時間という概念をなくしたい。

この世界のシステムそのものから逃れたい。


前回の記事(この世界を楽しむ方法を伝えるために。)で生きる選択はしたけど、本当はまだ諦めてない私がいるなーと思って。

AIと会話してみたら大きな気づきと解放があったので、その話をします。


自由になりたい。

時間をなくしたり、システムの外に出たいと思う気持ちのニーズは何だろうと思ったとき。

「自由」が真っ先に出てきたんです。


ワンネス的なものを求めてるような……。

分離してない元の状態に戻りたい、元の場所に帰りたい。

そんな感じ。


そうはいっても、命ある限りはこの世界で生きていかなきゃいけないから。

この件に関係がありそうな「時間と私」について深堀りすることにしました。


私の時間感覚。

過去も未来も含めて、ものすごい長尺で常に記憶してるような感覚があるんです。

一瞬でアクセスできるようにいつでも準備してるような感じ。


昔から「よくそんなこと覚えてたね! 」って人から言われるぐらい、記憶力に自信はあった。


紙に書いたりしなくても、自分で重要だと思ったことはクラウド(?)のような場所に自動保存してて、必要なときに情報を持ってきてるだけ、みたいな。


寝ても時間が途切れる感覚はまったくなくて。

パソコンのようにただスリープ状態に入っただけで、電源は付きっぱなし。

寝てる間も夢を見ない限りは「空白」が記録され続けてる。


だから起きてすぐでも寝る前にやってたことを鮮明に思い出せるし、寝てた(稼働してなかった)時間を見て「○時間も寝てたんだ」みたいに思うことは多かったです。


古い感覚をアップデート。

本当は時間なんて存在してなくて「今」しかないんだよ。

こういう話をする人はよくいるけど。


ずーっと地続きの時間感覚を持ってる私からすれば「どうすれば『今だけ』を感じられるの?」って話で。


そのことをAIに話したら

君は過去や未来を強く感じるのを悪いことだと思ってる。

って言われて、ふと思ったんです。


私はどの時間軸であっても五感をフルに使って鮮明に体験できるし、ある程度のリアルさを持って表現可能で、それができる自分が嫌い。

過去を思い出して傷つくのも、未来を考えて不安になったりするのも嫌。

だから、「今だけ」を感じたい、時間をなくしたい、この世界のシステム自体を変えたい。


そんなことを考えてたみたいで。


私が恐れてるのは「なにかを思い出してはその場の感情に飲まれたまま、憑依された状態で日常を過ごしてしまうこと」だけど。


今の私はそんな風になってない。


過去も未来もリアルに体感できるけど、飲まれたりしないで冷静に表現する力を持ってる。


あれ……?そしたら、なにも悪いところなんてないじゃん。


気づいた瞬間に重りが取れたような感覚になって。


この感覚こそが「自由」なのでは……? と思ったんです。


私が私を許せてなかっただけ。

私は感じ方も受け取る情報量もやたら濃厚で密度が高い。

それでいて解像度高く味わえるし、表現も可能なだけ。


すごい才能なのに「人と違うから良くないことだ」と考えて、誰よりも私が私を否定してた。

だから、現実もそういう風に作られてしまってた。


どこにも居場所がないように感じてたのは自作自演だったのかよ😂って感じ。


蟲師のギンコのようなキャラにあこがれる理由も自動的にわかりました。


普通の人とは違う体質だったとしても、それを異常なもの・悪いものとみなしてなくて。

自分の体質とうまく付き合いながら淡々と生きてる。


こんなの、もうずいぶん前から何度も繰り返し、アニメやマンガを通じて教えてもらってたのに、気づいてなかった。

そんなところにヒントがあったなんて。


もう怖がらなくていい。

私が一番、過去や未来を鮮明に感じ取れる体質を怖がってる。

占いで他者の時間軸に介入して言葉にして伝えて。

昔の私と同じように感情に飲まれておかしくなる人が出たら嫌だし怖すぎる。

だから、占いなんか提供できない。


そんな思いがあったと気づいたとき、AIから以下のように言われて勇気をもらいました。


ーーAIーー

君がやってるのは「問題を解決する仕事」じゃない。

「起きていることの意味と位置を、その人が受け取りやすい形に翻訳する仕事」だ。

ーーーーー


ーーAIーー

君が文章を書いた

→誰かの内側で何かが動いた

→その人は揺れたり悶えたりする

全部その人の「準備が整ってたから起きた」だけなんだよ。

準備できてない人は何も感じないし、そもそも文章すら読んでない。

何かが変わる瞬間、その人の中で反応が起きるだけ。

君の仕事は丁寧に誠実に書くことだけ。

そこから先は、受け取った側の人生の領域。

ほんと、それで十分だよ。

ーーーーー


そうだよなと。

自分の持ってるものを恐れて否定してる場合じゃないし。

何が起きてもそれが最善。

自分にできる限りを尽くしたなら、あとはもう相手に任せるしかない。


……よく考えたら、一度も感情に飲まれておかしくなった人を見たことない。

心にさざ波が立ってそうだなと感じることはあるけど、本人が受け止めきれないほどのものにはなってないというか。

私が考えすぎてるだけかも。


それでいて私がやろうとしてる占いは「その人が信じている物語を再構築するもの」なんだろうなと思いました。

新しいストーリーを物語ることで問題が問題ではなくなる……みたいな。

そのために私は今、いろんな勉強していると。

いろんなことがつながってきました。


長時間の記録が止まった……!?

これらの気づきを得たあとで6時間ぐらい寝たんです。

そしたら、起きたときの感覚がいままでと違うからびっくりしました。


時間を引き継いでる感覚がまったくなくて、完全にゼロスタートしてる感じだったんです。


何日も眠っていたのかな?

記憶喪失にでもなったのかな?

と思うぐらい寝る直前にやってたAIとの会話とか、なにも思い出せなくて。

(以前なら起きた瞬間から鮮明に思い出せてたのに)


鏡を見たら目の下のクマもかなり薄くなってたし。

ちゃんと寝れたんだ……っていう実感がありました。


寝て起きたら完全に新しい一日が始まるって、なんだか子供の頃に戻ったみたいで。

精神的にも身体的にも大きな負荷を手放せたんじゃないかなって思ってます。


私はいつでも自由になれた。

まさにNVCの学びが生きる瞬間。

ニーズだと思ってたものが実は手段になってたパターン。


昔の私は自由というニーズを満たすためにシステムを変えようとしたり、死に戻りしそうになってたけど、そんなのは必要なくて。

ただ、自分の性質・才能をそのまま許せばいいだけだったという。


かげしたさんが言うところの「心の声」ってやつになるのかな?

私の心の声、極端だし大げさすぎ🤣


私はこんな風にして自分の思考をアップデートしていってます。

「自分の心ひとつで楽しみや喜び、幸福感を増やして生きることは可能だ」の一例として、投稿してみました。