2025年7月5日ーー

占星術的にはその2日後に天王星が双子座へと移動します。

2025年から2026年は確かに天体の動きが大きく変わる時。

「内省する」というテーマが、この日に強く流れていると感じています。

それは恐れや予言的な不安ではなく、「ただ、一度立ち止まって、自分の奥深くと向き合ってみないか」という、集合無意識からのささやきのようなもの。

2020年以降、私たちは未知の感染症をきっかけに、立ち止まり、生活や価値観を見直す時間を与えられました。

けれど多くの人が、元の生活に戻ることを選ばざるを得なかったのも事実です。

そんな今、再び「本当にこのままでいいの?」という問いが、静かに空から降りてきているように感じます。

私はこの日を、何かを恐れるためではなく、「今、私が何をしておきたいか」を見つめ直すための機会として捉えています。

たとえば、もし予想もしなかった出来事が起きたとしたら――

そのとき私は「ちゃんと自分の人生に向き合っていた」と言えるだろうか?

この問いを、やさしく心に置いてみるのです。

私自身は、特に大きな恐れを抱いてはいません。

むしろ、このタイミングで内側に意識を向ける人が増えることは、魂の進化にとってとても自然な流れだと思っています。

星や月、そして集合意識の波は、「気づいて」「戻ってきて」「あなたの光を生きて」と、繰り返し呼びかけています。

これは、宇宙の中に響く、“生きなおし”への小さな鐘の音。

外ではなく、内へ。

誰かの正解ではなく、自分の真実へ。

せっかくの機会だからこそ、静かに問いかけてみてほしいのです。

「今の私は、どんな人生を歩みたいと願っているだろう?」と。

カードや星が、あなたの中の小さな声に光を当ててくれるかもしれません。

私はその光の中で、共に歩む準備を整えながら、静かにこの日を迎えようと思っています。