さて、今回は私のタロットへのトラウマを育んだものの一つである(笑)、漫画『悪魔の花嫁』(あしべゆうほ/原作・池田悦子/秋田書店)をご紹介します。17巻に「タロットは知っている」というお話が収録されています。

 主人公・美奈子(ビーナスの生まれ変わり)の通う学校の冴えない事務員 秋子が、自身に都合の良い占いをして、妹の婚約者を略奪しちゃう話なのですが・・・。

 秋子は大アルカナのみのホロスコープスプレッドで男の未来を占ったようです。作中のカットごとに卓上のカードの枚数が変わってるのですが、セリフから言っておそらくそう。

 そしてこのおかげで、占星術師ではない私も「ハウス」にタグ付けし、こうして投稿ができるわけです。秋子さんありがとう。

 相続を示す8ハウスに運命の輪を仕込み「あなた近く莫大なお金が手に入るわよ」と喜ばせたかと思うと、旅行を示す9ハウスでは「新婚旅行・・・タワーね、事故、災害・・・行ってはいけないわ」といった感じで、まさにハネムーンに出かける矢先だった人を相手に、身も蓋もない鑑定。

 そしておそらくど真ん中に女司祭を置き、「貞淑な年上の女を選べば成功する」とアドバイスし、キラーンと目を輝かせ、男を誘惑します。

 その後、秋子はとんでもない悲劇を引き寄せてしまい、さらに、でまかせだった占いは全て現実に・・・? 当時小学生だった私にトラウマを植え付けるのには十分過ぎる話でした。詳しくはぜひとも本編をお読みになってください。

 ゼロ円で夢が見れちゃう🎵

 さて、そんな薄幸の秋子がストーリーの冒頭、美奈子にタロット占いを褒められて言った言葉が印象に残っているので、ご紹介します。

 『お金もかからないし、ほんの一瞬でも自分の人生に夢見ることができるもの』

 実際は、夢見るだけで終わらないのが占い。自己肯定感を高め、意志を後押ししてくれることで、強力に夢を叶えてくれる力もあることを、皆さんもすでにご存知でしょう。

 たくさん夢見て、そのままたくさん実現していけるなんて、こんないいことって他にないんじゃないでしょうか。

 もちろん、無理せずに、夢は夢のままでも別にいいと思います。あればあるだけ嬉しいし、あったところで無駄になりませんもん。ご一緒に、じゃんじゃん夢見ていきましょう。秋子さんの言った通り、やり方やマインドを身につけてしまえば、タロットに関してはカードさえあればお金もかからないですし^_−☆

 PS『悪魔の花嫁』には、他にもタロットに絡んだお話があります。美麗イケメンなディモス様(悪魔)がなんと寒空の下、街角で出店しておられます。昭和漫画好きな方、ミイラ、虫、骸骨などのグロいホラーが大丈夫な方は、ぜひご覧になってみてはいかがでしょう。男性が綺麗なのと、昭和ファッションも素敵です✨