暑中お見舞い申し上げます。

太陽が獅子座にいるこのシーズン、太陽がこれまで以上に張り切りすぎと思わなくもないぐらい暑い日々が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。

太陽水瓶座の自分の対向星座は獅子座で、獅子座のテーマが表すところの自己表現するということは実は少し苦手です。

しかしながらアセンダントに獅子座を持っているせいで、内なる自分が本当は素の自分を開放して表現したいとくすぶる気持ちがなかったわけではありませんでした。

太陽水瓶座とアセンダント獅子座が常に綱引きをしているような感覚を持っていて、

目立ちたいでも”ちょい目立ち”位がちょうどいい、味のある脇役、バイプレイヤーくらいのポジションが性にあうタイプです。

自分が一番しっくりくる表現を模索しつつセルフプロデュースをしてみること。

これが私の考える一番身近で一番簡単な自己表現だと思います。

自分の好きという気持ちを大事にしつつ、自分がどう見られたいか、どうやって表現していったらいいか向き合っていく作業をしていくことで、新たな発見があるかもしれません。

自分自身に意識を向けることでまず思いつくのが、美容院で美容師さんになりたいヘアスタイルを伝えたり、私はネイルも好きなのでネイリストさんにデザインやカラー、パーツの配置の相談なども少ない語彙力をしぼりだしながら伝えるのも割と好きです。

そういったことを通して自分をなりたい自分に近づけていくことってある意味セルフケアでもあると思うんです。

人の数だけ表現があります、自分らしさを整えて発信すること、可視化していくこと、五感に訴えていくこと、そして様々な方法があります。

個性を大事にして、誰かの心に響かせたい言葉があるから記事を書きます。

もし表現することにためらいを感じていたら、まず自分がどんな自分になりたいかを考えてみてみるといいと思います。

ところで、少し昔の話になりますが、私は学生時代私は吹奏楽部でした。

入部したときはフルートがやりたかったんですが、最終的に割り当てられたのがトランペットでした。

きらきらでかわいくて小鳥のようなイメージのフルートがよかったので、最初は戸惑いましたが、トランペットは吹奏楽の花形でいいとこどりの代名詞でもあり、ソロも多く全体の要となるパートでそれはそれは目立ちました。

実は私はこの主役感ちょっと好きかもと思い、上級生になったころにはパートリーダーに抜擢されました。

きっとこのケースは自分で選ばなかったポジションでも、“表現”はできる。むしろ、そこからがセルフプロデュースの始まりだったのかも。と思えます。

自分の持っているものを最大限生かしてみる、吹奏楽部の経験を通してそうした考えを身に着けた貴重な経験でした。

みんな違ってみんないいの最たるものが、吹奏楽やオーケストラだと思っています。

そこで、私が考える独断の偏見でもし12星座がオーケストラだったらを考えていきたいと思います。

牡羊座 ティンパニ

エネルギッシュで管楽器とも弦楽器とも違う、衝動的でパキッとしている

牡牛座 チェロ

深くて落ち着きと安定感のある音色、うっとりと奏でられる中低音

双子座 クラリネット

実は様々な音色が出せるクラリネット、機敏で軽やか、下支えも主旋律も変幻自在

蟹座 ホルン

情感豊かで温かくも高らかに響く柔らかな音色、強くて優しい蟹座らしい楽器

獅子座 トランペット

花形、主役感!堂々たる旋律で自己表現する、表舞台へのファンファーレ

乙女座 オーボエ

繊細で美しい音色、聴かせる旋律。完璧を追い求める。オーボエのリードと呼ばれるパーツは自作する部分も乙女座らしい

天秤座 フルート

全体のバランスをとりつつも軽やかに宙を舞う小鳥のような音色を奏でる

蠍座 バスーン

臓の奥に響く深みと秘密のある音。内面をぐっと引き上げる

射手座 サックス

本来オーケストラには構成されない楽器だけど、存在感抜群。アドリブだってお手の物、

あっという間に注目の的。ジャンル越境型の表現者

山羊座 コントラバス

土台を作る、縁の下の力持ち。どっしりと且つおおらかに静かに響く

水瓶座 シンセサイザー

既存の枠を越えた独自の音を探る。時代を超越する

魚座 ハープ

夢のような幻想的世界を奏でる、優しく包み込む柔らかな音色

あなたはどのパートでしょうか?あなたの星座らしい“音”を、あなたらしく響かせよう。

主役じゃなくても、“あなただけのソロ”がちゃんとあります。

あなたのソロパート、どんな風に響かせたいですか?