風の時代は外の世界に向け自己発信することで、人とつながり流れを生んでいく時代です。
それでは、自分だけの表現活動はどういった意味があるのでしょう?
他者には見せない表現、たとえば私のように趣味で楽器をしている(習いに行っていない、発表しない)、絵を描いている、小説を書いている(人には見せない、ネット上にはアップしない)など、自己完結で表現活動をされている人はたくさんいますよね。クリエイティブなこと、感性を表に出すという行為を指すなら、かなり広範囲のことが当てはまって、誰もが行っていることかもしれません。
このような他者には見せない表現は、AIによると内的循環を整えるものだそうです。
『風の時代においては、他者との接点や社会的評価にはつながらず、なんらかのチャンスを逃すということも起こり得ます。しかし情報過多の中で外に出しすぎて疲れる、他者との比較で自己感覚が壊れるといった課題もあり、外的なノイズを切る内向きの表現は風の時代においても重要です。』
好きなこと・得意なことは外へ発信したほうがいいというのが今のスタンダード。これが風の時代の価値観で、あなたが有している価値を外の世界へ向けて表現していくことが推奨されています。
けれど外へは出さない表現も、流れを整え内的な循環をつくるものであり、自分が純粋に楽しめることは心身の安定や心の豊かさにもなります。
占星術的には月を整える作用もあると言えますね。
外へ向かいすぎたものはバランスをとるため内側に向かうエネルギーも作り出すので、自分のためだけの表現というのもまた、風の時代にも求められるものに違いないのでしょうね~⭐️
表現活動は感性を表すものなので、水のエネルギーが司っていると思います。(直感的に受けとるものは火のエネルギーもありますね~)
200年後は水の時代になりますが、時代が変われば表現活動の意味も変化するもの。
風の時代の表現が橋をかける行為とするなら、水の時代の表現は場そのものになる行為だと考えられます。
水の時代の表現は伝えるため(風)ではなく、響鳴するためのもの、溶け合うためのもの、癒すもの(水)になっていきそうです。
水の時代ではその場で何が起こるか、感情が動いたか、どれだけ深く響鳴したかが重要になります。場で感情が結びつくということが求められるようになります。
歴史の中で、宗教や祭りなどは場を共有して一体感を得るものでもありました。いつの時代にも水の要素は求められてきたでしょうが、「場そのもの」が今よりも重視されるようになるのが水の時代かもしれません。(今で言うオンラインより対面みたいなイメージかな~)
その時代の問題は、次の時代の要素を取り入れることが解決の鍵となります。風の時代の問題の解決のヒントは水にあります。
地の時代に風の要素を取り入れたことで成功した分かりやすい例として、いっときスティーブ・ジョブズがよく取り上げられていましたが、時代を先取りすることは今の時代を上手く生きる智慧となります。
(これについては、えつこ先生のご著書にも詳しく書かれていましたね)
このように、風の時代に感じる違和感は水が解決してくれるかもしれません。
アウルブックを観ていて初期の頃からすごく感じていましたが、みなさんがマーカーを引かれる箇所というのは、圧倒的に「人の感情・感性」のところなのですよね。人の感情・感性が人の心を動かすということが分かります✨
みなさん時代先取り😊?
軽やかなつながりが強調される今においても、人の心に響くものの多くが水の感性なのかもしれません。
風の時代をよりよく生きるためのエネルギーが水であるということも忘れずに、感性を使い滞らせず流していきたいと改めて感じています〜⭐️