冥王星が逆行を始めて10日が経過しました。
今回の逆行ではカスプの少し手前まで逆行します。
冥王星が次に山羊座に戻るのは250年近く先の話し。
つまり今生ではもう二度とそのエネルギーに触れることはありません。
そう思った瞬間に、
・あの山羊座時代の重さ
・社会構造の変化
・個人の責任の再定義
・積み上げたもの
・壊れたもの
・受け取ったもの
その全てが「ひとつの章として閉じていく」というような感覚が出てきます。
私の中ではぼんやりと、冥王星山羊座時代という重厚な書物の
裏表紙だけをもう一度確かめに行くような逆行だなあと感じています。
もう二度とあの空気には戻らないけれど
ふとカーテンに残ったタバコのにおいに気づくように、
“あ、ここだけまだだったね”と小さな後始末をするような時間。
それを洗い流したら、部屋はもう完全に新しい時代の空気になる。
冥王星のようにゆっくり動く天体は、
サインを跨いでもしばらく揺れが残りますから
前のサインの影をほんのりまといながら、
次の時代へと静かに歩き出す――そんなイメージです。
山羊座の崩壊がまだ深層で続いている時期ですが
冥王星が逆行している5カ月の間に
重く積みあがり過ぎた部分のほこり落としや
においが気になるカーテンの洗濯をするにはどうしたらいいのか
冥王星や山羊座の象徴からいくつか考えてみると
・すでに終わっている責任や役割、義務感に気付く
・結果にこだわるという古い価値観
・抱えていた重荷が降りる
・長年の課題が自然に終わる
・目上の人との関係の見直し
・役割で繋がっていた関係
・無理しない。越えられない壁に挑まない
このようなにおいを感じたらお洗濯のサインかもしれません。
これらは全て古い自己像の残りカス。
リサイクルにも回せないような、役割をすでに終えた
自分の衣装のようなもの。
「あ、ここだけまだだったね」
と気付くための5カ月でほんの小さな後始末を終えたら、
私たちは本当に、水瓶座の新しい空気の中へ歩き出すのだと思います。