星の箱庭に古い書物がありました。

ひとひらの風が吹いて光のページが開かれると、

そこには まだ名前も知らない“あなた”の物語が。

けれど読み進めるうちに、それはまるで私の記憶のようでもあって――

:*:・’゜☆’ .:*:・’゜☆’ .:*:・’゜☆’ .:*:・’゜:*:・’゜☆’ .:*☆’ .:

―2026年3月21日 4:46 のトランジットより―

水の底で生まれた火が、蒸気となって一気に噴き上がる。

その上昇の力に乗って、思いは誓いの鳩となり空へ放たれる。

誓いの火と結びの水が同じ方向へ立ち上がるとき

始まりは儀式の光になる。

帰巣の許可のチケットを胸に、情熱はどこまでも高く遠くへ飛び立つ

そもそもの場所に立ち返ってもいいし

戻る場所がなければ、新しい止まり木を作ってもいい。

あなたの情熱は止まらない。


霧が晴れていくような切り替わりと

火花のように跳ねる歓声。

そして胸の奥で静かに満ちていく祈り。

泣きながら笑い、別れながら始まり

新しい未来の火を灯して飛んでいく。

火は“誓い”になり

水は“結び”になり

始まりは“儀式”になる。

*°˖✧・✧˖°*°˖✧・✧˖°*°˖✧・✧˖°*°˖✧・✧˖°*

光のページにそっとしおりが挟まれて、気づけば書物は風の中へ。

その風はまた別の庭であなたを待っています。

星の香りがするほうへ、どうぞゆっくりと。