ようこそ、タマの隠れ家へ。

今日はちょこっと、占いについて、つぶやいてみようと思います。

    

生年月日や名前など、固定の情報をもとにする占い――たとえば、占星術や四柱推命、気学、宿曜、算命学、姓名判断、数秘などでは、いつ誰が占っても、基本的な結果が変わることはありません。

誕生日や星の並びや、それによって導き出された、大きな運気の流れを変えることはできませんし、場合によってはご本人にどうお伝えすればいいか、迷うような結果が出ることもあります。

    

けれども、カードやルーン、石や木や本、易やダイスなど、占う人によって、何が出てくるかわからない道具を使った占い――卜占(ぼくせん)では、占いたい人のその時の心境や考え方、これまでとってきた行動や習慣の結果予測が、現状、もっとも可能性の高い未来として、あらわれます。

心理テストに、似ていますね。

    

つまり、タマがいつもアウルブックさんや、アメブロさんなどでお届けしている「開運メッセージ」は、あなたの心境や行動の変化によって、いつでも結果を変えることが可能ということです。

なにしろ、未来とは“未(いま)だ来(き)てはいない”不確定なものなので。

    

もし、あなたが受け取ったメッセージの結果を変えたい時や、アドバイスに従いたくない時は、思考パターンを変えてみたり、選択肢を選ぶ時の、質問のしかたを変えてみるとよいでしょう。

占いは、闇雲(やみくも)に従うためのものではなく、あくまでも、一つの参考道具としてご利用することを、おすすめします。

○○さんが言っていたから」

その通りにするのではなく、

「最終的には、自分の意思で、そうすることを決めた」

という意識が、結果的に、より良い運気をものにするための、近道になると思うのです。

    

    

「そんなこと、もちろん知ってるよ!」「ああ、そういえば、そうだったな」「へえ、そうなんだ~」などなど、いろんなご感想があることでしょう。

占いをする人にとっては当たり前の情報や感覚が、占いをあまりよく知らない人や、苦手に思っている人からすると、「そうだったの?」ということは、よくありますよね。

占いが初めてとおっしゃる方や、占いの種類に違いがあることをご存知なかった方に、今日の内容をお話すると、「占いって、そんなふうになっていたんだ!」「心の持ちようで結果が変えられると知って、安心しました」というご感想をいただいたりします。

    

タマの願いは、占いが程よい日常のアドバイス・ツールとして、自然と選択肢のひとつに入ることと、ちょっと迷った時のよきメッセンジャーとして、占いをできる人が日本中のご近所さんに、当たり前のように溶け込んでいる存在になること。

タマはチャットなどで、すばやく文字を打ち返せないので、ライブ感は出せないし、インターネットで対面鑑定をするのも、なにかの波長が合わないのか、すぐに疲れてしまう。

リアルの対面で向き合う方が、落ち着けるし、占いにしっかり集中できる。

タマの周囲にも、「機械は苦手で」とおっしゃる方は多いので、類は友を呼ぶのかしら?

そういうわけで、機械を通さず、波長を直に感じ合えるリアルの対面が、気軽にできるご近所のメッセンジャーの一人になれたらいいな、と思いつつ。

    

とりあえず、太陽魚座4ハウス月乙女座10ハウスによる、今日のつぶやきは、この辺でおしまいです。

ここまでおつきあいくださって、ありがとうございました。

    

あなたにとって、今日も明日も明後日も、よりよい充実した一日になりますように!