源氏物語の女君の星座は?を想像して、星座をひもとくシリーズです🌟
空蝉・・・山羊座(支配星:土星)持ち味・・源氏への一時的な感情に流されず、人妻として社会的立場を堅守、 自制心、責任感、自分を律する強さ
空蝉は、源氏物語全54帖のうち3帖を使って、丁寧に描かれている女君です。
紫式部の自画像、とも言われていて。
紫式部を乙女座と想定すると、自分と同じ《地の星座》として設定したのかも、と思えてきます。
決して夢物語におぼれることなく、現実をしっかりと見据えて自分の意志を強くもって生きていく《地の星座》の性質を、空蝉に書き込めることで、周りに流されない姿勢を矜持する紫式部自身の生きざまを表現しておきたかったのかもしれません。
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空蝉が最初に登場するのは、源氏17歳、2帖めにあたる『帚木』。
“帚木”とは、近づこうとすると消える幻の存在のこと。
源氏の君の、軽薄な甘い言葉や一時の感情におぼれず、冷静に距離を置くことで、自分自身の立場と孤高を守り抜いたところが、山羊座らしいなと思います。
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続く3帖『空蝉』では、強引に言い寄る源氏の君を軽くかわします。
自分の抜け殻として、衣だけを残して姿を消すのです。
軽やかに身をかわし、知性を使ってすり抜けるようなところは、風の星座かなとも思ったのですが、
空蝉の行動の基盤には、社会的立場を重んじる重厚な責任感が見られます。
山羊座の、凛とした誇りを描いているようです。
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時を経て、16帖『関屋』で、源氏29歳と偶然再会します。
2人は、手紙を交わす穏やかな関係性に。
源氏が免職された際に、人妻として夫について常陸国に下った過去も、世間を恐れてのことという以上に、ひとときの恋に惑わされることなく、自分の人生の主導権を自分で握り、身のおき方を決めた女性の生き方が見えてきます。
今ある現実を大事にし、礼節ある距離感を大事にする山羊座が描かれているようです。
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夫が亡くなり、空蝉は、最後に出家します。
もう誰にも支配されない生き方を、自分の手で選びとったのです。
人生の最後まで誇り高くあろうとする姿、自分の人生の課題を自分に課す決断は、山羊座らしさ、山羊座の支配星:土星らしさを感じます。