『魂の視点で観るとは、ホロスコープを俯瞰して観ること』
『出生図をいったん全部受け入れて、その自分をただ眺めてみる(その自分が何をしたいのか感じてみる)』
というメッセージが今朝浮かんだのでノートに書き留め、その意味について考察しています。
出生図は魂の設計図と言われます。今世の自分は「こういうキャラクターでこういう生き方をしよう」ということが描かれています。普段、私たちというのはその物語の中を生きている1人の人間です。
そこから目線を引いてみて、このキャラクターでこういう人生設計をすると決めて生まれてきた私を、本の中の主人公の人生をたどるように眺めてみる。そういう人生設計から魂は何を学びたいのか、というところに焦点を当ててみるというのが、ホロスコープを俯瞰して観るということだと思っています。
出生図の要素をまるっとすべて、自分のものとして持っているという前提になるので、今は自分と向き合って物語を紡いでいくことで癒やしや生きる力を得たいというときは向かないし、フィットしないだろうと思います。(意外とこっちが必要だったりすることもあるかも!?)
ネイタルチャートって自分そのまんま!と思っている人、思い込める人向けのことを書いていますが、そのように考えたことがなかったという方は一度そういう観方をしてみると新しい景色が見えるかもしれません⭐️
私の例だと一部分の切り抜きにはなりますが、蠍座(太陽)の徹底的に探求することで射手座(MC)の精神性を高め、その思想を社会に向け、乙女座の(ドラゴンヘッド)現実的に伝えていくという物語を通して、私の魂は何を学び得たいのかというところにフォーカスする、というかんじです。
ホロスコープという物語の中では、太陽を使ってMCやドラゴンヘッドなどを目指し歩んでいくというストーリーがあって、そこが一種のゴールになりますが、それを達成したいのはなぜ?というそのストーリーの一段上の視点から観るというかんじです。
その使命を果たすのが生きる目的というのが人間目線なら、太陽やMC、ドラゴンヘッドの自分らしさや使命を通して見えてくる景色が魂目線。その使命と思われる体験を魂はしたいのかもしれません。
言語的な答えがいるわけではなくって、ただ眺めてみるだけでいい。もし答えが出たなら、それは魂の声ではないでしょうか😊
これは占星術の考え方ではもちろん無くて私の持論ではあるけれど、それが魂の視点(の一つ)だと感じています。
ジオセントリックのネイタルチャートは人間としてどういうキャラクターなのかという設定だとすると、ヘリオセントリックのネイタルチャートは魂目線とされています。俯瞰するときヘリオの視点もヒントにするといいかもしれません。(俯瞰しての答えがヘリオが表す特徴とも言い切れません)
ホロスコープを活用するのに、具体的な悩みがあって行動指針を見ていくには、物語の中に入って必要なパーツを具体的に掘り下げることが必要なので、ずっと上から眺めているだけというわけにはいきません。
ただ、パーツに入り込みすぎると視野が狭くなることはあるので、広い高い視点になって打破できることもあるという意味では、眺める視点は必要ではありますよね⭐️
西洋占星術だけではなく、四柱推命などの命術から導きだされるご自身の特徴でも全く同じことができそうですね♪
今回は、ちょっと言葉変えただけで、過去の投稿とほぼ同じこと書いていました(これは私のMCか!?笑)。
みなさんへ伝えたいことでもあるけれど、自分自身に伝えたいこととして書かされている感覚です。
今後もそのとき「これ!」って直感がくれば、繰り返し同じことをお伝えしていくと思います~♪