梅雨の中休みの昼下がり、『過去占い』を手に取ってみました。
占ってみた結果は、TYPE13〜地球の鼓動〜
その時、思い浮かんだ過去は「就職した頃のこと」でした…。
いわゆる『就職氷河期世代』の私なのですが…
大学卒業時点では、就職浪人確定だったところ、たまたま欠員が出た職場の募集があるという情報が入り、ちょうど関心があった業種でもあったことから応募して、採用試験を受けることにしました。
受かればラッキー♪くらいの気持ちで受けて、合否の結果がまだ分からない時期、ふらっと出掛けていた旅先で、採用決定の通知が来たと、家から連絡が入りました。
今、改めて当時を振り返ってみると、本当に運がよかったのだと思います。
就職して数年間は、真新しいことの連続で、太陽射手座の私は、意気揚々と情熱を傾けて仕事に取り組んでいました。
それと同時に、定年を迎えるまでこの職場に居続けるものだと思い込んでいたのだと思います。ほかに選択肢もなかったので…。
それが、いつ頃からか、毎日毎日同じ顔触れ、同じことの繰り返しの中で、次第に情熱の炎は小さくなっていきました…。
そして月日は流れて、就職してから20数年たった頃、職場で思いがけない出来事が起こり、私は心を患ってしまい、職場に復帰することがどうしてもできなくなり、退職するに至りました…。
(ここでは詳しい状況には触れませんが…)
就職した当時のことから、過去占いを読み進めていく内に、今までなかったことにして心の奥底に閉じ込めていた、辛くて悲しくて忘れ去りたい出来事を思い出しましました…。
~そしてこの「地球の鼓動」のケースでは、過去に置き去りにしていた未完了の「何か」は、“見逃していた情熱を掘り起こしたい”という思いのようです~
という言葉に、私の中の何かが反応して疼き出し、涙が溢れて止まらなくなりました…。
「このままで終わる私じゃない!」という言葉も心に突き刺さり、今までなかったことにして封印していた魂の火種が呼び覚まされたような感覚になりました!
そしてまた、生命力を抑え込んでいたことで、溜まりに溜まった熱いマグマの怒りも感じ、「私は、ずっと泣きたかったし怒りたかったんだ!」ということを思い出しました。
過去を忘れて、なかったことにしていたがために、文字通り「心を亡くしていた」のだということにも気づきました…。
今の私にとって一番必要なメッセージは、『生きる勇気』でした!
ありがとうございます