今日はちょっとアウルブックさんが8ハウスの話をすると良いと言っていたので私の8ハウスの話をしてみようと思います。
占星術を独学で学んでいた頃、私にとってホロスコープは「人生の暗号」でした。特に、私の8ハウスにいる山羊座の月。そして、この月が3ハウスの獅子座の土星オポジションというアスペクトをとっていること。
本には「月と土星のオポジションがある人はホロスコープ全体が暗くなる」と書かれていました。
その言葉通り、私の人生は「真っ暗」でした。
誰かの言葉に傷つき、自分を抑え込む。頭の中では色々な考えが渦巻いているのに、それを言葉にできない。社会に適合できない自分に嫌気が差して、「こんな人生、早く終わってしまえばいいのに」と本気で思っていました。
ホロスコープを見るのもつらくなって、いつしか遠ざかっていました。

 星がくれた転機

そんな人生に光が差し込んだのは、冥王星が山羊座に入り、私の月とコンジャクションしていた頃。
ちょうどコロナ禍で、唯一の楽しみだった推し活もできなくなってしまった時です。
暇を持て余して、無料の占いサイトをポチポチ見ていました。「双子座のあなたはおしゃべりが大好きで、友達もたくさんいるでしょう」という結果を見て、「ちっとも当たってねぇよ!」ってツッコんでいたのを覚えています(笑)。
そんな時、ふと目に入ったのが「スイスイホロスコープを読めちゃう講座」という広告でした。
正直、「どうせ無料パートで肝心なことは教えてくれないんでしょ?」と疑っていましたが、無料の部分だけでも見てみようと軽い気持ちでクリックしました。
結果、私はその講座にどんどん引き込まれ、気づけば有料講座も全て受講していました。
ここで、私のホロスコープに対する見方がガラッと変わったんです。
山羊座の支配星は土星だから、月にとって土星は敵じゃない。むしろ、まるで古代文字を読み解くように、ホロスコープを深く読み込めるかもしれない。3ハウスの獅子座土星は、宇宙からのお手紙として発信してみよう。12ハウスの双子座水星は、見えない世界からのメッセージを受け取る力かもしれない。
暗号だと思っていたホロスコープが、自分の心をワクワクさせてくれる「物語」に変わりました。

「発信せいっ!」のメッセージ

まゆちん先生の『魂占い』に書かれていた「SNSでもブログでも、とにかく発信せいっ!」という言葉に背中を押され、エックス(旧Twitter)でホロスコープを星からのメッセージとして発信し始めました。
「どうせ専門的なことは誰も興味ないだろうな」と思っていたのですが、意外と読んでくれる人がいることに気づきました。
そこで、エックスでは伝えきれない詳しい話を、もっと長い文章で書いてみたいと思うように。
アメブロか、noteか…と悩んでいた時に、耳に入ってきたのがアウルブックができたという情報でした。
「そうか、ついにまゆちん先生が作りたかったものができたんだ…!」
そして、今は蟹座木星期。蟹座の支配星は。私の月は山羊座
これはもう、まゆちん師匠が作ったアウルブックでブログを始めるしかない!
そうして、今ここにいます。
このブログの名前「すあま」は、私の大好きな人が学生時代に買い食いしていたお菓子から取りました。見た目も名前も可愛いですよね。
学校の帰り道に、ちょっと寄り道してすあまを食べるみたいに、このブログも気軽に読んでいただけたら嬉しいです。
あなたのホロスコープが、あなたの人生を愛するためのヒントを教えてくれますように。