何を信じるかは自分で選べる。

ブレにくい私があるのは自分の選択に意識的になれたからだと思ってます。


3年ぐらい前の私を思い出すと、星の動きを気にしすぎて苦しくなってました。

(「本格的に風の時代がくるぞー! 」系の発信がたくさんあった時期だったかと)

あるときユーチューブのおすすめに「風の時代発信にモヤモヤしてる人」みたいなタイトルの動画が出てきました。

風の時代も、なんとかゲートも、冬至がどうのこうのとかも、もう気にしなくていいんだ……!

動画を見てホッとしたことから、混じり気のないエイブラハムの教え(ヒックス夫妻の語りをベースとしたものだけ)を学ぼうと決めたのを覚えてます。

「星の動きが私の人生に関係ある」って決めたの私だったわ。じゃあ、逆の選択だってできるじゃん。

子供の頃は星の動きを見て行動を決めるなんてことは一切やってなかった。

ってことは、大人になってから自分で選んだタイミングがあるわけで。

あれ? 私っていつからその情報を採用し始めたんだ?

わざわざ自分から自分の人生に制限を与えそうな情報を取り込んでたってこと?

エイブラハムの教えを学ぶたびに重りをひとつひとつ外して身軽になっていく私。

次第に星の動きも気にならなくなって、情報を目にしても「そういう時期なんだなー」ぐらいにしか思わなくなりました。


幸せならOKです。

アウルブックは「星読み」がメインになってますけど、それでも私が気にせずにいられる理由といえば。

ツールは違えど目指してるところはみんな一緒だ、と考えてるからです。

生命の木、タロット、星読み、エイブラハムの教え、NVC、その他のツール、ノウハウ。

やり方が違うだけで向かう先はひとつなのでは?と思い始めると、その人が幸せならなんでもいいや~と許容範囲が広がりまして。

私もあなたも信じたいものを信じたらいいさ~。

という感じ。

最近だと10月21日のNVC朝会で、ゆうやさんが「NVCだけがルートじゃないよ」って言ってたのは今でも印象に残ってます。

(個人的にオススメな回のひとつなのでリンクを張っておきますね。
【10/21(火) 生配信】NVCで実現する世界|NVC意識を育むモーニングルーティン #13|心を整えたいあなたへ・質問歓迎!

そんなだから「私がこうしてるんだから、あなたもこうするべきだ」みたいな考えはあんまり持ってなかったりします。

私はこれを信じてるし採用してるけど、あなたがそれを信じたり採用したりするかはあなたが自分で決めようねってスタンスです。

母と和解したら全部変わった。

星読みさえも目の敵にしてた時期があったぐらい、過去の私は被害者意識と他責思考が強かったけど。

母との和解をきっかけに「間違いなく私はこの人を親として選んで生まれてきた。この人じゃないとダメだったんだな」と心から腑に落ちたとき。

意識してようがなかろうが、現実で起きてることは自分がどこかで選んだ(望んだ)ことなんだな……。

いつまでも誰かのせいにしてる場合じゃないし、自分をかわいそうな人扱いしてる場合じゃない。


自分の人生をもっと主体的に生きよう。

そう思えたし、その日から世界の見え方は変わりました。

エイブラハムの教えは自分で自分を幸せにするための考え方。

主体的に生きるってなったとき、私にとって役に立ったのが「エイブラハムの教え」でした。

「関係あるのは自分と内なる自分との関係だけです」と明言されてる以上、誰にも何にも言い訳できない、逃げられないところが私にはよかったんです。

被害者意識と他責思考から抜けて、自他の境界線をしっかりと引く・課題の分離をする。

心の免疫ができていく感覚に燃えてました。

願望実現は副産物だと思っていて。

(同じ波動のものが引き寄せられてきた結果、お金だったり人脈だったりが現実に現われるってだけの話だから)

それよりも感情をセンサーと設定して、特定の状況になったら自分はどうするのか。そのときの思考と選択が現実を創っていくよってことのほうが重要かなと。

私にとっては自分のあり方を整えるときに大活躍した考え方って感じです。

「他のツールを活用するほうが私には合っている」というだけの話。

エイブラハムの教えで自分のあり方や価値観、思考を整えて。

タロットやAIで言語化のサポートをしてもらってて。


生命の木で意識の流れを可視化しようとしてて。


他者とのコミュニケーションではNVCを意識してる。


どうやら、私の中ではそれで間に合ってるみたいなんです。

星読みを使わない代わりに他のツールで補っているよ、という話でした。