夏至や冬至、春分の日に秋分の日は季節の目安でよく見聞きする言葉ですよね。
実は、この4つは二十四節気のなかの言葉です。
二十四節気は飛鳥時代に中国から入ってきた旧暦の暦です。
そして、西洋占星術をなさっている方にはお馴染みかと思いますが、星座にも関連しています。春分の日は牡羊座の0度。夏至は蟹座0度。秋分の日は天秤座0度。冬至は山羊座0度。活動宮の0度なんですね。
洋の東西を問わず同じ日が起点になっている事が面白いなと感じます。
さて、二十四節気は何に使っていた暦かというと、農業のために使われていました。昨日までは芒種。稲や麦など芒を持つ穀類の種まきに良い時期とされていました。
そして、今日からは夏至。大気中の陽の気がピークに達する頃。お日様のエネルギーが強いので、少しでも日光浴をすることをオススメします。
梅雨入り後は雨が降っていなくてもジメジメしているし、暑熱順化できていない身体は熱を発散しにくい。蟹座の甲羅の中みたいですね。なので、多少でも日光浴をして暑さに慣れつつ体内の水分量を調整することが大切です。
でも、水分補給はしてくださいね!ミネラルが入っている麦茶などを飲むと良いです。ゴクゴクよりこまめに。
旬の食べ物は緑豆、セロリがオススメ。湯葉もいいですね。生湯葉に柚子胡椒を混ぜてお醤油少々を垂らして更に混ぜるとスッキリ喉越しよくいただけます。火も使わず小鉢1品が作れるのも嬉しいですよね♡
8ハウス、遺産のお部屋で迎えた夏至なので、1500年ほど前の御先祖様たちが遺してくれた暦についてお話ししました。
活動宮の季節を楽しく過ごせるように二十四節気を取り入れてみてはいかがでしょうか。