3月3日は、乙女座の満月でしたね。しかも皆既月食を伴う満月でした。
星読みでは、月食を伴う満月は浄化の力が特に強い特別なものとされています。
こちらは生憎の天気で月食をこの目で見ることはかないませんでした。
それでも特別な満月の光は確かに降り注いで私たちをゆったりと包んでくれた。
そんな風に感じました。
というのも私にとって今回の満月から、人の優しさに触れる体験を何回もしているから。
より正確に言えば、
「今までもそこにあったけれど見逃していた優しさ」
「私にとってわかりづらい形をしていた優しさ」
それらを満月が照らし出してくれた。そんな感じがします。
実際に何があったのかと言えば
・父が雨の日の送迎を申し出てくれた
・父が娘が楽しめるようなDVDを探してきてくれた
・母が洗濯物の部屋干しを提案してくれた
(私は花粉症、娘もどうやら今期から発症したようです)
書いてみるとほんの小さなことなのですが、私にとってはどれも嬉しいことです。
「こんなことお願いしても大丈夫かな?がんばれば自分でもなんとかできるし・・・」
そんな小さな願いに、周りから次々と優しくあたたかい手が差し伸べられる。
本当にありがたいことです。
特に父の優しさを強く感じます。
父は、出生時の太陽や水星など、多くの天体が乙女座にあります。
だから、乙女座の満月の影響をより強く受けたのかもしれません。
もちろん乙女座といっても、その性質の現れ方は人それぞれです。
父の場合は、繊細な一面や、森より木を見る性質、時に完璧主義で頑固なところが、コミュニケーション面での不器用さや生きづらさにつながっていたようでした。
それが、どうでしょう。
天気予報をまめに確認して、雨の予報であれば娘と私の送迎を申し出てくれる。
娘は言葉の理解がゆっくりで、ストーリーがある子供番組の面白さがまだわかりません。
そんな娘のために「これならセリフが無くて、音楽とキャラクターの動きで楽しめるから」とDVDを探してきてくれて。
でもそれは、もともと父の中にあったものなのです。あったけど、うまく使えなかっただけ。
それが現実の私達との間で「カチッ」と音を立てて噛み合った。
父の中の乙女座の星たちが、現実と結びついて輝き出した。
なんだか、父の雰囲気も以前よりゆったりと穏やかで、軽やかに見えます。
実は私も、出生時の月が乙女座。まだうまく言葉にならないのですが、今回の満月で感じたのは「ここから先は、もう大丈夫だ」ということでした。
「ここから先は、もうひとりではがんばらない。積み上げてきたものを、周りの助けも借りながらただ出していくだけ」
そんな風に感じたのでした。