歯医者の待合室で順番を待っていると、
キーン、ウィーンと歯を削る音が
聞こえてきて
だんだん緊張してきます。
名前を呼ばれて、
診療椅子に座ると
緊張もピーク。
先日、奥歯の治療のために
麻酔を2本打ってもらったら
心臓がバックバクになってしまって。
事情を説明して
治療を中断してもらったんですが、
治るどころか
全身がガタガタ震えてきました。
気持ちを落ち着けようと
鼻から息を吸って口から吐いて。
近くに置いてあった
ちいかわのぬいぐるみを借りて
抱きしめてみたけど
どうにもならない。
そんな時に、
ベテランの歯科助手の方が
背中をトントントントンっと
やさしく叩いてくれたんです。
そうしたら
心臓のドキドキが
スーッとおさまって
楽になり
治療を再開することができました。
治療中も、
その助手の方が、
肩をやさしくトントンとしてくれたので、
緊張が少しほぐれてきたんですが
それまで、
全身が、ガチガチにこわばっていた
ということに気づきました。
ちょっと、肩の力を抜こうとしたら
涙腺まで緩んで
泣いてしまいそうに。
心の中にあった
氷山みたいな冷たい塊が
溶けるみたいな感覚。
自分でも忘れていた
大昔の辛かった記憶が
癒されるような気持ちがしました。
歯科の皆さんには、
お詫びと感謝の気持ちを伝えましたが、
言葉では伝えきれないほどの
感動をもらえたような気がしたんです。
歯科助手の方にとっては、
治療をスムーズに終わらせるための
"仕事"の一環にすぎなかった
のかもしれません。
でも、私にとっては、
今までの人生の辛さを癒すほどの
効果があったんです。
☀️
占いを学んでみて感じるのは
占いの知識は面白いし
これまでの歩みを肯定したり、
これから前向きに進むための
手助けにもなるけれど、
意図せず、誰かを不安にさせたり
傷つけてしまう可能性もあるよね
ということ。
私も、
誰かを占わせてもらう時は
背中をやさしくトントンするような
癒しをお届けできれば良いな
と思ったのでした。