これは、今回蟹座の新月での体験でもあり、かなり以前からの体験でもあります。
このお題そのもので、絶対と言える程のことだと私は実感もしていますし、思ってもいます。そもそも何かの講座を受けるというのも同じことです。
逆を言えば、自分の状態以下の人しか引き上げることができないと私は思っています。
いわゆるカウンセラーやセラピストやヒーラーのような仕事は自分自身の状態がとても大切であり、また日々整える事がとても大切になります。
プロフェッショナルな人達は言動からここを大切にしてる印象があります。
そして、常に自分より先に進んでいる方と交流するときを作ること、これがないと自分のズレに気づきにくくなります。
どんな方も『師』をもつのなだと様々な方にお会いして見せられます。
2019年のとあるイベントで、せっかくならと軽い気持ちでカードリーディングを受けました。その頃は自分で仕事をしてる女性に立て続けにあった事もあり、そういう風に仕事できたらいいなあくらいに思っていました。
2019年の初め頃にあった占星術師には交流する中で(その方の特にセッションは受けていません)、私が言葉に出さずとも『そういう風に仕事ができたらいいね』と言われて、驚いた記憶があります。
イベントの話に戻ります。
その時言われたのが、まだ始まったばかりだから、自分がこうなりたいという意図と師を持つ事というお話しでした。(カードはその通り出ています)
当時は師と感じる方もいなかったし、よくわかりませんでしたが、次々と師と言える方々にお会いする事となりました。
思い返すと、その時に必要な人が現れてくれて様々な事を教えてくれました。
かなり手痛い事も言われていますし、当時はわからなかった事も時を経てわかる事も沢山あります。
セラピスト、カウンセラー、ヒーラーなどの職業を望む場合大切なのは、自分がクライアントに伝えたい事、示したい事は、まず自分がその状態になってる事です。
真に救いたいなら、まず自分が救われている事
癒したいなら、自分が癒されている事
自分らしく生きるを伝えたいなら、自分がその生き方をしてる事。
道を示したいなら、道を示された体験をもつ事。
そうでないと本当の意味で伝える事はできません。
占いなど統計学等使用する場合はその統計から導き出したものを理論的に言うだけではないと思います。本人は気づいていなくとも、伝えてくれる人から何らかを受け取りにきてると思います。
そうしてお話しする中で、心に触れていく時が出てくると思うのです。私が受ける側として心に響くのは、その方の体験を話された時です。
違うようで案外みな同じで、プロセスとして先に進んでるからこそ、私が今何に悩みこの先どういう展開になるのかわかるんだなあと思った事が何回もあります。
そこでわかったのは、人間の成長のプロセスはフィールドの違いがあるが案外大まかには似たようなものだという事です。(個別の細かい違いはあります)
ですので、自分よりも先に進んでいる方々との交流を是非大切にしてほしいなと思います。敏感な方は肌で違いを感じる事ができますし、そう言った方達から出てくる言葉に反応が起きた時は、大切にして自分の人生に活かしてほしいです。
それは、皆さんと魂で約束した達が出会うのを待っているからです。
※画像ははせくらみゆきさんのおとひめカード「し」