いつもありがとうございます。
昨日NHKで矢沢永吉さんとイチローさんの対談番組がありました。
ちらっとしか観ていないのですが、2人のヘリオのネイタルチャートをさらっと見てみました。
どこか新しい境地を開いて継続し続けてる姿に共通点があります。
チャート上での共通点は天王星へ真っ直ぐ向かう個人天体です。(オポジション)
矢沢永吉さんはアーティストらしく金星から天王星、イチローさんはスポーツ選手らしく地球と火星の0度からの天王星です。
それともうひとつ、指針であり先駆者の恒星で現在の北極星のポラリスです。ポラリスとそれぞれ重なる天体があります。
それぞれ天王星と土星の合です。天王星とポラリスの永吉さんは開き、土星とそれのイチローさんは積み上げて構築していくのかもですね。
また天王星で言えば、個人天体からそれに向いますので、社会常識に何かを突きつける人になりますが、新しい事する人は葛藤はあるし、世の中からは賛否両論出るのですね。
ただ好きな人にはとても好かれる方達だと思います。(実際そうですよね)
イチローさんは番組内で『自分には賛否の否が多い』と仰っていました。これが嫌われるとワクワクするという姿勢をつくっていったのだと思います。
また矢沢永吉さんは、もちろん生きる姿もですが、音楽活動自体が何か常識を打ち破るものなのだと思います。
矢沢永吉さんは地球と冥王星の144度のアスペクトがありますので、生き方の印象はそちらのほうの影響もあります。
他の恒星との合もかなり2人の印象に重なるものがあり、またそれ以外でも思わず唸ってしまいましたので、興味のある方は是非調べてみてください。
見ることで共鳴が起き何か受け取るはずです。
✴︎なぜ今この2人なのか✴︎
やはりそれは、この2人の生き様みたいなものが多くの人に参考になるからでしょう。
ここは映画の国宝にも共通点があり、それは『自分を生きるのみ』というメッセージだと思います。と言うか、私達は結局自分自身しか生きることができません。
国宝の最後にも非常に印象的な一文があり、私はそこがとても深いところに響きました。
映画でも著名人でも、もちろん努力だけではどうにもならず、人間関係で表に出てくる方もいるとは思いますが、こうやって表に出てくる方というのは大勢に見せる姿や活動そのものがメッセンジャーです。
他2人に共通してるのが木星が水瓶座にある事です。まだ表に見えなくとも、時代の先読みの力も相当あるのと自らのその在り方が社会で多くの人に勇気や力を与えてるはずです。
✴︎さいごに✴︎
これは占星術に限った事ではなく様々な占術などを通して自分に内在する可能性を知ったとしても、プログラムを魂に内在させたままではなく、発揮させなくては意味がありません。
だってそれをやる為にここにいるのでしょう?
少なくとも私はそう思っていますし今生きてる人達の多くはそれを体験しに来てると思っています。
例えば『あなたは先駆者になる人です』と言われても『私ってすごい!』と可能性に喜び秘めたまま死ぬことも可能で、今まではそちらが多いのかと思います。
可能な限り『自分を生きる』とは外へ出していく行動が必要になります。その時に『護る』意識から『出す』意識へ少しずつでもいいので行動を伴わせる必要があります。
その姿の人から発するエネルギーが、また自分を生きたいと思う人へエネルギーを届けます。それが自分らしく生きることが外とも調和を生み出す事に繋がり、おのおのの配置(役割)へ着きます。