション)。

その瞬間の天体図を読みときながら、

心の傷を癒すためのヒントを、『傷を愛せるか』から紹介してみたいと思います。


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2026年5月17日 4時30分

牡牛座新月の30分前です。

牡羊座12ハウスでカイロンと火星が合(コンジャンクション)

牡羊座はありのままの自分をあらわす星座。

火星は怒り・違和感。

12ハウスは、無意識の領域・目に見えない世界。

傷を愛することはむずかしい。

傷は醜い。傷はみじめである。


直視できなくてもいい。


ときには目を背け、見えないふりをしてもいい。隠してもいい。


ただ、傷をなかったことには、しないでいたい。



牡羊座土星・海王星も12ハウス

※5度前ルールを採用。

牡羊座は、純粋無垢なそのままの自分。

土星は、厳しくも正しさへと導く指導の星。

海王星は、目に見えない世界・どこまでも拡大させるあたたかい星。

傷として名づけること。

手当された風景を残すこと。


それでも「何にもならないこと」もあるという事実を認め、


その「証」を残すこと。



天体図の出発点(アセンダント)に牡牛座新月。

牡牛座は、豊かさ・幸せ・ゆっくり。

本当に自分が持っている価値は何かを問う、牡牛座新月。

アセンダントも新月も、出発点・これから始まる希望。

「あなたはいつかきっと幸せになれる」といった予言の言葉、

「あなたが幸せになっていくのを、わたしは見守っている」


といった約束の言葉が、


命綱になることがあると思うのだ。



1ハウスに牡牛座新月、牡牛座水星、双子座天王星。

1ハウスは自分自身。

牡牛座は五感の豊かさ、新月はスタート、牡牛座水星はじっくりゆっくり考える。

双子座天王星は、コミュニケーションの変革・軽やかに試しながら。

「なにもできなくても、見ていなければいけない」という

(幼少期に自分に課されていた)命題が、


「なにもできなくても、見ているだけでいい。


なにもできなくても、そこにいるだけでいい」というメッセージに、変わった。



主役は金星。双子座2ハウス、カイロン・火星とスムーズ(セクスタイル)

出発点(アセンダント)の星座の支配星が、この天体図の主役(ルーラー)。

アセンダントは牡牛座、支配星は、愛のほし:金星。

試してみたい双子座金星(愛される)、カイロン・火星(愛する)とスムーズな関係性。

傷を愛せないわたしを、あなたを、愛してみたい。

傷を愛せないあなたを、わたしを、愛してみたい。  



天体図の到達点(MC)に水瓶座冥王星

MCは、行きつくべき、目指す目標地点。

水瓶座冥王星は、横のつながりを強化するための破壊と再生。

それでもいいよ。

急がないで。


ずっと見ているから。


見ているしかできないけど。



1~3ハウス・10~12ハウスに10天体全て集合。
1~3ハウスに、個人天体が5天体中4天体集合。

1~3ハウス・10~12ハウスは、自分で何とかしたい。

1~3ハウスは、プライベートな表に見えない自分。

変わるときというのは、

変化にほとんどのエネルギーや注意を費やさなければいけない。


だから、変わるときには閉じなければいけないのだ。


さなぎが蝶になるとき、繭にこもらなければならないように。



水瓶座冥王星、双子座金星バイクインタイル(144°)

自分らしく生きる喜びを表現したいという衝動。

そのままの自分でいたほうが、結果的には自分らしさを必要とする人に応えられる。

蟹座木星、ノーアスペクト

感情の蟹座。希望と幸運の星:木星のエネルギーが、どこまでも自由に拡がります。

喪失を認め、受け入れることは、新たな生活に向かうために必要だが、

けっしてたやすくはない。


けれども、幸せを心から祈ってくれる「だれか」がいれば、


幸せになりたいと願いつづける勇気、なれるかもしれないという希望を


取り戻すことができる。



6月20日、カイロンは牡牛座へ。

カイロンは、牡羊座で、ありのままの自分自身を癒してきました。

牡牛座に移動することで、

心の傷の癒しは、もっと物質的・肉体的感覚を伴っていくのではないかと思います。

心の傷だから、心を癒す

というよりも、

心の傷も、身体の一部としての心の傷、と捉えて。

たとえ癒しがたい哀しみを抱えていても、

傷がそこにあることを認め、受け入れ、


傷のまわりをそっとなぞること。


身体全体をいたわること。


ひきつれや瘢痕を抱え、包むこと。


さらなる傷を負わないよう、手当てをし、後期の目からは隠し、


それでも恥じないこと。


傷とともにその後を生きつづけること。