こんばんは ミコトです。

今日は子どものピアノ発表会がありました。

私はピアノのことはよく分かりませんが、昔、先生が「同じ曲を弾いても、みんな違う音を持っているんですよ」と仰っていたのが印象的でした。

今日、いろいろな生徒さんの演奏を聴いていると、確かに丸くて柔らかい音だったり、ダイナミックで力強い音だったり、本当に人によっていろいろな”音”を持っているんだなと感心しました。もちろん曲に合わせて表現方法を変えているんでしょうが、それでも本来その人が持っている”音”というものがあるように感じます。

演奏を聴きながら

この子のホロスコープは一体どうなっているんだろう? 金星が強調されているのかな…? この子は火星と冥王星のアスペクトがありそう…?

そんな感じで一人妄想していました🥰

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さて、ここから星読みのお話です。

トランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)のことを、個人天体(水星・金星・火星)の「1オクターブ上の天体」と表現することがあります。音楽のオクターブになぞらえ、ある天体の性質がよりスケールの大きい天体と対応しているという考え方です。

具体的には…

🔵水星 ⇒ 天王星
水星が日常的な知的活動やコミュニケーションを司るのに対し、天王星は革新性、個性、直観的な閃きなど、よりスケールの大きい思考を象徴します。天王星が効きすぎている場合、頭の回転が非常に早く、コミュニケーションもテレパシーレベルかも。IQが20違うと会話が成り立たないと聞いたことがありますが、まさしくそんな感じかもしれません。
🟡金星 ⇒ 海王星
金星が個人的な愛情・美意識・趣味を表すのに対し、海王星は無償の愛や普遍的な美しさ、スピリチュアルな感受性などを象徴します。金星の感覚が個人の枠を超えて、集合的無意識に訴えかけると、より多くの人を感動させ、愛を伝えることができるようになるのでしょうね。
🔴火星 ⇒ 冥王星
火星は個人の生きる力や闘争心などを司り、冥王星はまるで生まれ変わるような強烈な変容、また、それを促すための究極の破壊を司ります。火星が火事だとすると、冥王星は核爆発のようなものでしょうか。その内部から放たれる強力なエネルギーによって広範囲を破壊し、環境を根底から覆す力を持っています。そして、最終的には深い進化と再生を生み出します。

トランスサタニアンが特別に扱われるのは、やはり個人の枠を超えて集合的無意識に訴えかけるほどのスケールの大きさを持っているからだと思います。

ネイタルでトラサタが強調されている人は、どことなく異彩を放つオーラがありますよね。大勢の中にいても目立つその輝きはカリスマ性とも呼ばれます。個人の枠を超え、多くの人に影響を与える使命を持って生まれてきた人なのかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。