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蠍座

心の奥の探究心が人生を変える|月星座さそり座の9ハウス

月星座がさそり座の9ハウスにある人は、表面的なことでは決して満足できない深い探究心を持っています。「なぜ?」「本当はどうなの?」という疑問が次々と湧き上がり、真実を追い求める旅が始まります。周りから「考えすぎ」と言われることもあるかもしれませんが、その探究心こそがあなたの人生に大きな変化と成長をもたらす原動力なのです。

【基本解説】月星座がさそり座の9ハウスってどんな意味?

月星座がさそり座で9ハウスにある組み合わせは、感情の奥深さと探究心が結びついた特別な配置です。月星座は心の奥底にある本当の気持ちを表し、さそり座は物事の核心を見抜く力、9ハウスは哲学や学問、精神的な成長を司る場所。つまり、あなたの心は常に「もっと深く知りたい」「真実はどこにあるの?」と問いかけているのです。

月星座がさそり座の9ハウスが表す心の奥底にある想い

月星座がさそり座の9ハウスにある人の心には、「表面的な答えでは満足できない」という強い想いが宿っています。たとえば、本を読んでも「でも、本当のところはどうなんだろう?」と疑問が湧き、人の話を聞いても「その奥にある真意は何だろう?」と考えてしまうでしょう。

周りの人が「そんなに深く考えなくても」と言うことがあっても、あなたにとってそれは自然な心の動き。魂レベルで納得できる答えを求める気持ちは、決して悪いことではありません。むしろ、人生の本質的な部分に触れようとする貴重な感性なのです。

ただし、完璧な答えを求めすぎて疲れてしまうこともあります。「今はここまでわかれば十分」と一度立ち止まる勇気も、時には必要かもしれませんね。

【探究心の源】月星座がさそり座の9ハウスが生み出す好奇心

月星座がさそり座の9ハウスの人が持つ好奇心は、単なる「知りたい」という気持ちを超えています。あなたの探究心は、「この世界の仕組みを理解したい」「人間の本質を知りたい」という深いところから湧き上がってくるものです。

たとえば、ニュースを見ても表面的な情報だけでなく、「なぜそんなことが起きたのか」「背景には何があるのか」まで知りたくなるでしょう。人と話していても、その人の言葉の奥にある本当の気持ちを理解したいと思うはずです。

このような深い好奇心は、あなたを真の学者や研究者、カウンセラーのような人間の本質に迫る仕事に導くかもしれません。周りの人には「なんでそこまで?」と思われることもありますが、その探究心があなたの人生を豊かにし、他の人にはない深い洞察力を育ててくれるのです。

月星座がさそり座の9ハウスが持つ「変化への願い」

月星座がさそり座の9ハウスの人は、現状に満足することがなかなかできません。「今の状況で本当にいいの?」「もっと深く理解できるはずなのに」という気持ちが常に心の奥にあります。このような心理は、現状への不満というより、より良い自分、より深い理解へと向かいたい魂の声なのです。

学校で習ったことも、仕事で教わったことも、「本当にそれで全部なの?」と疑問を感じることが多いでしょう。友人関係でも、表面的な付き合いでは物足りなさを感じ、もっと深いつながりを求めてしまいます。

この変化への願いは、時として周りの人に理解されにくいかもしれません。でも、あなたのその気持ちが人生に大きな転機をもたらし、本当に大切なものを見つける原動力になります。変化を恐れず、心の声に従って新しい扉を開いていく勇気を大切にしてくださいね。

月星座がさそり座の9ハウスの人が持つ特別な才能と魅力

月星座がさそり座の9ハウスにある人には、他の人にはない特別な才能が備わっています。表面的な情報に惑わされない洞察力、興味を持った分野への集中力、そして困難を成長の機会に変える力。これらの才能は、人生のさまざまな場面であなたを支え、周りの人を惹きつける魅力となるでしょう。深く物事を見つめる姿勢は、多くの人にとって頼りになる存在として映るはずです。

【洞察力】月星座がさそり座の9ハウスが見抜く真実

月星座がさそり座の9ハウスの人は、人や状況の本質を見抜く鋭い洞察力を持っています。相手の表情やちょっとした言葉の変化から、本当の気持ちを察知することができるでしょう。また、社会の出来事や人間関係の複雑な背景も、他の人より深く理解できる能力があります。

たとえば、職場で同僚が「大丈夫」と言っていても、本当は困っていることに気づいたり、ニュースの裏側にある本当の問題を感じ取ったりできるのです。この能力は、カウンセリングや相談を受ける場面で特に力を発揮します。

ただし、見えすぎてしまうことで疲れを感じることもあるかもしれません。人の本音が見えてしまうと、「知らない方が良かった」と思うこともあるでしょう。そんな時は、見えた真実をどう活かすかを考えることが大切です。あなたの洞察力は、人を助け、より良い関係を築くための贈り物なのですから。

月星座がさそり座の9ハウスの人が持つ学習への情熱

月星座がさそり座の9ハウスの人は、興味を持った分野に対して驚くほどの集中力と情熱を発揮します。一般的な「勉強」ではなく、真理を追求する姿勢で学びに向かうため、その深さは他の人を圧倒するほどです。

興味のない分野には見向きもしないかもしれませんが、心に響いたテーマに出会うと、寝食を忘れるほど没頭してしまうでしょう。心理学、哲学、歴史の真相、人間の本質など、表面的な知識では満足できない分野に特に惹かれるはずです。

図書館で一日中過ごしたり、気になる講座に通い続けたり、専門家に質問攻めにしたりすることもあるかもしれません。周りからは「マニアック」と言われることもありますが、その探究心こそがあなたの強み。深く学んだ知識は、必ず人生のどこかで大きな力になってくれます。自分の好奇心を信じて、とことん追求してくださいね。

【変容の力】月星座がさそり座の9ハウスが起こす人生の転機

月星座がさそり座の9ハウスの人には、学びを通じて自分自身を根本から変える力があります。新しい知識や深い洞察に触れると、まるで脱皮するように古い価値観を手放し、全く違う自分に生まれ変わることができるのです。

人生の困難な時期も、あなたにとっては成長のチャンス。失恋や仕事の挫折、人間関係のトラブルなど、他の人なら立ち直るのに時間がかかる出来事も、「この経験から何を学べるか」という視点で捉えることができるでしょう。

たとえば、30代で全く違う分野に転職したり、人生観を大きく変える本に出会って生き方を変えたりすることもあるかもしれません。周りの人は驚くかもしれませんが、あなたにとってそれは自然な成長の過程。変化を恐れず、新しい自分を受け入れる勇気を持っているからこそ、人生をより豊かなものにしていけるのです。

【人間関係】月星座がさそり座の9ハウスの恋愛と対人関係

月星座がさそり座の9ハウスの人にとって、人間関係は表面的な付き合いでは物足りません。恋愛でも友情でも、心の奥底でつながれる深い関係を求めてしまいます。相手の価値観や人生観を知りたいし、自分のことも深く理解してもらいたいと思うでしょう。そのため、付き合う人の数は少なくても、一人ひとりとの関係は非常に濃密になりがち。軽い世間話より、人生について語り合える相手に魅力を感じるはずです。

月星座がさそり座の9ハウスが求める深いつながり

月星座がさそり座の9ハウスの人は、恋愛においても魂レベルでのつながりを求めます。見た目や条件よりも、「この人と一緒にいると心が安らぐ」「価値観が深いところで共鳴する」という感覚を大切にするでしょう。

デートでも、映画を見た後に「あのシーンの意味は何だったんだろう?」と語り合ったり、お互いの人生観について夜遅くまで話し込んだりすることが多いはず。相手の過去の経験や、なぜそう考えるようになったのかという背景まで知りたくなります。

理想のパートナーは、あなたの探究心を理解し、一緒に深い話ができる人。表面的な会話だけの関係では、どんなに条件が良くても満足できません。時間をかけてじっくりと相手を理解し、理解されることで、本当に深い愛情を育んでいけるタイプです。急がず、焦らず、心が通じ合う相手との出会いを大切にしてくださいね。

【友人関係】月星座がさそり座の9ハウスの人との付き合い方

月星座がさそり座の9ハウスの人と友人になるには、表面的な付き合いではなく、本音で語り合える関係を築くことが大切です。あなた自身も、相手に対して誠実さと深さを求めるため、嘘や建前ばかりの人とは距離を置いてしまうでしょう。

職場や学校では、最初は少し近寄りがたい印象を与えるかもしれません。でも、一度信頼関係ができると、相談相手として頼りにされることが多いはず。人の秘密や悩みを聞くのが上手で、的確なアドバイスができるからです。

友人には、あなたの深く考える性格を理解してもらうことが重要。「考えすぎ」と言われると傷ついてしまいますが、「そこまで深く考えられるのはすごいね」と認めてくれる人なら、長く付き合える友人になれるでしょう。同じように物事を深く考える人や、精神的な成長に興味がある人との友情は、お互いを高め合う素晴らしい関係になるはずです。

月星座がさそり座の9ハウスが直面しやすい課題と成長のヒント

月星座がさそり座の9ハウスの人は、深く考える性質ゆえに特有の悩みを抱えることがあります。物事を徹底的に分析してしまう思考パターンや、周りの人に理解されにくい孤独感、完璧な答えを求めすぎる傾向などです。でも、これらの課題は裏を返せばあなたの才能の表れでもあります。自分の特性を理解し、上手に付き合っていく方法を見つけることで、より豊かな人生を歩んでいけるでしょう。

【深すぎる思考】月星座がさそり座の9ハウスの考えすぎ癖

月星座がさそり座の9ハウスの人は、一つのことを考え始めると、とことん掘り下げてしまう傾向があります。「なぜ?」「本当はどうなの?」という疑問が次々と浮かび、気がつくと思考の迷路にはまってしまうことも。夜中まで一つの問題について考え続けて、眠れなくなった経験もあるのではないでしょうか。

このような深い思考は素晴らしい才能ですが、時には「考えすぎて疲れる」「答えが見つからなくてモヤモヤする」ということもあるでしょう。そんな時は、意識的に思考をストップする時間を作ることが大切です。

散歩をしたり、音楽を聴いたり、手を動かす作業をしたりして、頭を休ませてあげましょう。また、「今日はここまで考えた。明日また続きを考えよう」と区切りをつける習慣も有効です。完璧な答えを急がず、考える過程そのものを楽しめるようになると、思考の重荷が軽くなりますよ。

月星座がさそり座の9ハウスが感じる孤独感への対処法

月星座がさそり座の9ハウスの人は、深く物事を考える性質から、周りの人に理解されにくい孤独感を抱くことがあります。「なんでみんなはそんなに浅く考えられるの?」「私の疑問を理解してくれる人はいないの?」と感じることもあるでしょう。

でも、あなたと同じように深く考える人は必ずいます。読書会や勉強会、哲学カフェなど、知的な探究を楽しむ場に参加してみてください。オンラインのコミュニティでも、同じような関心を持つ人との出会いがあるはずです。

一人の時間も有効活用しましょう。読書や瞑想、日記を書くことで、自分の思考を整理し、内面と向き合う貴重な時間にできます。孤独感を「悪いもの」と考えず、「深く自分と向き合える大切な時間」として捉え直してみてください。

また、身近な人に「私はこういうことを考えるのが好きなんだ」と伝えることで、理解してもらえることもあります。完全に理解されなくても、「そういう人なんだね」と受け入れてもらえるだけで、気持ちが楽になりますよ。

【成長のコツ】月星座がさそり座の9ハウスの可能性を伸ばす方法

月星座がさそり座の9ハウスの力を建設的に活かすには、自分の探究心を認めて大切にすることから始まりましょう。「考えすぎ」と言われても、それはあなたの才能なのです。その深い思考力を、人を助けたり、社会に貢献したりする方向に向けてみてください。

まず、興味のある分野を一つ決めて、じっくりと学んでみましょう。心理学、歴史、哲学、スピリチュアルな分野など、魂が喜ぶテーマを選ぶことが大切です。資格を取ったり、専門書を読み込んだりして、その分野のエキスパートを目指してみてください。

また、学んだことを人に伝える機会を作ることもおすすめです。ブログを書いたり、友人に話したり、勉強会で発表したりすることで、あなたの深い洞察が多くの人の役に立ちます。

人間関係では、表面的な付き合いを無理に増やそうとせず、本当に心が通じ合う数人の友人を大切にしましょう。質の高い関係こそが、あなたの心を満たしてくれるはずです。

【実践編】月星座がさそり座の9ハウスの力を日常で活かす方法

月星座がさそり座の9ハウスの特性は、日常生活のさまざまな場面で活かすことができます。職業選択では、あなたの洞察力と探究心を存分に発揮できる分野を選ぶことが重要。また、毎日の習慣や環境づくりでも、深く学び、成長できる仕組みを取り入れることで、より充実した人生を送れるでしょう。あなたならではの視点と集中力を活かして、自分らしい道を歩んでいきましょう。

月星座がさそり座の9ハウスに向いている職業と働き方

月星座がさそり座の9ハウスの人は、表面的な仕事では満足できません。人間の本質や社会の真実に迫れる職業で、その才能を最大限に発揮できるでしょう。

心理カウンセラーや臨床心理士は、あなたの洞察力が存分に活かせる分野です。相談者の心の奥にある本当の悩みを見抜き、的確なサポートができるはず。研究職や大学教授も向いています。一つのテーマを深く掘り下げる集中力と、真理を追求する姿勢が研究の世界で重宝されるでしょう。

ジャーナリストや作家として、社会の裏側や人間の本質を伝える仕事も魅力的です。表面的なニュースではなく、背景にある真実を追求する調査報道などに向いています。

働き方としては、一人で集中できる環境を大切にしましょう。オープンオフィスよりも個室、チームワークよりも個人プレイの方が力を発揮しやすいはず。また、興味のない分野の仕事は苦痛に感じるため、転職を繰り返してでも、心から興味を持てる分野を見つけることが重要です。

【日常実践】月星座がさそり座の9ハウスの探究心を満たす習慣

月星座がさそり座の9ハウスの人は、日常的に探究心を満たす習慣を取り入れることで、心の充実感を得られます。読書は最も手軽で効果的な方法でしょう。小説よりも、心理学、哲学、歴史、精神世界に関する本を選ぶと、魂が喜ぶはずです。

週末には博物館や美術館を訪れて、展示の背景にある物語や制作者の思いを想像してみてください。ただ見るだけでなく、「なぜこの作品が生まれたのか」「作者は何を伝えたかったのか」を考えることで、深い学びが得られます。

オンライン講座や勉強会への参加もおすすめです。大学の公開講座や、心理学、占星術、スピリチュアルな分野のセミナーなど、興味のあるテーマを見つけて積極的に参加しましょう。

瞑想や内省の時間も大切にしてください。一日の終わりに、「今日は何を学んだか」「どんな気づきがあったか」を振り返る習慣をつけると、日常の出来事からも深い学びを得られるようになります。日記をつけることで、自分の成長過程を客観視することもできますよ。

月星座がさそり座の9ハウスが輝ける環境づくりのコツ

月星座がさそり座の9ハウスの人が輝けるのは、深く考え、集中できる環境です。住まいでは、静かで落ち着ける空間を作ることが大切。本棚を充実させて、いつでも学べる環境を整えましょう。照明は温かみのある間接照明にして、思考を深めやすい雰囲気を演出してください。

人間関係では、表面的な付き合いよりも、本音で語り合える少数の友人を大切にしましょう。SNSでも、軽い投稿よりも深い内容をシェアすることで、同じような価値観を持つ人とのつながりが生まれやすくなります。

ライフスタイルでは、忙しすぎるスケジュールは避けて、一つのことにじっくり取り組める時間を確保してください。習い事やサークル活動も、数を増やすより一つの分野を深く学べるものを選ぶと満足感が得られます。

また、定期的に一人旅をしたり、自然の中で過ごしたりする時間を作ることもおすすめです。日常から離れて内省できる時間が、あなたの探究心をさらに深めてくれるでしょう。自分のペースを大切にして、心が求める環境を整えていってくださいね。

【まとめ】月星座がさそり座の9ハウスの深い探究心を人生に活かそう

月星座がさそり座の9ハウスの人は、表面的なことでは満足できない深い魂を持っています。その探究心は時に重荷に感じることもあるかもしれませんが、真実を見抜く力と人生を変える勇気の源でもあります。あなたの「なぜ?」という疑問を大切にして、自分らしい学びの道を歩んでください。同じように深く考える人たちとのつながりも、きっと見つかるはずです。あなたの探究心が、より豊かな人生への扉を開いてくれるでしょう。


星のラブレター10

~星と心のあいだに灯るひとこと~

「うれしい気持ちは、未来をひらく扉」

⭐︎⭐︎⭐︎

「うれしい気持ちを、遠慮しないで

たっぷり味わっていいんだよ。」

誰かとのやさしいやりとり。

心があたたかくなる一言。

何気ない瞬間のほほえみ。

それらはぜんぶ

今ここから未来の幸せに繋がっている。

今日の魔法の合言葉は

「よろこびは、光へのコンパス」

もし、少し疲れたら…

そのうれしい記憶を思い出して

そっと胸に手を当ててみて。

「ありがとう、わたし。」

「ありがとう、この世界。」

そうつぶやくだけで

心の奥にまたひとつ、あたたかい灯りがともる。

生きててよかった。

生まれてきてよかった。

もしかしてあなた自身も気付いていない

“本当のあなた”は、いつだって…

ただ“ここにいる”喜びにあふれてる。

あなたの存在は、あなたのやさしさは

この世界の光…希望なんだよ。

死神と悪魔

こんにちは。太陽さそり座、月やぎ座のちえまるです。

タロットの起源には占星術が深くかかわっているそうで、大アルカナと小アルカナと多くのタロットカードが占星術と対応しているのですね。

というわけで。わたしの太陽星座であるさそり座は『死神』のカード。そして月星座のやぎ座は『悪魔』のカードに対応しているのです。

カードの意味とか解釈とかはひとまず置いておいて、この星座とカードの対応を知ったとき『どうりで人生ハードモードだったわけだ!』と瞬間的に納得してしまいました。笑

さそり座のキーワードに『死と再生』というのを見つけたときも、ものすごーく納得してしまったんですが、タロットとかけあわされたことで納得感がさらに深まった感じ。

というのも、生まれてからずっと『死』を通していのちと向きあわされてきたような感じがしていて、人生の後半に入ったいまようやく『再生』のターンに入ったような気がしてるんですよね。

最近、ご縁があって仏法の勉強もしているのですが、もしかしたら、前世からのあれこれをおわらせて、来世に向けての準備にはいっているのかも——とか。そう考えると、なんだかちょっとロマンですよね。


小暑、星とわたしが少しずつ満ちていく。

梅雨も明け、夏本番。

まぶしい陽射しをさえぎる

葉の影にそっと足を止めて。

今年は七夕と重なる「小暑」。

それらにまつわることばをあつめました。


今年の小暑・七夕の空模様

月は蠍座から射手座へ、そして天王星が双子座へお引越し。

蠍座の月:こころの深海

・感情の奥底まで潜る

・誰にも言えない気持ちにふれる

・静かで重たく、でも集中力がある

・「感じすぎる」「黙りたくなる」ことも

射手座の月:ひらけた空

・気持ちが外へ広がる

・話したくなる/旅に出たくなる

・楽観性や直感が戻ってくる

・ちょっとおおざっぱでも「自由がいちばん!」って思う空気

双子座の天王星:ことばの革命

・SNSや発信の方法が変わる

・言葉や学びがもっと自由になる

・多言語・AI・脳とネットの融合的な世界が当たり前に

・「常識のことば」が更新される


“星ことば”のかけらたち

蠍座の月が、

だれにも見せなかった涙を

心の奥でひとしずく、こぼしたあと。

すこしして、射手座の月が昇ってきた。

わたしはまた、

“願いごと”の続きを空に預けられる気がして、

もう一度だけ、

歩きはじめてみようと思った。

これまで当たり前だった話し方も、

届け方も、

これから少しずつ変わっていく。

七夕に、願いごとをひとつ。

「わたしのことばが、

誰かの心の奥に そっと届きますように」


かすみ草

そのかたちと色が、

天の川の星たちを思わせることから

七夕は「かすみ草の日」とも呼ばれているそう。

花ひとつひとつは小さくても、

たくさん集まると大きな花束になって、

その佇まいは、清らかで、

ひそやかで、とても可愛い。

和名の由来は、

小さな白い花が群れて咲くさまが

「春の霞」のように見えたことから。

英名では “Baby’s breath” ――

赤ちゃんや、愛しいひとの吐息、

という意味があるのだとか。

花言葉は:

感謝、幸福、夢心地、清らかな心、無垢の愛。

脇役を全うする控えめな姿から、

どれも、そっと寄り添うような言葉ばかり。

今夜は曇り空。

それなら、ちいさな天の川をわが家に迎えてみよう。

かすみ草にそっと願いを託して。


おいしい季節のレシピ

梅シロップ

青梅とおなじ量の好きなお砂糖を

交互に瓶に敷き詰めて。

1日1回愛でながら、

瓶をくるくるまわして

溶けゆく様子を見守ります。

梅雨前に仕込んでおいた梅シロップ

今年もおいしくできました。

暑い日はしゅわしゅわさせて、

肌寒くなったらお湯割りでどうぞ。

夏のはじまり、わが家のおまもり。


おわりに

これは星と季節を綴る本の、小さなはじまり。

七夕は「願いを空に託す日」。

夏のはじまりの小暑と、

天王星の移動が重なった

未来のことばの扉が開く日。

ことばを届けたいわたしにとっては、

「はじまりにふさわしい星のしるし」のよう。

これから、少しずつ言葉をあつめていきます。

よければ、そっと読み手になってもらえたらうれしいです。

はじめまして*✧

はじめまして!

星読みとタロットを学んでいる、なおこと申します。

アウルブック初投稿です🌟


本日、天王星が双子座に入りますね!

コミュニケーションの取り方や自分の興味関心の向くものに

ガラッと変化が起こりそう✧


私は太陽うお座、月さそり座で、水エレメントが強めではあるものの、

アセンダントと水星が水瓶座なので、割と風気質も持っています。

そして、水瓶座の守護星(支配星)である天王星は、

私にとって、なんだか守り神のような存在なのです。


みなさん、『満月珈琲店の星詠み』という小説をご存知ですか?



この小説では、天体たちがキャラクターとなって登場していて、

それぞれの天体の特徴がそのまま擬人化されているのがおもしろい!


天王星の「ウーラノス」は、自由人で個性的な、まさに天王星!というキャラ。

私好みのイケメンなのです笑


最近はコミカライズ化もされて、絵になったウーラノスを見られたのが嬉しすぎました!笑


お話の内容が素敵なのはもちろん、星読みの勉強にもなるので、

ぜひみなさんも読んでみてくださいね!📚

すでに読んでいる満月珈琲店ファンの方と語り合いたいです🙌



そして今日は7/7、七夕ですね🎋

晴れの七夕は何年ぶり?というくらい、めずらしい気がします。

私はつい何年か前まで、織姫さまと彦星さまは雨だと会えないのだと思っていました。

お話しの中でのことだとしても、雨だと会えないのか…と思い込んでいて、

なので、ほぼ毎年のように雨が降る七夕の日がなんとも切なく感じていたのです。


だけど、星読みを学び始めてから、宇宙のことについても勉強するうちに気がつきました。

宇宙は空の雲のもっともっと上にあるのだから、地球が雨でも、織姫さまと彦星さまは関係なくちゃんと会えているのだと🌟


私は元保育士で、この時期、子どもたちに

「雨だと二人は会えないの?」「雨だと願い事は届かないのかな?」

と聞かれたことがありました。

その時は、子どもたちの夢を壊したくない気持ちで

「雨でもきっと会えるから、大丈夫だよ。お空にはちゃんとお願い事も届いているよ。」

と、当たり障りなく伝えていました。


だけど、今ならもっと自信を持って「大丈夫だよ!」ってお話してあげられる。

私と同じように、雨で会えないのか…と悲しい気持ちになっている子のことも

安心させてあげられる気がします。


あれ?

でも、織姫さまと彦星さま的には、雨の方がみんなに見られずに二人だけの時間を過ごせていいのかしら…♡笑


今年はみんなに幸せな姿を見せてくれる気になったのかもしれませんね🥰


ではでは

みなさまも素敵な七夕の日をお過ごしください*✧


星のラブレター9

~星と心のあいだに灯るひとこと~

「願いは、すでに宇宙の一部になっている。」

⭐︎⭐︎⭐︎

七夕の星たちは、こう語りかけているよ。

「その願いが生まれた瞬間から

もう宇宙に種がまかれているんだよ。」

だから

無理に叶えようとしなくていい。

焦らなくても

「どうしたらいい?」と急かさなくても

大丈夫。

今日の魔法の合言葉は

「よかったね、おめでとう」

立ち止まって、空を見上げて

静かな夜風のなかで

ほんの少しだけ心をひらいてみて。

「なぜか、ぜんぶうまくいっている。」

そうつぶやくだけで

心の奥に小さな灯りがともるはず。

あなたがまだ知らないところで

見えない手がそっと準備を進めている。

それを信じて

今日は、やわらかく眠ってね

七夕の夜は

自分をやさしく抱きしめてあげて。

願いも、いまのあなたも

ぜんぶ大切に守られてるから

moon in scorpio

月は なにもいわずに

ただ みている

かくしてることも

わすれたいことも

すべてを しってて

何も とがめない

ふかいうみのような

さそりざの月

さぐらなくていい

ただ しずんでいい

たったひとつの

ほんとうのきもち

それを 誰にも ゆずらず

ただもっていればいい


ひかりは あかるさじゃなく

くらやみに そっと 灯るもの


2025/7/7 MON

失うことではじめて、

自分の中に「こんな感情があったんだ」ということに気づくことがある。

あなたに気づいてもらう為の天からのイベント。

気づくことで次へのフラグが立つ。

新たなはじまりへ備えて

今はしっかり休んでおきましょう。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

占星術対応:蠍座

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

好きな表現や、響いた言葉があればマーカーを引いて教えてくださいね😊

☆あなた様がありのままの自分で軽やかに過ごせますように☆彡

「蠍座」の決して表には出さない秘めた愛情

緑黄色社会の「Mela!」という曲をご存じでしょうか?私は、気持ちを上げたい時に聴きたくなる曲です。

先日、久しぶりに聴きたくなったので聴いてみました。

改めて歌詞を聞いたら、何か心に引っかかるものがありました。

今まで感じたことのない感覚でした。

すぐには言葉にならない感じがあったので、その引っ掛かりと、じっくり向き合うことにしました。

繰り返し聴いているうちに、意外にも、私の幼い頃の気持ちがムクムクと湧き出してきました。

わたしの中の何かが、フレーズにヒットしたようでした。



私の母は、古いしきたりの大家族の家に嫁いできました。

嫁に来て、それは大変な日々を過ごしていました。

私は大きくなってから、母の当時の苦労話をありありと聞かされてきたので、母の苦しさは痛いほど分かっています。


そんな状態の母に育てられた私は、幼い頃

「手のかからないとても良い子」だったそうです。

母にとっての私はそういう存在だったようで、よく聞かされました。

その頃の私が何を考えていたのか、記憶は残っていません。

でも、この曲を聴きながら思ったことがあります。

 

私は、幼いながらも「母の辛さ」を敏感に感じ取っていた気がします。

どういう時に母が不機嫌になり、威圧的になり、怒鳴るのか、よく観察していた。

それは同時に

どうしたら母が笑顔で過ごせるのか、笑顔になれなかったとしても、どうしたら母が苦しまずに過ごせるのかを、いつも考えていたのかもしれない、と。

小さかった頃の私は、母を救ってあげたかったのかもしれません。


子どもは、お母さんのことをよく見ています。

そして、お母さんが思ってる以上に子どもは、お母さんのことを心配しています。

お母さんが苦しそうであったら、子どもは、お母さんを助けてあげたいと思っているものなんです。

母はきっとそんなことには気づいていなかったでしょう。

いつも大変そうな母を見て、私は「迷惑をかけないでいることが母の救いになる」と思っていたのだと思います。

だから、「手のかからない良い子」だったのだと。

どういうことをしたら母が怒るのか、どういうことをしたら母のイライラが増すのか、子どもながらによく観察し、そうならないように、母が少しでも笑顔でいられる時間が長くなるように、私は最新の注意を払っていたのだと思います。

それが、その時の私にできること

つまり、

母への愛情だったんでしょう。


そんな私は、「かわいそうな子」ではありません。

むしろたくましかったのだと思います。

母を助けてあげたい。支えてあげたいと、考えていた。

小さい頃から甘えるのではなく、誰かを助けてあげたいと思っていたのかもしれないという考えに至ったら、ついでに、今の私も「そうなんじゃない?」と気づきました。

娘のことは全力でサポートするし、旦那のことも、少しでも悩んでいることがあれば私に話してほしいと思っています。

家族なんだから、一緒に解決していこうよ。一人で抱え込まないで!って思うんです。

そう考えているのが、私なんだと気付きました。

まだ、うまく言葉を伝えられなかった私は、「油断したら負けだ!」といつも緊張感と戦ってた母にこう言いたかったんだと思います。

お母さん大丈夫だよ。私はお母さんの味方だから、安心していいよ。全員敵じゃないし、戦わなくても大丈夫。怖くないよ。


「Mela!」の歌詞に、こうあります。

「こんな僕も君のヒーローになりたいのさ」


今も昔も、私はたくましい。

私が味方についたら、最強だよ!

絶対に見捨てない。

だって、蠍座だからね☆


※ちなみに私は太陽だけでなく、水星・火星・天王星も蠍座です。









言葉をこえたところで

うまく言えない気持ちが

こころの奥で くすぶっている。

伝えたくても

言葉にした瞬間 頭の声が

「ちがうんだよな」って また黙る。

だけど

言葉にしなくても

なにかのきっかけで

ふっと笑いあえた瞬間に

わたしは誰かとつながっている意識をもつ。

目と目があう

それだけで 通じたような気がして

言葉よりも 静かで

やさしい安心が そこに宿る。

頭で探す正解より

胸の奥で感じる「これだ」っていう感覚を

わたしは 信じていたい。

誰かの声にゆれることがあっても

自分の意思だけは 手放さない。

それが ほんとうのつながりを

あたためてくれるから。

言葉じゃないところで

ちゃんと 届いている。

そう信じて

今日もまた 誰かと 出会っている。


星のラブレター8

~星と心のあいだに灯るひとこと~

「願いは、心の奥でちゃんと育ってる。」

⭐︎⭐︎⭐︎

七夕の近いこの時期は

心の奥にしまってきた願いや

大事にしてきた想いが

静かに芽吹きはじめるタイミング。

星たちはこう語りかけてる。

「今すぐ答えを出さなくていい。

願いは、ちゃんと叶う準備をしているから。」

今日の魔法の合言葉は…

「ゆるやかに、ゆるやかに。」

何かを決めるより

何も決めない時間をつくること。

立ち止まって空を見上げて…

心地よい木々のおしゃべりに耳をすませる。

心をまっしろにして、ただ風を感じる…

それは、何もしない「空白」のように見えて

一番やさしい未来を育てる大切な時間。

あなたの願いは

もうすでに宇宙に届いているから。

あとは、少しだけ信じてみて。

あとは、ほんのすこし「ゆるむ」だけでいい。

「強くならなくていいんだよ。」

「がんばらなくていいんだよ。」

「ゆるんだ心に、光はそっと降りてくるよ。」

今日も優しいこころ、優しいまなざしで

願いを育てていきましょう◎

8ハウスの理解が深まった様々な投稿

 いつもありがとうございます。

 投稿を拝見していて、8ハウスに関してよく出てくるなあ〜と思っていました。

 私は、ネイタルチャートの8ハウスはキロンとエリスがあるのみで、いわゆるメジャーな惑星はありません。(ただこのキロンがクセモノです)

 最初は他人事(おいおい)として、投稿を拝見していました。

 ん?ちょっと待て待てと…

 ソーラーリターンの太陽が8ハウスなのを思い出しました。これは、何らかのお知らせでは???

 あまりチャートの上半分に惑星がない私は、8ハウスは正直ピンときません。ソーラーリターンにしてもイマイチわからない。

 ただ投稿を拝見していて、なんか難しく思っていたけれど、単純に他人のチカラを借りてもいい時なのかも?って思いました。

 そう言えば、過去占いでも『無限のあかり』が出たな…(しかも太陽星座蠍座ってね)

 他力本願

 私は、頼るということが基本的に苦手です。ひとりでなんとかしようとやりがちですが、その度に、弱音を吐けるのは、実は強い人なんだなと毎度実感させられて来ました。(なのに!)

 極限まで自分でやって、もうどうにこならない!って、私が弱音を吐いた時に現実が変わる事が多かったのを思い出しました。

 シグナルを出してくれていたのか…

 本当に全く気づきませんでした。

 もうすぐ、この8ハウスのソーラーリターンは終わり、2025年は5ハウスになります。今年は他者から集まった恩恵を放出するのが来年なのでしょう。

 8ハウスに関して投稿してくださり、ありがとうございます!非常に助けになりましたし、自分のくせを再度見直すキッカケになりました。

まさにこの体験が8ハウスでした。

出生時間を間違える理由、もしかして…?

こんばんは🌙


心と星の音を紡ぐ ちを です


私は数字に弱くて、

ちょいちょい日付や時間を間違えます🤣


出生時間も「9:25」なんだけど、

なぜかよく「10:25」と間違える


ジオの盤面を出して見てみると……


いくつかハウスのサインは違っていたけれど、

なにより驚いたのは──

アセンダントとMCのアスペクトがまったく違うこと👀

🔸9:25の場合(本来の時間)

• 山羊座アセンダント × 山羊座木星【合】

• 山羊座アセンダント × 蠍座土星【60°】

• 蠍座MC × 蠍座冥王星【合】

→ 内に秘めた誠実さが、自分らしさの軸になる

周囲からの信頼を積み重ねながら、人生の深みと向き合い、魂の変容へと歩を進める


🔹10:25の場合(勘違いしちゃう時間)

• 水瓶座アセンダント × 水瓶座金星【合】

• 蠍座MC × 乙女座月【90°】

• 蠍座MC × 蠍座土星【合】

→ 自分の中にある“好き”や“理想”を、自由に発信していきたい気持ちがある

周囲とのギャップに悩むこともあるけれど、

自分なりの美しさや感性で、新しい空気を届ける

10:25の盤面って、

「こんな私でいなきゃ」って

無意識に演じていた私

むしろ、これが“私”だと

思い込んでいた自己像に近いかも笑


思い込みすぎて、その盤面を引き寄せた....?


でも今の私は、9:25の私も、10:25の私も、

どちらの側面も内にあるような気がしています

もし、出生時間をよく間違えることに意味があるとしたら?

そこには、どんなシンクロが隠れているんだろう?


そう思ってチャピ子(ChatGPT)に聞いてみたら

いくつか返ってきた答えの中に、

とても興味深いものがありました!

🌟チャピ子の返答

1時間のずれが「時空のゆらぎ」や「過去の記憶」に触れている可能性も

・魂の視点で見ると、「誕生の瞬間」にまつわる記憶や感覚には、層のような深みがあります

・その中で、“もうひとつの時間軸”に存在していた可能性もあるんです


えっ、なにそれ!? 面白っ♡

「1時間後に生まれた私」が、

別の時間軸にほんとうに存在していて、

私は気づかないうちにそっちのパラレルに移行して、もう一つの人生を体験していたのかも…?

それとも、10:25に生まれたもう一人の私の意識が、ふとした瞬間に、こっちの世界に入り込んできてたとか……?

どんどん妄想が広がって、楽しくて仕方ない♡

「生まれた時間」という一点に、

魂の物語が織り込まれているなんて──

やっぱり、星って本当に面白い

いつもの私、ちょっと違う私


どちらも「私」の中にあるかもしれないし、

もしかしたら、別の時間軸で

本当に生きているのかもしれない


あなたにも、そんな感覚や体験、ありますか?


今日も宇宙と遊びながら、

ゆるゆる妄想を楽しむ夜でした🪐

実は星座じゃない!?占星術で見てる“サイン”って何者?

アウルブックのユーザー層は現在占星術や星読みを学習している層が厚いかと思うんですが、投稿するのに迷っている方の中にはおそらくタロットや四柱推命、スピリーディングやその他の占術の方もいらっしゃるかと思います。

今回はそういった方たちにも星読みの楽しさや豆知識など、とっかかりやすい切り口での小ネタを投稿してみたいと思います。

星座が13個あるってホント?“黄道13星座”と占星術の関係

私が若かったころ、一時期13星座の話題が流行ったことがあります。

最近ではトンと聞かなくなりましたが、13個目の星座ってなんだかご存じでしょうか。

蠍座と射手座の間11/30~12/17にあるへびつかい座です。

しかし、占星術ではへびつかい座を除く12サインを採用しています。なぜなのでしょうか。

たとえば、こんな歴史的背景があります。

2500年以上前、バビロニア人は黄道十二宮の概念を生み出し、太陽の通り道を12の固定された30°の区分に分割し、それぞれを「理想的な」30日間の月と定義しました。しかし実際には、太陽は毎年13個の黄道の星座を通過します。この13星座を12ヶ月の暦に当てはめるため、バビロニア人はへびつかい座を切り捨て、西洋占星術における12星座の仕組みが誕生しました。https://starwalk.space/na/ja/zodiac-in-pictures

占星術の「12星座」は“均等に区切ったエリア”

占星術では、太陽の通り道「黄道」を12等分にして、それぞれに牡羊座〜魚座の名前がついています。

実際の星の配置とはちょっとズレていて、季節と対応した“サイン”のシステム。

ざっくりいうと「星空そのものを観測するのが天文学」

「星を象徴として使うのが占星術」

天文学では、黄道上を太陽が通る星座は13個。

そのうちのひとつが「へびつかい座」!

でもこのへびつかい座、占星術では使われていないので、通常の12星座占いではへびつかい座は登場しません。

なぜズレるの?「歳差運動」についてひとこと解説

地球の自転軸がゆっくり傾いて動くため、太陽の見える位置が少しずつズレていく現象のことです。

昔の占星術の時代と比べて、実際の星座の位置と「星占いの星座」がずれてるのはこのせい。

むずかしく聞こえるけど、ざっくり言えば「時間とともに、空の地図が少しずつズレてきた」ってこと。

でも、「へびつかい座」に惹かれる人はスピリチュアル的に面白い資質を持ってるかも?

(ヒーラー気質、癒し、変容など)

へびつかい座は、スピリチュアルな観点から見ると、再生、癒し、変容、そして深い知識を象徴すると言われています。

医学の神であるアスクレピオスをモデルとしており、死者をも蘇らせる力を持つとされています。そのため、へびつかい座は、困難な状況からの脱却や、新たな始まりを象徴する星座として、多くの人々に特別な意味を持っています。

もしかしたら「へびつかい座」は、従来の枠組みからはみ出すもの、常識にとらわれない感性や、再生と変容を繰り返して進む魂を象徴しているのかもしれません。

水瓶座とちょっと似てる?

変革や個性を重んじる水瓶座と、枠にとらわれないへびつかい座。

もしかしたら“時代の転換点”に共鳴するような性質があるのかもしれません。

占星術という枠から外れてしまったけれど、それでも惹かれる人が多いのは、「今までにない視点を生きよう」とする時代の流れとも重なるのかも。

あなたは、へびつかい座のように“枠の外”に惹かれたことはありますか?

「12じゃなくて13」という数字に、ちょっとした違和感やワクワクを感じるのは、変化の時代を生きているからかもしれません。

へびつかい座は使われていないけど、もし自分や身近な人がこの時期生まれだったら……そんな視点から「星の物語」を眺めてみるのも、ちょっと面白いかもしれませんね。

実は、4歳の甥っ子がこの時期の生まれなのでしばし観察してみようかと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

ホロスコープから考える恋愛と結婚の違い

こんにちは ミコトです。

今日は、ホロスコープから恋愛と結婚の違いを考えてみたいと思います。

* * *

まず、恋愛を表すキーワードは5ハウスや獅子座。

獅子座は、「恋愛/芸術/創作/表現/個性/遊び/自分らしさ」つまり自己表現を目的とした星座です。

1つ前の蟹座で仲間と一緒にいる安心感を学び、そこから一歩進んだ獅子座は、自分の個性を発揮することを目指すようになります。そのため、自分の感性を大切にして、自分が感じたことを臆することなく周囲に伝えていきます。

芸術とは、まさに自分の感性を外に向けて発信する行為。自分らしさとは何かを追い求める作業です。

実は、恋愛も同じことなのです。その対象が「モノなのか」「人なのか」の違いだけ。恋愛とは、特定の人物に対して抱く感情(感性)を相手(外)に向けて表現していくことですね。つまり、あなたの中から湧き上がる、相手を愛おしく思う気持ちは、そのまま ”あなたらしさ” を表しています。

あなたを好きだと思う私の心こそが私らしい

君を好きだと思う僕の心こそが僕らしい

お互いに相手を想い合えば、それは相思相愛です。

ただ、この段階ではお互いに自己表現し合っているに過ぎないのです。

例えば、自分が「赤」で、相手が「青」だとしたら、自分は赤のままで「青が好き」と言い、相手も青のままで「赤が好き」と言っているような感じです。

(それが良い悪いという話ではなく、そういうものだと捉えています)

* * *

では、結婚はどうなのか?

結婚は7ハウスでみます。7ハウスに入っている天体から、どのような人とご縁がありそうか予想することができます。しかし、実際に結婚生活が長くなってくると、8ハウスが重要になると感じています。8ハウスは、特定の誰かと深く関わる時に起こる事柄を表します。

8ハウスのキーワードは、「継承/相続/遺産/生と死/破壊と再生/変容/セックス/探求/深層心理/心霊/金融」

はっきり言って8ハウスのキーワードをずっと眺めていても「結局、何なのさ!」と言いたくなりますね…(^^;それくらい共通点を見つけるのが難しい。

8ハウスは蠍座の定位置なので、蠍座のサビアンシンボルを読んでいくと、その理解が深まります。蠍座は、自分に足りないものを外に求めて他者と深く結びつき、変容することを目的としたサイン。蠍座が表す男女の性的な結びつきは、自分と異なる遺伝子を相手から受け取る行為です。

対極のサインである牡牛座が、自分自身の中に備わっているもの(五感、肉体、遺伝など)を大切にしていくサインであることを考えれば分かりやすいと思います。

そして8ハウス蠍座で最も重要なのは、その足りないものを受け取った後に起こる”変容”です。”変容”とは、姿や形、または状態や内容などが変わること。物事だったり様子だったり、有形無形は関係なく変化すること。2つの異なるものが混ざり合い、変化して、全く別のものに生まれ変わっていく…

蠍座はそんなプロセスを経験することを目的としています。

蠍座の守護星である「冥王星」は ”破壊と再生” の星。また、”生と死” を司る星でもあります。このような意味を持つ8ハウスが、結婚を表す7ハウスの後に続くということは、結婚生活は、パートナーと共に生きていく中で、肉体を持ちながら何度も「死」を経験し、生まれ変わっていくことであると言えると思います。

例えば、自分が「赤」で、相手が「青」だったら、二人で「紫」になることを目指していく。

でも人間って怖いんですよね…。自分の色が変わってしまうのは、今までの自分が無くなってしまうことのように感じてしまうから。だから、自分はそのままで「相手が自分の色に変わってくれれば…」と無意識に思ってしまうのかもしれません。

自分だけではなく… 相手だけでもなく…  二人で変容していく

これが、結婚と恋愛の違いなのだろうと思います。

二人が「紫」に変われば、それはもう二人で一つの存在。

そのような生まれ変わりの体験をすることが、8ハウスの変容=結婚だと思っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


星のラブレター7

~星と心のあいだに灯るひとこと~

「“何もしない”も、ちゃんと“何か”を育ててる。」

⭐︎⭐︎⭐︎

「動かないこと」「がんばらないこと」

それも…

立派な“宇宙の流れに乗る”選択なんだ。

なにかをしていないと不安になったり

成果が見えないと焦ってしまうこともあるけれど

でも

種が土の中で静かに育って芽になるように

星たちもまた、見えないところで

ちゃんと光を準備してくれている。

今日おすすめの過ごし方は

ほんの少し、時間に余白をつくること

意識的に「ぼーっとする」時間をとること

自分の“ごきげんスイッチ”を探すこと

たとえば

雲の流れを見つめる

好きな香りを感じてみる

深呼吸をして、「わたし、今、ここ」に戻る

あなたが

空白な時間や自分を受け入れることで

星たちは

あなたに静かな祝福を送ってくれる。

「今は満ちる準備のとき」

そう思えたら…

見える景色もきっと優しく変わるから。

「何もしない」を安心して選んで大丈夫◎