■振り返りの中で 浮かび上がってきたこと
少し前に、過去の投稿を振り返っていました。
その中で、水星逆行の時期に書いた「占星術は、グリーフケアをサポートする良いツールになる可能性がある」という内容の記事があり、私の気を引いていると感じました。
ちょうど同じ頃、目に留まったのが、レザールさんの【星で振り返る 今日という一日 ~あとづけ星よみ日記】という投稿です。
■後付けで癒される占いの使い方
以前、何かのLIVE中に、ナビゲーターのしまゆかさんが、「振り返り、捉え直しができるところが占いのすごいところ」というような発言をされていて、心の中にあった感覚に言葉が与えられたような気がしたのを思い出しました。
未来予測だけではなく、起きたあとで「そういう流れだったのかもしれない」と受け取ってみる――占いを使って過去を読み解くことで、当時は受け止めきれなかった出来事や感情が、少し違う位置に置き直され、温度が変わることがあります。
「この先どうなるか」も気になりますが、「ここまでをどう受け取るか」。
今の私は、占いのそんな役割に頼もしさを感じています。
■日常で寄り添う占いのかたち
初めに触れた、レザールさんの投稿。
日々の振り返りに星を使うということは、自然に内省にもつながっていく感じがします。 占いが特別なイベントではなく、日常に寄り添うものとして軽やかに使われているのが印象的です。
出来事を見つめ直し、意味を探し、納得できる場所に置いていくこと。
占いは、そのプロセスを優しく支えてくれるものなのだと感じます。
■伏線回収としての占い
こんなことを考えていた矢先、何気なく開いたおすすめ動画の中で、鏡リュウジさんが、こんなことをおっしゃっていました。
話の流れの中で「 鏡さんは自分の占いするんですか?」との質問に、「 自分の占いは、してますけど、でも大体後付け」というようなことを。
「その答え合わせ、伏線回収としての人生って結構あるはずで、これが占いだと僕は思ってるんですね。」「占いの本当に役に立つところは未来予言ではなくって 伏線回収なんですよ。大人になってからの使い方ですね。」
(私の書き方で鏡さんのニュアンスが変わってしまうといけないので、よければこちらを)https://www.youtube.com/watch?v=g7x2iGTdezs ※28分〜30分辺りです
正解だとは思えなかった、あのときの選択や出来事、そして遠回り。
占いは、その確認作業を助けて、意味付けをしてくれます。
大人になってからの、成熟した使い方かもしれません。
■この先の占いに 私が抱く希望
こんなふうに占いを捉え、使う人がもっと増えていったらいい。
この先の遠くない未来に、そんな占いの使い方がひろがっていってほしい。
そして、私と同じような壮年期以降の世代にとって、ここまで生きてきた人生を理解し直すための占いが、ひとつのスタンダードになっていったらと思います。
“後付け”で癒される占いの使い方。
それはとても自然で優しい関わり方。
人生を予測する道具から、人生に意味を見出す伴走者へ。
今、私はそんな占いの姿に静かな希望を感じています。
それでは、また☆