ドクンドクン──
大地に根を張り、胸に響くこの鼓動は
わたしが地球に誕生した証。
このビートは、わたしだけのもの。
この星で何を創造し、
どんなふうに表現していこうか。
想像するだけで心が躍る。
足元に響くリズムに乗って、踊りだそう。
地球のリズムと、わたしのビートの
コラボレーション。
内側から突き上げてくる躍動。
このままどこへ向かおうか。
ダンスは止まらない。
北へ、南へ。
東へ、西へ。
情熱の火は消えない。
躍動するリズムと、情熱の炎。
それは──地球と火星が奏でる
魂の音楽のはじまり。
この詩は、noteに投稿しています【魂に還る星読み】の冒頭の詩をアウルブック用に再編したものです。