相手の話は最後まで聞かないといけない。

共感して寄り添ったら相手に受け入れられる


ずっと、こんな思い込みがありました。


相手より自分の話をたくさんしてしまうと、相手の話をちゃんと聞けていただろうか、ちょっと自分話しすぎたかもと罪悪感を抱いてしまう。

月蠍座です♏️

まさに月の免罪符です。

(水エレメントで私と似たような方もいらっしゃるのではないでしょうか)

月の免罪符について語っておられた投稿を読み、まゆちん先生の月星座講座(https://sup.andyou.jp/hoshi/moon-lesson1/)を受けたときのことを思い出しまして、新たな気づきもあったのでアウトプットとして書いています⭐️

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私が持っていた免罪符、実際には人に共感するしないは、相手から好かれる・嫌われるとは無関係であることを経験からも分かっていたんです!

にも関わらず、心が反応してしまうんです。

これが月の反応です!

無意識であり、コントロール外で働きます。

まさに「〜〜しなきゃ!!」


私は太陽も蠍座でアセンダント魚座ですので、他人から言わせると、寄り添い相手の本音を引き出し受け入れるみたいなことを自然としているようです。

そういうときは寄り添わなきゃ!とは感じてはいません。自分らしく相手と接しているだけというかんじです。

だから、出来ることなのか(アセンダント)したいことなのか(太陽)義務感でしているのか(月)よく分からない感じがありました。

ただ、それをしたほうが相手にもよくて自己価値も高まるという思い込みを若い頃に持ってしまっていたことは確かでした。


今はそんな自分の性質を理解しているし、占星術を知ってからは「あ、また月が反応しているな〜」という視点で見ることが出来るようになり、囚われにくくなりました。

人とも気負わず話せるようになりましたし、話したいことを想いのまま話すこともあります。まぁ最後まで聴かなくちゃと疲れることも無くはないですけれど💦



このような、ひじょうに分かりやすい月の反応ですが、疑問があります。

両親に対してこのように思っていたかというと、全くそんなことがなかったのです。

幼い頃も、成人してからも、母親(父親)に「共感しなきゃ!」などと思ったことがなかった。


よく言われる、幼少期の両親とのやりとりが潜在意識に刻まれる的なことがあったのかもしれません。

記憶にないほど幼い頃に、親と何かあったのかもしれない。(あったのでしょう)

しかし親に対して何か罪悪感を抱いているというわけもなくて・・・

この性質はどこから来たのだろう?

と思うんです。  



思い当たることは、友達とのやりとりです。

自分にとって大事なものを友達に軽く扱われたと感じるような体験(※)がたびたびあって、密かに傷ついてきて、人にこのようなことをしてはいけない!という刷り込み出来上がってしまっていたように思います。10代の頃ですね。

それが、寄り添わないと相手に失礼ではないか?!自分がしてほしいから、相手にそうしよう、といった価値観を形成させていきました。

※相手は私を軽んじたわけではなく、自分の意見を言っただけ、軽やかに返しただけだったりしたのでしょうが、当時の私は自分の大事なものに見向きもされなかった!と大事件のように捉えていったわけです。月が脅かされたわけですね。


と、すると

月には潜在的に「〜〜したら愛される!」という免罪符、愛されて安心したいスイッチを持っていて、何らかのきっかけでそれがオンになるのかもしれない。

その大半が幼少期の両親との関係性から生じるもの、なのでしょう。けれど、大きくなってからでも経験を通じて、「〜しなきゃ!」という学習をし、本人には無意識に反応を繰り広げていくのでしょう。


という考察になりました⭐️

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親に罪悪感がないと書きましたが、実親と夫には共感しなきゃ、寄り添わなきゃ!と全く思わないんですよね〜。弟にもありませんね〜。

最も身近な存在でありながら、私は彼らから無条件に愛されていると信じ込んでいるので、免罪符は必要ないという反応を月がしているのかもしれません〜。

ただし義両親や義妹たちには寄り添わなきゃって思っちゃってるんですよ〜、これが!(無意識にね)


だとすると、1ミリでも愛してもらえない可能性のある(と思いこんでいる)対象に免罪符を使っているということが分かります!

まさに愛されるための処世術です!!

いやはや、月の反応は偉大です!!

なんという大仕事でしょうか!!


そりゃあ、この月の意識をフル稼働していたら、太陽の自己実現のほうへエネルギーを向けられないのも納得です。

月はとても大切なもの、受け入れ認め丁寧に愛してあげるべき可愛らしい存在ではありますが、月の願いが魂の願いだと勘違いしないようにしないといけない⭐️

船長と船の関係性のように。

王妃と王様の関係のように(byホロスコープをすいすい読めちゃう講座)。


月とどうつきあっていくのかが、自分らしく生きるための鍵となることが分かりますね。

無意識でしていた反応に意識的になる。

「月が反応している」と理解して無理に解決しようとしないこと、

と同時に

「魂の目的意識はこれだった」と確認していくことで

あなたの生き方は変わっていきます⭐️