■星を普段着みたいに使ってみる
最近ふと、「私はわりと、星を普段使いしているかもしれない」と思いました。
四柱推命の星は、人生の流れや性質など、“読むもの”として扱われることが多いように思いますが、もっと気軽に使ってもいいのかもしれません。
例えば私は、服選びに迷った時、自分の命式にある星のイメージを取り入れることがあります。 十二運星のイメージを、服装に活用するのです。
もちろん、「この星だから、この服!」のような厳密な話ではありません。 あくまで、自分の感覚です。 でも私は、その“自分の感覚”こそが、結構大事なのではないかと思っています。
自分が「これ、〇〇っぽい!」と感じるならそれでいいし、むしろ、それがいいのです。
■私の中の「病」と「帝旺」
私の日柱の十二運星は「病」。 人生サイクルでは病人を表すエネルギー。
字面にびっくりされることもありますが、“病人”というより、私は「休息」「リラックス」のイメージを持っています。
病気の時、人は横になったり、楽な姿勢を探したりしますよね。 だからなのか、私は昔から、家で過ごす時や普段着に、自然素材で肌あたりの優しい服を選んできました。
骨格診断では「ナチュラル」タイプなので、結果的に、その感覚とも相性が良く、日常にも取り入れやすいのかもしれません。
一方で、仕事や社会性を表す月柱には「帝旺」があります。 人生のピーク、王の星。
初対面の人と会う時や、少し特別な日に、私は少し“帝旺感”を出すことを意識します。 エッセンスを入れると言ってもいいのかもしれません。
……とはいえ、
私のクローゼットに「王女のドレス」があるわけではありません。 ハイブランドの服もありません。
でも、私にとっての“帝旺っぽさ”は、作れます。
最近では、
- ・モノトーン
- ・コントラスト強め
- ・シルバーやゴールドのアクセント
- ・少しシャープな雰囲気
このあたりが、私の中の“帝旺感”です。
ここに元々好きなアシンメトリーを組み合わせると、不思議としっくりきます。
先日も、ある方に会う日、チャコール(スミクロ)とシルバーのコーディネイトで出かけました。 特別な服ではありませんでしたが、「おしゃれですね」と言っていただけて、少し驚きました。
■人それぞれの「〇〇感」
実は一時期、骨格タイプやパーソナルカラーをかなり忠実に取り入れていて、「黒やグレーは顔色が沈むから」と、封印していた時期がありました。
もちろん、診断はすごく参考になります。
でも不思議なことに、私は黒やチャコールを着ている時、なぜか褒められることが多いのです(ここは、顔タイプが影響しているところではあるのですが)。
「どこかお出かけですか?」なんて聞かれることも。
おそらく、自分の“好き”や“感覚”に合っているから、自然と雰囲気に出るのかもしれません。
でも、あとから振り返ると、あれは月柱の「帝旺」を、自然に使っていた感覚だったのかなと思います。
最近は、何を着たらいいかわからなくなった時、クローゼットの中から“帝旺っぽい”服や、“帝旺感”アイテムを選ぶと、少し安心します。
ラッキーアイテムというより、自分の中にもともとある「お守り」に近い感覚です。
■「好き」を後押し
以前イベントで鑑定をした時、「つい開運アクションばかり調べてしまうんです」というお客様がいました。
その方は、日柱が「病」、月柱が「建禄」。 建禄には、安定感、信頼感、誠実さ、みたいなイメージがあります。
なので私は、「たまに少しキレイめな服を着てみるのもいいかもしれませんね」と、お伝えしました。
すると、その方が、「普段は子育てとパートでカジュアルばかりだけど、会社で働いていた頃は、きちんとした服が好きだったんです」 と話してくださって。
「やっぱり、合ってたんだ!」 と笑ってくれたのが、印象に残っています。
■星を、自分らしさのヒントに
もちろん、着たいものに迷いがないなら、好きな服を着ればいいですし、骨格診断やパーソナルカラー、顔タイプ診断も、とても役立つと思います(私は診断を受けて楽しかったです)。
でも、
「それらを活用しているのに、なんだか最近しっくりこない」
「ちょっと物足りなさを感じる」
「内側の自分らしさを取り入れてみたい」
そんな時、星のイメージを借りてみるのも、案外おもしろいものです。 “私の〇〇感アイテム”をたった1つ加えるだけでも、気持ちが落ち着くことがあるかもしれません。
十二運星でも、通変星でも、日干でも。 「この星、なんか好き」。 そこからイメージを広げてみると、自分との付き合い方が少し変わるかもしれません。
“当てる”ためではなく、“自分を整える”ために、星を使う。
そんな楽しみ方も、私は結構気に入っています。
ご自分の命式が分からないという方は、優しい四柱推命で、命式と星の特徴を調べてみてはいかがでしょうか。
それでは、また☆