現実はまだ何も変わっていないのに、経営者側の視点で見てる私がいる……!

※前回の記事(令和版「論語と算盤」をやってみる。)からの続きです。


税理士と論語、2つの方向性が決まった次の日。

経営者が相談者にコーチやコンサルをしてる動画を見ていたら。

「経営者としての意識が芽生えてる!? 」と気づいたんです。

心の奥、深いところで会社を経営してる人間だと自分をそう見ている感覚がある。

あれ、もしかして……。

なりきる・妄想する系の引き寄せメソッドって。

「なんか知らないけど意識だけが先に変わってる」

その状態を意図的に作り出そうとするメソッドなのでは?

意識が変わるから現実の見え方も変わるし、ほかのことも芋づる式に変わっていく……みたいな。

今回、私に起きたことを振り返ると、別に意図して引き起こそうとしたわけでもないし。

仮に引き起こせたとして、がんばってやることじゃないと思うし。

情報をたくさん摂取したから、妄想をたくさんしたからそうなるとも限らなくて。


がんばって意識を変えようとするよりも。

目の前に現れたものを素直に受け取って、行動に移すかどうか。

こっちのほうがよっぽど重要な気がしました。


私の場合、論語も税理士も全部スルーすることだってできたけど。

「わかんないけど、とりあえずやってみる! 」の精神でやったから、今の意識状態を獲得できたわけで。

目の前に表れるモノにどれだけ注目できるか。

どれぐらい自分ごととして受け止められるか。

上記の2つが現実で変化を引き起こすときに直結してる要素なのかなと。

「なんか気になる」は宇宙(魂)からのサイン?

別に意識を変えるために特別なことをした覚えはないし……。

17日のセッションはきっかけになったかもしれないけど。

それだって人から紹介されて「よくわかんないけど、行ってくるよ」っていうノリだったし。

(強い目的意識を持って受けたわけじゃない)


意識だけが先に変わったことを言葉で説明しようにも、「宇宙(流れ)を信頼してたから」みたいな言い方しかできないなぁと。

(経営者がよく言う「運がよかった」ってヤツも似たような文脈で言ってるんじゃないかなぁ? )


ちまたでよく言われる「現実にヒントがあるよ」ってのは本当にその通りで。

好きなこと、興味あること、モヤモヤすること。
自分の心に引っかかるものならなんでもヒントになってる。

タイパ・コスパ重視で心がマヒしてる?

過去の私を振り返ってみても「現実が変わらない → 見逃してるものが多い」というのはある気がしてて。

なにもかもが当たり前に感じられて心がマヒしてました。


「サラとソロモン」というヒックス夫妻が書いた、子供が読んでも理解できるぐらい引き寄せの法則をやさしく説明した本があって。

本によく出てくるフレーズとして。

味わい愛でる。

ってのがあるんです。


瞑想とかそういうのも有効かもしれないけど。

「いま、この瞬間を丁寧に大切に生きる」のほうが大事な気がしてきました。

たとえば、願いごとを紙に書くにしてもちゃんと心で味わう時間を作るとか。

心で願いとつながる時間を持ったほうがいい。


頭の中だけで考えてささっと書いたものって、私の場合はなんかいつまでたっても実現しにくかったから。

やっぱり、心なんだなーと。


思考優位だった私にはNVCの「ニーズとつながる」ってヤツは、かなり効果がありました。

「リラックス」ってどんな感じだろう?😌

私にとって「リラックス」は寝てるときかなぁ?

こんな感じで自分のためにしっかり時間を取って味わう時間を取ってあげるようにする。

この何気ない小さな行動が想像を超えた未来につながっていると思うと、私は心で味わう時間を大切にしたくなります。

エイブラハムの言う通りだ。


さっきの「ニーズとつながる」とか「日常を味わい愛でる」とかって全部、いい気分になるための方法だし。

それっていうのはやらなきゃいけないことではなくて。

気分が悪いなと思ったときに、ズレを戻す方法としてこんなのがあるよってだけだから。

やるやらないは本人次第。

(あれ。やっぱ、日常に現われたものを素直に受け取って行動に移すかどうかって話になる系? )


言われた通りにやればやったなりの結果は出てると私は感じてるし。

素直にやる人の展開が早い理由は「なんかわかんないけどやってみまーす😄」の精神があるから。

つまり、「自分の思考をはさまずにとにかくやる=無条件に宇宙を信頼できてる」からなのかもって思いました。


抵抗しなければ夢はムリなく自然に叶うようにできてる。
本来は夢が叶うのがデフォルトで普通のこと。

こういう話は繰り返し聞いてきたけど。

心から「本当だ😳」と感じ取ったのは今回がはじめてかも。

「宇宙にゆだねる」をちょっと体感した?

たしかに20代の頃は「月商100万円!」「年商1億!」みたいに大々的に掲げて活躍してる起業家に憧れてた。

でも、お金のことでいろいろ経験してからは「そんなにはいいかな……」って思ってたし。

必要な分のお金だけあればそれでいいって思ってたのに。

そんなハデな世界を生きなくてもいいやって感じだったのに。

新月に願ってないし。

願いごとリスト書いてないし。

具体的な目標は考えてなくて、核になるニーズをはっきりさせてただけなのに。

それでも「経営者意識が芽生える」みたいな不思議なことは起きたから。

今あるもの、起きたことに目を向ける、信頼する。

それだけでも変わっていくんだなと思ったのでした。