わたしは子どもの時から占いが大好きです

これまで講座を受けたり、独学したり、鑑定を受けたりして経験した占いは、タロットやオラクルカード、ルノルマンカードやジオマンシー、手相、数秘、四柱推命、マヤ暦、そして霊視鑑定などなど…

数年前にほんの少しだけ、とある大手電話占い会社さんで鑑定士をしたこともありますが、現在はこっそりひっそりと楽しんでいます

わたしが占い師としてもお客さんとしても色々な占いをやってみて思うのは

「占い師(鑑定士)さんて本当にいろんなレベルの方がおられ、それは見ただけではわからない」

ということ

わたしは現在threadsで発信していますが、そちらでも

「chatGPTなどのAIを利用した占いで簡単に稼ぐ」

みたいなスレッドを見かけることがあります

また「霊視できるタロット占い師」という方や「前世を見ます」という方に見ていただいた時にも、個人的にはとても残念な思いをしました

それでもやっぱりわたしは占いが好きなんです

例えば「タロット」でしたら、

・美しいカードたちから今日のデッキを選ぶこと

・カードを切るときの心がスッと静かになる瞬間

・引いたカードからメッセージがスルスルと引き出される感覚

例えば「手相」でしたら、

・手のひらに触れてその方のお人柄が一目でわかる瞬間

こう言ってしまうと、読んでくださる方をがっかりさせてしまうと思うのですが…

わたしの場合、「ご相談者さまの深いお悩みをお聞きし、それを解決して差し上げる」ということに生きがいを見出しているわけではなく、

「「占い」という神秘的な行動にワクワクしたい」

「現実から少し離れてちょっと不思議な世界にトリップしたい」

そんな欲求を満たしているだけなのかもしれません

「カードが何を伝えているか?」

「手相や命式から何がわかるか?」

それをそのままお伝えすることはできます

でも「◯◯が出ているから、このように行動したらうまく行きます」などという予言めいたことは、わたしには荷が重すぎて責任が持てなくて怖いなって思っています

わたしにとっての「占い」を

タロットで例えると、『悪魔』ではなく、『節制』

星で例えると、『土星』『山羊座』ではなく『木星』『射手座』

というと、[アウルブック]は占い好きな方が集っておられると思うのでお分かりいただけるかもしれませんね)

そんな無責任なわたしなので、もう「占い師」はするつもりがなく、「しあわせ魔女」と名乗っております