朝は洪水警報、昼からは快晴。
目まぐるしく変わる天候。コロコロ変わる子供の表情のようで。
泣きはらした後に、カラッと晴れわたるように笑う。そんな強さを持って、私たちは生まれてきたことを思い出す。
純粋な喜怒哀楽が持つ力。
それは蟹座木星期の恩恵なんじゃないかと、ふと思う。
自分を震わせ、震わされ、鳴る響き。
それによって私たちは自分自身を確認したりする。そしてその純度を上げてたりする。
何も出来ない赤ん坊から今まで、どれだけそれを繰り返してきたんだろう。
牡羊座の土星・海王星とのスクエアを伴う蟹座木星期。
試練や困難がないとはいえないかもしれない。
けれど混沌の中から自分をすくい上げる鍵は、自分自身の中にいつも生まれているんだと思う。
良い悪いじゃなく、正解不正解でもなく
自分の中に生まれる響きを、ただピュアに認め感じることで得られる力。
その力は、蟹座木星期の恩恵なんじゃないか。
土砂降りの後の快晴の空を見て、そんなことを思う午後。
