先程、天王星を記事に書いたのだけど、土星、天王星とくればその間にあるキロンはやはり外せない。

『傷』とか『癒すべき傷』とか聞くけれど、それが被害者やもしくは加害者として人生に表面化してくる可能性がある。決して被害者という立場だけではないと私は思う。

 私達は被害にあったと感じる場合は、よく覚えているが反対の立場は気づいていない場合も多い。人である以上両方やっている。

天王星が土星へ、アプローチしようとする時に私はこのキロンの傷を通っていくと思うので、この傷が浮上するという体験をするのだと思う。そしてここは避けられない。

 私事でいえば、2021年の頭ごろショッキングな事があり、というか度々同じパターンとしては出ていたにも関わらず、この時は物凄いショックを受けた。この時のホロスコープで言えば、N太陽(ネイタル、以降Nと記載)にT天王星(トランジット、以降Tと記載)にオポジションを形成しようとする時であり、N土星にT海王星が90度のスクエアを取った。

ヘリオセントリックならN地球にT天王星が合というところ。(はい!起きましょうね!ぐらいなんでしょうんね笑)

 ただ出来事以上に感情としてはきつかった。

その2020年はかなりエネルギーワークや講座も受けていて、エネルギーレベルでのものが現実に出てきたなと後から思ったが、のちにホロスコープの動きも見てびっくりしたものだった。

これは私の体感だけど、魂のプログラムは案外細かく決めてきるなと最近実感する。昔は人生は青写真で大まかにしか決めていないと思っていた。

最近では、『ああこれ、生まれる前に外せないポイントとして埋め込んだな』とわかるくらい。もはやそういう気がするとか感じるレベルを超える。「わかる」が近い。

なので個人的に、魂の道を生きる選択をした方が最初はきつい事も多いが、後からいろいろわかってくるのでいいとはおもう。

そこはさておき

キロンとは人生上でステージが上がる時は浮上させてくるものとも言える。誰もがそういう時は自分だけが苦しいとかになりがち(え?ならない?)

言いたいのは『皆同じ』ということ。

楽しそうに見える人、自信満々に見える人も同じような経験はしているし、表面は楽しそうに見えたり、自信ありそうに見えても裏ではわからない。

私が元気がもらった言葉をシェアしたい。「自分が人生の挑戦をしてステージを上げていくなら、ちゃんと自分が生まれる前にステージが上がった時に必要なものは用意している」というもの。

 それが今自分から見えない、わからないから不安になり、慣れ親しんだ方へ流れがちになる(土星方向)その慣れ親しんだやり方は自分の過去のやり方から導き出してるに過ぎないという事。

変化したいなら目の前に出た選択をどうするのか自ずととわかるはず。