星空の出来事はホロスコープに描かれている
遙か昔、人々は不思議な動きをする天体に神々を投影して、その動向を観測し、記録に残しました。
これは、神々の起こす天災をあらかじめ知り、速やかに対策を立てるために、大変重要なことでした。当時は記録の残し方が定まっていなかったので、様々な形式で書き留めていましたが、ギリシア・ローマ時代になって、現在のホロスコープの形に落ち着きました。後に、様々な天体が発見されますが、それらの天体にも神々の名が割り当てられ、時代背景や神話のエピソードを投影していったのです。つまり、現在でも、ホロスコープを読み解けば、星空で起きている神々の出来事が分かるようになっています。2025年6月16日の出来事を神話風に読み解く
今日の星空の出来事を読んでいきましょう。
まず、ホロスコープと天体の関係を示す図を見ます。
太陽…太陽神ヘリオス 木星…主神ゼウス 火星…戦神マルス
土星…豊穣神クロノス 天王星…天空神ウラノス 海王星…海神ネプチューン
冥王星…冥界神ハデス
太陽神ヘリオス&主神ゼウスは、皆と国家や様々な技術的情報について、自分の思いを伝えて語り合いたいと考えています。戦神マルスも後押ししています。
ところが、海神ネプチューン&豊穣神クロノスは、各々のやりたいことをもっと社会に反映させることに夢中です。
冥界神ハデス&天空神ウラノスも、もっと自分の権利や富について社会にアピールすべきだと応援しています。
太陽神ヘリオス&主神ゼウス、海神ネプチューン&豊穣神クロノスは、お互いに全く話が噛み合わないので、イライラ…。
以上の神話を、人間に当てはめるとー。
今日は、互いに意見ややりたいことが噛み合わず、ストレスがたまってしまいそうです。周囲と自分の認識の差から勘違いや誤解も生まれやすそう。無理に思いを伝えようとせず、一度立ち止まったり様子を見たりして言動を控えることで、余計なトラブルを回避できそうです。