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自己探求

違和感との対話──占星術が教えてくれる、心の声を聴く技術

「なんか違う」という感覚の正体

30歳を過ぎた頃、IT企業のプロジェクトマネージャーとして働いていた私は、毎日こんなことを感じていました。

「なんか、違う」

仕事は順調でした。プロジェクトは成功していたし、給料も悪くない。周りからは「バリキャリだね」なんて言われることもあって。でも、朝起きて会社に向かう電車の中で、胸のあたりに小さな、でも消えないモヤモヤを感じるんです。

「この生活は、本当に私が望んでいたものなんだろうか」

その違和感を、当時の私は無視していました。だって、説明できなかったから。何が不満なのか、何が嫌なのか、はっきりしない。だから「気のせいだろう」って思い込もうとしていたんです。

でも、体は正直でした。33歳の時、ついに体調を崩して休職することになりました。

今振り返ると、あの「なんか違う」という感覚は、私の魂からのSOS信号だったんだと分かります。そして、占星術を学び始めてから気づいたんです──その違和感は、実は私のホロスコープにちゃんと描かれていたんだって。

今日は、この「違和感」について、占星術の視点からお話しします。

あなたも、何か説明できない違和感を抱えていませんか? それは決して「気のせい」なんかじゃありません。あなたの内側からの、とても大切なメッセージなんです。

違和感とは何か──星が教えてくれる「ズレ」のサイン

占星術では、私たちが感じる「違和感」は、いくつかの天体の組み合わせや配置から読み解くことができます。

まず、海王星。

海王星は「理想」や「スピリチュアル」を表す天体ですが、同時に「現実との乖離」も示します。海王星が強く効いている時、私たちは「現実の自分」と「本当はこうありたい自分」のギャップに苦しむことがあるんです。

「この仕事は違う気がする」「この関係性に何か満たされないものを感じる」──そんな、はっきりしないけれど消えない感覚。これは、海王星が「あなたの魂が求めているものは、これじゃないよ」と教えてくれているサインかもしれません。

次に、天王星。

天王星は「革新」「自由」「突然の気づき」を表す天体です。天王星が個人的な天体(太陽や月、水星など)に触れる時、それまで「当たり前」だと思っていたことに、突然違和感を覚えることがあります。

「今までずっとこうしてきたけど、本当にこれでいいの?」という問いかけ。これは、天王星があなたに「古いパターンから抜け出す時が来たよ」と促しているんです。

そして、忘れてはいけないのがキロン。

キロンは小惑星で、「傷ついたヒーラー」とも呼ばれます。私たちが癒されていない心の傷、認めたくない痛み──そういったものを示す天体です。キロンが強調されている配置の人は、「なぜか分からないけど、この状況が苦しい」という違和感を抱きやすいんです。

実は、それは過去の傷が反応しているから。でも、その違和感に気づき、向き合うことで、癒しと成長が始まるんです。

私自身のホロスコープを見ると、太陽と天王星がスクエア(90度の緊張角度)を作っています。これは「既存の枠に収まりきらない」「突然、自由を求める衝動が湧く」という配置。だから、安定したIT企業の生活に、あんなに違和感を感じていたんだと、後になって納得しました。

占星術を使った自己探求の素晴らしいところは、こうした「説明できない感覚」に、ちゃんと理由があることが分かることなんです。あなたが感じている違和感は、決して間違っていません。それは、星があなたに送っている、大切なメッセージなんです。

ホロスコープに現れる違和感の源泉──どこに「ズレ」があるのか

違和感を感じる時、私たちのホロスコープのどこを見ればいいのか。いくつかのポイントをご紹介しますね。

太陽と月のギャップ

太陽は「社会的な自分」「目指す方向性」を表し、月は「プライベートな自分」「心の安らぎ」を表します。

この二つが調和していない配置──例えば、太陽が牡羊座(活動的、独立的)なのに月が蟹座(安定志向、家庭的)だったりすると、「外ではバリバリ働きたいけど、本当は家でゆっくりしたい」というような、内側の葛藤が生まれやすいんです。

この葛藤は、「なんとなくモヤモヤする」という違和感として現れます。

アセンダントと太陽のズレ

アセンダント(上昇宮)は「外に見せている顔」「第一印象」を表します。

もし、アセンダントと太陽星座が大きく異なる性質だったら──例えば、アセンダントが蠍座(ミステリアス、深い)なのに太陽が射手座(オープン、自由)だったりすると、「人からどう見られているか」と「本当の自分」にギャップを感じることがあります。

「みんな私のことを〇〇な人だと思ってるけど、本当は全然違うのに...」という違和感ですね。

土星のプレッシャー

土星は「責任」「社会的期待」「制限」を表す天体です。

土星が個人的な天体(特に太陽や月)にハードなアスペクト(スクエアやオポジション)を作っていると、「〜すべき」「〜しなければならない」というプレッシャーを強く感じやすくなります。

でも、そのプレッシャーが本当に自分の望むものと一致しているかどうか...そこに違和感が生まれるんです。

「周りは喜んでくれるけど、私自身は満たされない」 「立派なキャリアだと言われるけど、心から楽しめない」

こんな感覚は、土星の「外からの期待」と、あなたの本心とのギャップから来ていることが多いんです。

12ハウスの天体

12ハウスは「無意識」「隠された領域」「霊性」を表すハウスです。

ここに天体がある人は、自分でも気づいていない深い部分で、何かを感じ取りやすい傾向があります。「理由は分からないけど、この場所にいると居心地が悪い」「なぜか分からないけど、この人といると疲れる」──そんな、言葉にならない違和感を抱きやすいんです。

これは、12ハウスの天体が、目に見えないエネルギーや雰囲気を敏感にキャッチしているから。この違和感は、実はあなたの直感力の高さの証でもあるんですよ。


違和感を無視し続けるとどうなるか──ある女性の気づきの物語

少し前に、こんなクライアントさんがいました。彼女を仮に「Aさん」と呼びますね。

Aさんは35歳の女性で、大手メーカーで働くキャリアウーマンでした。でも、セッションで最初に彼女が言った言葉は、「最近、毎朝起きるのが辛いんです」でした。

「仕事は嫌いじゃないんです。でも、なんか...違う気がして」

彼女のホロスコープを見ると、太陽が山羊座の10ハウス(社会的成功の領域)にあって、いかにもキャリア志向の配置でした。でも、月が魚座の12ハウスにあったんです。

これは、「社会的には成功を目指す自分」と「本当は静かに、クリエイティブなことをしたい自分」のギャップを示していました。

さらに、トランジット(今の星の動き)を見ると、ちょうど海王星が彼女の太陽にスクエアを作っている時期。海王星は「理想」を表す天体で、この配置は「今の現実が、本当に自分の望むものなのか」という問いかけをもたらします。

私たちは一緒に、彼女が感じている違和感について対話しました。

「毎日、会議とプレゼンばかり。数字を追いかけて、人と競争して。それが悪いとは思わないけど...」

彼女は言葉を詰まらせました。

「本当は、もっと人の心に寄り添うような仕事がしたかったんです。学生の頃は、心理学に興味があって。でも、親に『食べていけない』って言われて、就職活動では安定した大企業ばかり受けて...」

そこで、彼女は気づいたんです。

彼女が感じていた違和感は、「親の期待に応えてきた自分」と「本当にやりたいことがある自分」とのズレだったんだと。

土星(期待、責任)が彼女の月(本心、感情)を押さえつけていたんですね。

私はAさんに伝えました。「その違和感は、あなたの魂が『こっちじゃないよ』って教えてくれているサインなんですよ」って。

それから半年後、Aさんは心理カウンセラーの資格を取るための勉強を始めたと連絡をくれました。まだ会社は辞めていないけれど、週末に学ぶ時間が「すごく満たされる」と。

違和感を無視し続けると、それは体調不良や、うつ、人間関係のトラブルとして現れることがあります。でも、その違和感に耳を傾け、対話することで、本当に進むべき道が見えてくるんです。


実践ワーク:「違和感との対話ノート」

では、ここで実践的なワークをご紹介します。私が「違和感との対話ノート」と呼んでいる方法です。

用意するもの

  • ノート

  • ペン

  • 静かな時間(15〜30分)

  • あなたのホロスコープ(無料サイトでも作成できます)

ステップ1:違和感をリストアップする

まず、今あなたが感じている「なんか違う」という感覚を、全部書き出してみてください。

大きなことでも、小さなことでも構いません。

例:

  • 今の仕事に違和感がある

  • 友人との会話が楽しくない

  • 住んでいる場所が合わない気がする

  • パートナーとの関係に満たされないものを感じる

  • 自分のライフスタイルに疑問を感じる

正直に、思いつくまま書いてください。ここに正解も不正解もありません。

ステップ2:違和感に名前をつける

次に、それぞれの違和感に、具体的な「感情の名前」をつけてみます。

「仕事への違和感」→「窮屈さ」「退屈」「疲労」 「友人関係への違和感」→「孤独」「噛み合わない感じ」「表面的な感じ」

感情を言語化することで、違和感の正体が少しずつ見えてきます。

ステップ3:違和感に問いかける

ここからが、このワークの核心です。

それぞれの違和感に、直接問いかけてみるんです。まるで、違和感が一人の人格を持っているかのように。

ノートに書いてみてください:

「仕事への違和感さん、あなたは何を教えようとしているの?」

そして、その答えを、違和感の立場から書いてみます。最初は不思議に感じるかもしれませんが、手を動かしてみてください。

例: 問い:「仕事への違和感さん、何を教えようとしているの?」 違和感の答え:「あなたは本当はもっとクリエイティブなことがしたいんだよ。毎日同じことの繰り返しで、あなたの才能が埋もれてる」

この対話を、それぞれの違和感について行います。

ステップ4:ホロスコープと照らし合わせる

次に、あなたのホロスコープを見ながら、その違和感がどの天体と関連しているか考えてみます。

専門的な知識がなくても大丈夫。「なんとなく、この天体っぽいな」という直感でOKです。

例:

  • 「窮屈さ」→ 天王星(自由への渇望)

  • 「満たされない感じ」→ 海王星(理想とのギャップ)

  • 「〜すべきというプレッシャー」→ 土星(義務、責任)

そして、その天体に語りかけてみます。

「天王星さん、私に自由になることを教えてくれてるんですね」

ステップ5:小さな行動を決める

最後に、とても大切なステップです。

違和感との対話を通じて気づいたことをもとに、小さな行動を一つ決めます。

「今すぐ仕事を辞める」とか「人生を変える」とか、大きなことじゃなくていいんです。本当に小さな、でも自分の本心に正直な行動を一つ。

例:

  • 週末に、昔好きだった絵を描いてみる

  • 気になっていたワークショップに申し込む

  • 本当は会いたくない飲み会を一つ断る

  • 自分の部屋を、好きな色でコーディネートし直す

このワークを、定期的に(月に一度くらい)繰り返してみてください。違和感は、無視すると大きくなりますが、対話すると道を教えてくれます。

違和感を味方にする──内なる羅針盤として

多くの人は、違和感を「嫌なもの」「消したいもの」と考えます。でも、占星術を学んでから、私の違和感への見方は180度変わりました。

違和感は、実は私たちの内なる羅針盤なんです。

「こっちじゃないよ」「本当はこっちだよ」と教えてくれる、魂からのナビゲーションシステム。

私が33歳で体調を崩した時、最初は「なんで私が...」と思いました。でも今なら分かります。あれは、私の体が「もうこの道は違うよ」と教えてくれていたんだと。

そして、その違和感に従って進路を変えたことで、私は今、本当に自分らしい人生を生きています。

あなたが感じている違和感も、同じです。

それは、決してあなたがおかしいわけでも、弱いわけでもありません。むしろ、あなたの感受性が高く、自分の魂の声を聴けているということなんです。

ホロスコープは、そんな違和感の「地図」を提供してくれます。「あなたの違和感は、ここから来ているんですよ」「それは、こういう意味があるんですよ」と。

そして、違和感に気づき、対話し、小さな行動を起こすことで、人生は少しずつ、でも確実に変わっていきます。


今日から始める、違和感との新しい関係

この記事を読んでいるあなたも、何か「なんとなく違う」と感じていることがあるかもしれません。

もしそうなら、今日から、その違和感を無視するのをやめてみませんか。

「気のせい」だと片付けるのをやめて、「これは大切なメッセージかもしれない」と受け取ってみる。

違和感は、あなたの敵じゃありません。味方です。

あなたを、本当にあなたらしい人生へと導こうとしている、内側からの声なんです。

私も、占星術カウンセラーとして、多くの方の「違和感」に耳を傾けてきました。そして、その違和感に正直に向き合った方たちが、どんどん輝いていくのを見てきました。

あなたのホロスコープにも、あなたが感じている違和感の理由が、きっと描かれています。そして、その違和感が指し示す方向に、あなたの本当の道があります。

星は、いつもあなたに語りかけています。 その声を聴くために、まず自分の内側の違和感に耳を傾けてみてください。

「なんか違う」──その小さな声が、実はあなたの人生を変える大きなきっかけになるかもしれません。

今日という日が、あなたにとって、違和感との新しい対話が始まる日になりますように。

そして、その対話を通じて、あなたがもっと自分らしく生きられる道を見つけられますように。

私は、これからも占星術を通じて、そんな一人ひとりの「違和感との対話」を応援し続けたいと思っています。

解放へのプロセス──占星術が教えてくれる、手放すことで満たされる生き方

私が「解放」という言葉に出会った日

40歳で会社を辞めて占星術カウンセラーとして独立する、と決めた時のことです。

周りからは「もったいない」「安定を捨てるなんて」という声がたくさん聞こえてきました。正直、私自身も怖かったんです。IT企業での安定した収入、社会的な肩書き、「システムエンジニア」という職業的アイデンティティ。それらを手放すことが、本当にできるのか。

でも、不思議なことに、その決断をした瞬間、胸のあたりがすーっと軽くなったんです。

それまで何年も背負っていた重いリュックを、やっと下ろせた感覚。「ああ、これが解放なんだ」って、体で理解した瞬間でした。

占星術を学び、たくさんのホロスコープと向き合う中で気づいたことがあります。それは、多くの人が「何かを得ること」ばかり考えていて、「何かを手放すこと」の大切さに気づいていないということ。

でも、星の動きを見ていると分かるんです。人生における本当の成長や変容は、実は「解放のプロセス」の中で起きているんだ、って。

今日は、占星術の視点から見た「解放へのプロセス」について、お話しさせてください。自己探求の旅において、この「解放」というテーマは、避けて通れない大切な道なんです。

占星術における「解放」とは──星が示す手放しの時期

占星術では、いくつかの天体や現象が「解放」や「手放し」のテーマと深く関わっています。

まず、天王星。

この天体は「突然の変化」「革命」「自由への衝動」を象徴します。天王星が私たちの重要な天体(太陽や月など)に触れる時、それまで「当たり前」だと思っていたものが、突然窮屈に感じられることがあります。これは、天王星が「古いパターンから解放されなさい」と促しているサインなんです。

次に、冥王星。

冥王星は「徹底的な変容」を表す天体です。でもその変容は、必ず「何かを手放すこと」とセットになっています。古い自分が死んで、新しい自分が生まれる。そのプロセスで、もう必要ないものを手放していく。冥王星のトランジット(空を動く冥王星が、あなたの生まれた時の天体に影響を与える時期)は、しばしば人生の大きな解放の時期と重なります。

そして、見落とされがちですが、実は12ハウスも解放と深く関係しています。

12ハウスは「目に見えない世界」「無意識」「手放しと癒し」の領域。ここに天体が集まっている人は、人生のどこかで「執着を手放す」というテーマに向き合うことが多いんです。

私がこれまで見てきたホロスコープの中で、人生の大きな転機を迎えている方のチャートには、必ずと言っていいほど「解放」を促す星の配置がありました。

それは時に、サターンリターン(土星回帰)という、29歳前後と58歳前後に訪れる人生の節目かもしれません。この時期、私たちは「本当に大切なもの」と「もう必要ないもの」を見極めるよう、土星に促されます。

あるいは、海王星のトランジットかもしれません。海王星は「境界を溶かす」天体。それまでしっかり握りしめていたものが、霧のように消えていく体験をもたらすこともあります。これは一見辛い経験ですが、実は執着からの解放のプロセスなんです。

占星術を使った自己探求の面白いところは、こうした「解放の時期」が、単なる偶然ではなく、宇宙のリズムと連動しているということ。星は私たちに「今、手放す時ですよ」と、優しく(時に強引に)教えてくれるんです。

解放を妨げるもの──チャートに現れる「執着のパターン」

でも、頭では「手放したほうがいい」と分かっていても、なかなかできないことってありますよね。

私のセッションでも、「この関係性、もう疲れたんです」「この仕事、合っていないと思うんです」と言いながら、なかなか手放せない方がいらっしゃいます。

なぜ、私たちは手放すことが難しいのか。

ホロスコープを見ていると、その答えが見えてくることがあります。

例えば、金星が土星とハードな角度(スクエアやオポジション)を作っている方。金星は「愛」や「価値」を表す天体ですが、そこに土星の「制限」「恐れ」のエネルギーが加わると、「手放したら、二度と愛されないかもしれない」という恐怖が生まれやすいんです。

以前、こんなクライアントさんがいました。

彼女は金星と土星がオポジションの配置を持っていて、長年付き合っているパートナーとの関係に悩んでいました。「この人といても幸せじゃない。でも、この年齢(彼女は38歳でした)で別れたら、もう誰とも出会えないかもしれない」と。

私たちは一緒に、彼女のチャートを見ながら対話しました。そして気づいたんです。彼女が手放せないのは、パートナーそのものではなく、「誰かと一緒にいる自分」という状態への執着だったんだと。

土星は時に、私たちに「失う恐怖」を与えます。でも同時に、「本当に必要なものを見極める知恵」も与えてくれる天体です。

他にも、冥王星が強い配置の方は、コントロールへの執着が手放しを妨げることがあります。月が蟹座や牡牛座にある方は、安心感や慣れ親しんだものへの執着が強く出やすい。火星が逆行で生まれた方は、「戦うべきか、手放すべきか」という葛藤を抱えやすい傾向があります。

これらは決して「悪い配置」ではありません。ただ、私たちそれぞれに、「手放しにくい理由」があるということ。そしてその理由を知ることが、解放への第一歩なんです。


解放のプロセス──段階的に手放していく星の知恵

解放は、一瞬で起きることもあれば、長い時間をかけて段階的に進むこともあります。

私自身の経験と、これまで見てきた多くのチャートから、解放には大きく分けて4つの段階があると感じています。

第1段階:気づき(認識のフェーズ)

まず、「これを手放す必要がある」と気づくこと。

占星術的に言えば、これは水星(認識、思考)や天王星(気づき、覚醒)が関わる段階です。何かのきっかけで、「あれ? このパターン、もう私には合っていないかも」と感じる瞬間があります。

この段階では、まだ手放せなくても大丈夫。ただ「気づく」ことが大切なんです。

第2段階:感情の波(受容のフェーズ)

次に、手放すことへの感情が湧いてきます。悲しみ、怒り、恐れ、喪失感。

これは月や海王星、冥王星が関わる段階。特に海王星のトランジット中は、涙が止まらなくなるような、深い感情の波を経験することがあります。

私が独立を決めた時も、この段階が一番しんどかったです。「本当にこれでいいのか」「失うものが多すぎるんじゃないか」と、何度も何度も揺れ動きました。

でも、この感情の波を通り抜けることが、本当の手放しには必要なんです。悲しみを感じ切る。怒りを感じ切る。そうすることで、執着のエネルギーが少しずつ解けていきます。

第3段階:決断と行動(手放しのフェーズ)

そして、実際に手放す決断をし、行動に移す段階。

これは火星(行動)や太陽(意志)、そして土星(責任ある決断)が関わります。具体的に、関係性を終わらせる、仕事を辞める、引っ越しをする、古いものを処分する、といった行動を取る時期です。

この段階は勇気が要ります。でも、ここを通り抜けないと、本当の解放は訪れません。

第4段階:統合と再生(新しい自分のフェーズ)

最後に、手放した後の「空白」に、新しいものが入ってくる段階。

これは木星(拡大、成長)や冥王星(再生)が関わる時期です。不思議なことに、本当に手放した後には、必ずと言っていいほど、新しい出会いや機会が訪れます。

でも、それは私たちが「空けたスペース」があるからこそ、入ってこられるんです。両手いっぱいに古いものを抱えていたら、新しいものは受け取れませんから。

この4つの段階は、きれいに順番通りに進むわけではありません。行ったり来たりすることもあります。でも、このプロセスを知っているだけで、「今、自分はどの段階にいるのか」が分かり、少し楽になることがあるんです。


実践ワーク:「解放のホロスコープ・ジャーナル」

ここで、私がセッションでもよく使う、解放のための実践的なワークをご紹介します。

これは「解放のホロスコープ・ジャーナル」と呼んでいる方法で、星の動きと自分の内側の変化を記録していくものです。

用意するもの

  • ノート(できれば解放専用のもの)

  • あなたのホロスコープ

  • 現在の星の動き(トランジット)が分かる情報

ワークの手順

ステップ1:手放したいものをリストアップする

まず、ノートを開いて、今あなたが「手放したい」と感じているものを書き出します。

人間関係、仕事、習慣、信念、感情パターン、物質的なもの...何でも構いません。正直に、思いつくまま書いてください。

私自身も、このワークをした時、びっくりするくらいたくさんのものが出てきました。「完璧でいなければならない」という信念、「周りに嫌われたくない」という恐れ、使っていない資格の教材...。

ステップ2:それぞれに星を紐づける

次に、あなたのホロスコープを見ながら、それぞれの「手放したいもの」が、どの天体や配置と関連しているか考えてみます。

例えば:

  • 「完璧主義」→ 乙女座に天体がある、土星が強い

  • 「依存的な関係性」→ 金星と冥王星のアスペクト

  • 「周りの期待に応えすぎる」→ 天秤座の太陽、7ハウスに天体

これは、専門的な知識がなくても大丈夫。「なんとなく、この天体っぽいな」という直感でOKです。

ステップ3:星からのメッセージを受け取る

それぞれの天体に、こう問いかけてみてください。

「この執着を、私はなぜ持っているの? そして、手放すために何が必要?」

そして、その天体が答えてくれると想像して、ノートに書いてみます。

例: 問い:「土星さん、私はなぜこんなに完璧主義なの?」 土星の答え:「それは、あなたが幼い頃、完璧でないと認められなかった経験があるから。でも、もう大人のあなたは、完璧じゃなくても価値があることを学べるよ」

これ、やってみると分かるんですが、思いもよらない答えが出てくることがあるんです。それは、あなたの無意識からのメッセージなんですね。

ステップ4:満月に手放しの儀式をする

占星術では、満月は「手放し」のタイミングと言われています。

次の満月の夜、ノートに書いた「手放したいもの」を一つ選んで、こんな儀式をしてみてください。

  1. 別の紙に、手放したいものを書く

  2. 声に出して読み上げる:「私は〇〇を手放します。ありがとう、さようなら」

  3. その紙を破る、または燃やす(安全に配慮して)

  4. 深呼吸をして、手放したスペースに光が入ってくるイメージをする

私は、大きな決断をする前に、必ずこの儀式をやります。象徴的な行為ですが、不思議と心が軽くなるんですよ。

ステップ5:解放の記録を続ける

そして、このノートに、定期的に記録を続けていきます。

  • 今日、少し手放せたこと

  • 手放しの過程で感じた感情

  • 新しく入ってきたもの

特に、天王星や冥王星のトランジットがある時期、サターンリターンの時期、あるいは日食や月食の前後は、解放が起きやすい時です。星の動きと自分の内側の変化を記録していくと、そのシンクロニシティに驚くことがあります。

手放した先に待っているもの──解放がもたらす自由と成長

少し前に、メールで近況報告をくださった方がいました。

その方は、1年前のセッションで、20年以上続けていた仕事を辞めるかどうか悩んでいました。その時、彼女のチャートでは天王星が太陽にちょうど重なる時期(コンジャンクション)で、「変化と自由を求める時」だったんです。

でも、彼女は怖くて、なかなか決断できませんでした。

それから半年後、彼女は思い切って退職しました。そのメールには、こう書かれていました。

「最初の数ヶ月は、自分が何者なのか分からなくて不安でした。でも今は、あの時手放して本当に良かったと思います。新しい仕事は収入は少し減ったけれど、毎日が充実しています。何より、自分らしく生きている実感があります」

解放の先には、必ず「新しい自分」が待っています。

でもそれは、手放す前には見えません。手放した後に初めて、「ああ、私が本当に必要だったのは、これだったんだ」と気づくことが多いんです。

私自身も、IT企業を辞めた時、収入面での不安はありました。でも今振り返ると、あの時手放したのは、単なる「仕事」ではなく、「他人の期待に応え続ける生き方」だったんだと思います。

そして、手放したことで得られたもの。

それは、自分の時間、自分のペースで働ける自由、そして何より「本当にやりたいことをやっている」という、心の底からの満足感でした。

占星術を学ぶ中で、私が一番感動したのは、星が「循環」を教えてくれることです。

生まれて、成長して、ピークを迎えて、そして手放す。また新しいサイクルが始まる。

私たちの人生も同じです。何かを得る時期があれば、手放す時期もある。そしてその両方が、成長には必要なんです。

手放すことは、失うことじゃない。次のステージに進むための、必要なプロセスなんです。


今、あなたが手放せるもの

この記事を読んでいるあなたも、もしかしたら、何か「手放したいけど、手放せない」ものがあるかもしれません。

それは、もう合わない人間関係かもしれない。 窮屈に感じる環境かもしれない。 「こうあるべき」という古い信念かもしれない。

もし、そうだとしたら。

あなたの星は、今、「解放の時期」に入っているのかもしれません。

怖いですよね。手放すのは。私も何度も経験しているから、その気持ちは本当によく分かります。

でも、握りしめている手を少しだけ緩めてみてください。

最初は、指一本分だけでもいい。少しずつ、少しずつ、手を開いていく。そうすると、風が入ってきます。新しい光が差し込んできます。

あなたのホロスコープは、あなたの可能性の地図です。そして、その地図の中には、「手放すことで開く道」も描かれているんです。

今日からでも遅くありません。小さなものから、手放してみませんか。

もう着ない服、読み終わった本、終わった関係への未練、自分を縛る「べき」という言葉...。

一つ手放すたびに、あなたの心には新しいスペースが生まれます。そのスペースに、きっと、あなたが本当に必要としているものが入ってきますから。

解放へのプロセスは、時に痛みを伴います。でも、その痛みの先には、必ず自由があります。本当の自分で生きる喜びがあります。

星はいつも、あなたを応援しています。 手放す勇気を持つあなたを、宇宙は祝福しています。

私も、占星術カウンセラーとして、これからも多くの方の「解放へのプロセス」に寄り添っていきたいと思っています。一人じゃないですよ。星も、そして私も、あなたの旅を見守っています。

今日という日が、あなたにとって、何か一つを手放す勇気を持てる日になりますように。

ドラゴンテイルから読み解く|12星座別・新しいステージへ進む鍵

ドラゴンテイルが示すのは、あなたが過去から持ち続けてきた「得意だけれど、もう手放してもいいもの」です。慣れ親しんだパターンは心地よく感じますが、そこに留まり続けると新しい景色が見えにくくなることも。12星座別に、新しいステージへ進むためのヒントをお届けします。手放すのは少し怖いかもしれませんが、その先には本当のあなたが輝くための扉が待っています。


ドラゴンテイルが新しいステージへ導く理由

ドラゴンテイルは、あなたが過去から得意としてきたパターンや、慣れ親しんだ行動の癖を示します。得意だからこそ、無意識にそこへ戻ってしまう心地よさがあるのです。けれど新しい成長を求めるなら、今こそ見つめ直す時期かもしれません。手放すことで初めて見えてくる景色があり、ドラゴンヘッドが指し示す未来への扉が開かれます。

ドラゴンテイルが教えてくれる「卒業の時期」

ドラゴンテイルは「得意だけれど、もう卒業してもいいもの」を教えてくれます。慣れているからこそ、そこに留まっていれば安心できるでしょう。失敗する心配もなく、周りからも認められやすい領域です。

けれど同じ場所にいる限り、新しい景色を見ることは難しくなります。ドラゴンテイルが示すパターンは、過去のあなたを支えてくれた大切なものです。ただ今のあなたには、もっと広い世界が待っているかもしれません。

手放すのは「捨てる」ことではなく、次のステージへ進むための選択です。卒業式のように、これまでの時間に感謝しながら新しい扉を開く瞬間。ドラゴンテイルが教えてくれるのは、あなたが次へ進む準備ができたというサインなのです。

ドラゴンテイルから新しいステージへ|手放すと何が起きる?

手放した後、まず感じるのは心の軽さです。「こうしなきゃ」という思い込みから解放され、肩の力が抜けていきます。新しい出会いや、思いがけないチャンスが訪れることも増えるでしょう。

手放すことは失うことではありません。これまで握りしめていた手を開くと、新しいものを受け取るスペースが生まれます。たとえば一人で頑張る癖を手放せば、誰かと協力する喜びに気づけるかもしれません。完璧を求める姿勢を緩めれば、失敗を恐れず挑戦できるようになります。

最初は不安を感じるかもしれませんが、それは成長の証です。慣れた場所を離れるときの緊張感は、新しいステージへ向かっているサイン。ドラゴンテイルが示す「卒業」は、あなたがより自分らしく輝くための第一歩なのです。


【火の星座】ドラゴンテイルから見る新しいステージへの鍵

牡羊座・獅子座・射手座のドラゴンテイルを持つ人には、共通する傾向があります。情熱的で行動力があり、前へ進むエネルギーに溢れているのです。ただその強さゆえに、一人で突き進む癖や、自分が主導権を握ることへの執着が生まれやすいかもしれません。火の星座が持つ「自分らしさ」を大切にしながら、新しい関わり方を見つけていきましょう。

牡羊座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

牡羊座のドラゴンテイルを持つ人は、「いつも一番でいなきゃ」という思いを抱えがちです。誰よりも早く動き、誰よりも先に結果を出すことに慣れているでしょう。競争心が強く、負けることへの恐れもあるかもしれません。

単独行動への過度なこだわりも、手放す時期に来ています。一人で決めて一人で進める方が早いし、他人に頼るのは弱さだと感じることも。けれど誰かと協力するからこそ生まれる豊かさがあるのです。

手放すことで得られるのは、協力する喜びです。チームで何かを成し遂げる達成感や、誰かと分かち合う温かさを知るでしょう。一番を競うより、誰かと一緒に進む楽しさに気づけたとき、新しいステージの扉が開きます。

獅子座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

獅子座のドラゴンテイルを持つ人は、「主役でいたい」というプライドを大切にしてきました。注目される場所で輝くことに慣れており、スポットライトを浴びる喜びを知っています。周りから認められることで、自分の価値を確かめてきたかもしれません。

注目されることへの執着も、今は手放す時期です。「見られていないと不安」「評価されないと価値がない」と感じることがあるなら、それは卒業のサイン。主役の座を誰かに譲る勇気が、次のステージへの鍵になります。

手放すことで得られるのは、支える側の充実感です。誰かを応援する喜びや、裏方として活躍する達成感を味わえるでしょう。主役でなくても輝ける自分を発見したとき、もっと自由で豊かな世界が広がります。

射手座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

射手座のドラゴンテイルを持つ人は、「自由でいなきゃ」という思いを強く持っています。束縛されることを嫌い、いつでも次の冒険へ飛び立てる状態でいたいのです。一つの場所や関係に深く関わることが、窮屈に感じられるかもしれません。

コミットメントへの恐れも、手放す時期に来ています。「約束すると自由を失う」「深く関わると逃げられなくなる」と感じるなら、それは卒業のサインです。軽やかさは魅力ですが、深さを避け続けると本当のつながりを見逃してしまいます。

手放すことで得られるのは、深いつながりです。一つの関係にじっくり向き合う豊かさや、腰を据えて取り組む充実感を知るでしょう。自由と深さは両立できると気づいたとき、新しいステージがあなたを待っています。


【地の星座】ドラゴンテイルから見る新しいステージへの鍵

牡牛座・乙女座・山羊座のドラゴンテイルを持つ人は、安定感と実直さが特徴です。着実に積み上げることや、確実な道を選ぶことに長けています。ただ、安定を求めるあまり変化を恐れたり、完璧を目指しすぎて身動きが取れなくなったりすることも。地の星座らしい堅実さを活かしながら、柔軟さを取り入れる時期が来ています。

牡牛座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

牡牛座のドラゴンテイルを持つ人は、「安定がすべて」という価値観を大切にしてきました。確実な道を選び、リスクを避けることに慣れています。変わらない日常や、予測できる未来に安心感を覚えるでしょう。

変化への抵抗感も、今は手放す時期です。「このままでいい」「変える必要はない」と感じるとき、それは成長のサインかもしれません。安定は心地よいものですが、そこに留まり続けると新しい可能性を見逃してしまいます。

手放すことで得られるのは、冒険する楽しさです。未知の世界へ踏み出すワクワク感や、予想外の展開を楽しむ余裕が生まれるでしょう。安定と冒険は対立するものではなく、両方を味わえると気づいたとき、人生がもっと豊かになります。

乙女座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

乙女座のドラゴンテイルを持つ人は、「完璧じゃなきゃ」という思いを強く抱いています。細かいところまで気を配り、ミスのない仕上がりを目指してきました。几帳面さや丁寧さは、周りからも信頼される理由でしょう。

細部へのこだわりすぎも、手放す時期に来ています。「もっと良くできるはず」「まだ足りない」と感じて、いつまでも完成させられないことはありませんか。完璧を求めるあまり、行動できなくなってしまうのはもったいないことです。

手放すことで得られるのは、大らかさです。「これで十分」と思える心の余裕や、小さな失敗を笑い飛ばせる軽やかさが育つでしょう。完璧でなくても価値があると気づいたとき、もっと自由に生きられるようになります。

山羊座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

山羊座のドラゴンテイルを持つ人は、「責任を果たさなきゃ」という重圧を背負ってきました。やるべきことを確実にこなし、期待に応えることに慣れています。真面目で頼りになる存在として、周りから信頼されてきたでしょう。

感情を抑え込む癖も、今は手放す時期です。「弱音を吐いてはいけない」「感情的になるのは恥ずかしい」と思っていませんか。責任感の強さは素晴らしいものですが、自分の気持ちを押し殺し続けると心が疲れてしまいます。

手放すことで得られるのは、心の自由です。素直に感情を表現する軽やかさや、肩の力を抜いて過ごせる時間が増えるでしょう。責任感を持ちながらも自分らしくいられると気づいたとき、新しい生き方が見えてきます。

【風の星座】ドラゴンテイルから見る新しいステージへの鍵

双子座・天秤座・水瓶座のドラゴンテイルを持つ人は、知性とコミュニケーション能力に優れています。情報を集めて整理したり、人と人をつなぐ役割を果たしたりすることが得意でしょう。ただ、客観的でいようとするあまり、自分の感情から距離を置きすぎることも。風の星座らしい軽やかさを保ちながら、心の深い部分にも触れていく時期です。

双子座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

双子座のドラゴンテイルを持つ人は、「浅く広く」の情報収集癖があります。色々なことに興味を持ち、幅広い知識を集めることに長けているでしょう。新しい情報を次々と吸収する好奇心は、周りからも魅力的に映ります。

一つに絞れない優柔不断さも、手放す時期に来ています。「どれも面白そう」「全部試したい」と感じて、結局どれも中途半端になっていませんか。選択肢が多いのは豊かなことですが、深く掘り下げる経験を逃してしまうかもしれません。

手放すことで得られるのは、深い学びです。一つのテーマにじっくり向き合う充実感や、専門性を育てる喜びを知るでしょう。広さと深さは両立できると気づいたとき、学びの質が大きく変わります。

天秤座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

天秤座のドラゴンテイルを持つ人は、「嫌われたくない」という恐れを抱えています。場の空気を読み、調和を保つことに長けているでしょう。相手に合わせることで、人間関係を円滑に進めてきました。

自分の意見を言えない癖も、今は手放す時期です。「波風を立てたくない」「自分さえ我慢すればいい」と思っていませんか。協調性は大切ですが、自分を押し殺し続けると本当の関係は築けません。

手放すことで得られるのは、本音で生きる力です。自分の意見をはっきり伝える勇気や、対立を恐れずに向き合える強さが育つでしょう。本音を言っても関係は壊れないと気づいたとき、もっと深いつながりが生まれます。

水瓶座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

水瓶座のドラゴンテイルを持つ人は、「感情的になっちゃダメ」という思い込みがあります。冷静で客観的な視点を保つことに慣れており、論理的に物事を考えることが得意でしょう。感情に流されず、一歩引いた立場でいることを大切にしてきました。

客観的すぎる視点も、手放す時期に来ています。「感情は弱さの表れ」「理性的でいなきゃ」と感じていませんか。冷静さは強みですが、心の深い部分から目を背け続けると、本当のつながりを感じにくくなります。

手放すことで得られるのは、心のつながりです。感情を素直に表現する温かさや、誰かと心から分かち合える喜びを知るでしょう。客観性と感情は対立しないと気づいたとき、人間関係がもっと豊かになります。


【水の星座】ドラゴンテイルから見る新しいステージへの鍵

蟹座・蠍座・魚座のドラゴンテイルを持つ人は、感情の深さと共感力が特徴です。人の気持ちに寄り添い、心のつながりを大切にしてきました。ただ、深く関わりすぎるあまり境界線が曖昧になったり、執着が生まれたりすることも。水の星座らしい優しさを活かしながら、適度な距離感を学ぶ時期が来ています。

蟹座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

蟹座のドラゴンテイルを持つ人は、「家族や仲間が一番」という執着があります。身内を大切にする気持ちが強く、親しい人たちとの時間に安心感を覚えるでしょう。慣れ親しんだ関係性の中にいることで、心が満たされてきました。

身内だけの世界に閉じこもる癖も、手放す時期に来ています。「知らない人は怖い」「新しい環境は不安」と感じていませんか。安心できる場所は大切ですが、そこに留まり続けると成長の機会を逃してしまいます。

手放すことで得られるのは、広い世界です。新しい出会いがもたらす刺激や、未知の場所で活躍する充実感を味わえるでしょう。身内を大切にしながら外の世界とも関われると気づいたとき、人生の幅が大きく広がります。

蠍座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

蠍座のドラゴンテイルを持つ人は、「深く結びつかなきゃ」という強い思いがあります。表面的な関係では満足できず、相手の本質まで理解したいと願うでしょう。一度心を開いた相手とは、深く濃密な関係を築いてきました。

執着や支配欲も、今は手放す時期です。「離れたくない」「自分のものにしたい」という気持ちが強くなりすぎていませんか。深いつながりは素晴らしいものですが、相手を束縛してしまうと関係が息苦しくなります。

手放すことで得られるのは、軽やかな関係性です。お互いの自由を尊重しながら信頼し合える心地よさや、執着しなくても続く絆の強さを知るでしょう。深さと軽やかさは両立できると気づいたとき、もっと自然な愛し方ができるようになります。

魚座のドラゴンテイルが新しいステージで手放すもの

魚座のドラゴンテイルを持つ人は、「人に合わせなきゃ」という癖があります。相手の気持ちを敏感に察知し、自分よりも他人を優先してきました。共感力が高く、誰かの役に立つことで喜びを感じるでしょう。

境界線の曖昧さも、手放す時期に来ています。「自分と相手の区別がつかない」「断れなくて疲れてしまう」ことはありませんか。優しさは素晴らしいものですが、自分を見失うほど相手に合わせ続けると心が疲れてしまいます。

手放すことで得られるのは、自分軸です。「これは私の気持ち」とはっきり言える強さや、自分を大切にしながら誰かを支える余裕が生まれるでしょう。境界線を持つことは冷たさではないと気づいたとき、もっと健やかな関係が築けます。

【まとめ】ドラゴンテイルから新しいステージへ進む鍵

ドラゴンテイルから読み解く12星座別の「手放すもの」は、あなたが新しいステージへ進むための大切な鍵です。慣れ親しんだパターンを手放すのは勇気がいりますが、その先にはもっと自分らしく輝ける未来が待っています。今日から少しずつ、心に引っかかっているものを見つめ直してみませんか。手放すことは失うことではなく、新しいものを受け取るための準備です。あなたの次のステージが、より軽やかで自由なものになりますように。

光と闇の対話──占星術が教えてくれる、本当の自分と出会う旅

誰もが持つ「見せたくない星」との出会い

私が初めて自分のホロスコープで冥王星の配置を深く読み解いた時のことを、今でもはっきり覚えています。

それまで太陽星座や月星座を中心に星を読んでいた私は、冥王星が私の月とぴったり重なっている──専門用語で言うと「コンジャンクション」している──ことに気づいたんです。占星術の本を開くと、そこには「深い変容」「破壊と再生」「執着」といった、少し怖いような言葉が並んでいました。

正直に言うと、その時の私は「この配置、見なかったことにしたい」と思いました(笑)。

でも、ふとこう考えたんです。この星の配置も、間違いなく私の一部なんだと。そしてその「見たくない部分」にこそ、私が本当に知るべき何かが隠れているんじゃないか、って。

今日は、そんな「光と闇の対話」について、占星術の視点からお話しします。自己探求という言葉を聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。でも実は、自分のホロスコープの中にある「輝く星」と「隠れた星」の両方と向き合うことが、本当の自分を知る第一歩なんです。

占星術における「光」と「闇」──太陽だけが私じゃない

占星術を少し知っている方なら、「太陽星座」という言葉を聞いたことがあるでしょう。雑誌の星占いで使われる、あの12星座です。太陽は、私たちの「意識的な自分」「社会に見せる顔」「目指したい方向性」を表します。いわば、光の当たる舞台に立っている自分ですね。

でも、ホロスコープには太陽以外にもたくさんの天体があります。

月は「感情」や「素の自分」「心の安らぎを感じる場所」を示します。これは太陽ほど意識的ではなく、どちらかというと無意識に出てくる自分です。家族や親しい人の前で見せる顔、とも言えるかもしれません。

そして、ここからが今日の本題です。

冥王星、海王星、土星、そして黒月リリス(これは実際の天体ではなく、月の軌道上の特別なポイントなんですが)──これらは、占星術の世界で「影」や「無意識の領域」を表す天体や感受点です。

私が占星術を学び始めて気づいたのは、多くの人が太陽星座の特徴は「そうそう!」と受け入れやすいのに、こうした影の天体が示す特徴については「うーん...」と顔をしかめることが多いということでした。

なぜなら、そこには私たちが「認めたくない部分」「隠しておきたい感情」「社会的に良くないと思っている自分の側面」が映し出されているからです。

でも、ちょっと待ってください。

その「闇」と呼ばれる部分も、紛れもなくあなたの一部なんです。そしてその部分に光を当てることで、初めて「自分を丸ごと理解する」という本当の自己理解が始まります。


なぜ「闇」を見ることが自己探求になるのか

私のセッションでよくこんなことがあります。

クライアントさんのチャート(ホロスコープのこと)を見ていると、例えば冥王星が7ハウス(人間関係やパートナーシップの領域)にあったりします。これは「人間関係において深い変容を経験する」「相手との間で支配やコントロールのテーマが出やすい」といった意味を持つことがあります。

最初にこれをお伝えすると、「えっ、私ってそんなに支配的なんですか?」と驚かれることが多いんです。でも、少し対話を続けていくと...

「そういえば、親しくなると相手のことが気になりすぎて、連絡がないと不安になります」 「パートナーの行動を把握していないと落ち着かないんです」

という言葉が出てきます。これは決して「悪いこと」ではありません。ただ、ご本人が「こんなふうに感じる自分はおかしいんじゃないか」と、その感情を隠してきただけなんです。

影の天体が教えてくれるのは、こうした「自分でも気づいていない深いテーマ」です。

心理学者のユングは「影」について、「人格の中で受け入れがたいと感じて抑圧した部分」と説明しました。私は占星術を通じて、この影の部分にアクセスできると考えています。

冥王星は「徹底的な変容」と「執着」を。 土星は「制限」と「責任」を。 海王星は「境界の曖昧さ」と「理想への憧れ」を。 黒月リリスは「本能的な欲求」と「抑圧された怒り」を。

これらの天体は、私たちが普段フタをしている感情や、「こうあるべき」という社会の期待の下に隠してきた本当の自分を映し出します。

そして──これがとても大切なポイントなんですが──この「闇」の部分には、実は大きなエネルギーが眠っているんです。

抑圧されたものは、逆に私たちを内側から動かします。認めたくないと思えば思うほど、無意識のうちにその力は働きます。だからこそ、影と向き合い、対話することで、そのエネルギーを意識的に使えるようになるんです。

光と闇の対話が始まる時──ホロスコープが示す「受け入れにくい自分」

少し前に、30代の女性のセッションを担当しました。

彼女の太陽は天秤座にあり、とても社交的でバランス感覚のある方でした。職場でも「いつも笑顔で穏やか」と評判で、ご本人も「私は争いごとが嫌いで、平和主義なんです」とおっしゃっていました。

でも、彼女のホロスコープを見ると、火星が蠍座の8ハウスにあり、冥王星とぴったり重なっていたんです。火星は「行動力」や「怒り」を表す天体。それが蠍座と冥王星という、どちらも「深く激しい感情」を象徴する配置にある。

私は丁寧に、でも正直に伝えました。「あなたの内側には、とても強い感情のエネルギーがあるようですよ」と。

最初、彼女は戸惑った表情をされました。でも、少しずつ話していくうちに、こんなことを話してくださったんです。

「実は...時々、自分でもびっくりするくらい怒りを感じることがあるんです。でも、それを表に出したらダメだって、ずっと思ってきました。怒っている自分は醜いし、周りに嫌われると思って」

そこから私たちは、彼女の「天秤座の太陽」(調和を求める光の部分)と「蠍座の火星×冥王星」(激しい感情という影の部分)の対話を始めました。

この対話を通じて彼女が気づいたのは、怒りの感情そのものが悪いのではなく、「それを抑え込みすぎていたこと」が問題だったということでした。そして、その激しい感情エネルギーは、実は彼女が何かを深く愛する力でもあり、不正に対して立ち上がる勇気でもあったんです。

光だけを見ていても、闇だけを見ていても、本当の自分は見えません。両方があって、初めて私たちは「全体としての自分」に出会えるんです。


実践ワーク:「内なる天体会議」で光と闇を対話させる

ここで、私がセッションでよく使う「内なる天体会議」というワークをご紹介します。これは、自分のホロスコープの中の異なる天体たちを、それぞれ独立した「声」として聴いていく方法です。

自己探求の実践として、とても効果的なんですよ。

準備するもの

  • あなたのホロスコープ(無料のサイトでも作成できます)

  • ノートとペン

  • 一人で静かに過ごせる30分

ステップ1:光の天体を選ぶ

まず、あなたの「意識的な自分」を表す天体を選びます。多くの場合は太陽ですが、月や水星でも構いません。あなたが「これが私の明るい部分だな」と感じる天体です。

ノートに「太陽の声」(または選んだ天体の名前)と書いて、その天体があなたに語りかけているとしたら、どんなことを言うか想像して書き出してみてください。

例:「私はいつも前向きでいたい。周りを明るくするのが私の役割だと思っている」

ステップ2:影の天体を選ぶ

次に、あなたが「あまり認めたくないな」と感じる天体を選びます。冥王星、土星、火星(特に難しいアスペクトがある場合)、または黒月リリスなどです。

同じように「冥王星の声」と書いて、その天体が何を伝えようとしているか、書き出してみます。

例:「私はあなたの奥底にある、手放せない執着を知っている。それを否定しないで」

ステップ3:対話を始める

ここが一番大切なところです。

ノートを開いて、左ページに「光の天体」、右ページに「影の天体」を書きます。そして、この二つに会話をさせるんです。

まるで台本を書くように。

太陽:「私はいつも明るくいたい。でも、時々とても疲れる」 冥王星:「それは、私(あなたの深い感情)を無視しているからだよ」 太陽:「でも、暗い感情を出したら、周りに嫌われるかもしれない」 冥王星:「暗い感情も、あなたの一部だよ。それを受け入れたら、もっと本物の明るさが出せるんじゃない?」

こんなふうに、対話を続けてみてください。

最初は不思議に感じるかもしれません。でも、書いているうちに、普段は聞こえてこない内側の声が浮かび上がってくるんです。私の経験では、この対話を続けていくと、だんだん「両方の声を聴いてあげられる自分」という、第三の視点が生まれてきます。

これが、心理学で言う「自己統合」の始まりです。

ステップ4:統合のメッセージを受け取る

対話が一段落したら、最後にこう問いかけてみてください。

「この光と闇の両方を持っている私は、これから何ができるだろう?」

ここで出てくる答えが、あなたにとっての「統合されたメッセージ」です。これをノートに書き留めておいてください。後で読み返すと、新たな気づきが得られることも多いんですよ。

闇と向き合うことで見えてくる「本当の自分」

影の部分と向き合うのは、正直に言って、簡単ではありません。

私自身、自分の冥王星と月のコンジャンクションを深く見つめた時、「こんなに執着深い自分は嫌だ」と思いました。でも、その「執着」を言い換えれば、それは「深く愛する力」でもあり、「一度決めたら諦めない粘り強さ」でもあったんです。

占星術を学ぶ前の私は、自分の感情の激しさを恥ずかしいものだと思っていました。IT業界で働いていた頃は、「論理的で冷静であるべき」というプレッシャーの中で、感情的になる自分を押し殺していたんです。

でも、占星術に出会って、自分のチャートと向き合って。

そこにある「影」と呼ばれる配置たちが、実は私の「深さ」であり、人の心に寄り添える「共感力」であり、物事の本質を見抜こうとする「探求心」であることに気づきました。

闇は、光がなければ存在できません。 そして光も、闇があるから輝きます。

私たちは、光と闇の両方を持っているからこそ、人間として深みがあり、成長していけるんです。

自己探求というのは、「完璧な自分」を目指すことではありません。光も闇も含めた「全体としての自分」を知り、受け入れ、そしてその全てを使って生きていくことです。

星の配置は変えられなくても、その受け取り方は自分で選べるんです。

あなたのホロスコープにある「受け入れにくい天体」は、実はあなたに「まだ使っていない力」があることを教えてくれています。その力は、光の下で輝く力とは違う種類のものかもしれません。でも、人生の深いところで、あなたを支え、成長させてくれる力です。


光と闇を統合する旅は続く

「内なる天体会議」は、一度やって終わりではありません。

私は今でも、何か大きな決断をする時や、心が揺れ動く時には、自分のチャートを眺めながら、それぞれの天体の声を聴くようにしています。太陽が「行け!」と言っていても、土星が「ちょっと待って、慎重に」と言っている時もある。そんな時は、両方の声をしっかり聴いて、バランスを取るようにしています。

あなたも、自分のホロスコープと対話する時間を持ってみてください。

最初は「この配置、嫌だな」と思うかもしれません。でも、その天体に「なぜここにいるの? 私に何を教えたいの?」と優しく問いかけてみてください。きっと、思いもよらない答えが返ってくるはずです。

光と闇の対話を通じた自己探求は、一生続く旅です。でもその旅は、「完璧な自分」を目指すのではなく、「ありのままの自分」を深く知り、愛していく旅。

そしてその旅の地図が、あなたのホロスコープなんです。

私は占星術カウンセラーとして、これからもたくさんの方のホロスコープと向き合っていきます。そこにある光と闇の両方を、丁寧に読み解きながら。そして、一人ひとりが自分の全体性を受け入れられるように、寄り添っていきたいと思っています。

あなたの内側には、太陽のような輝きもあれば、月のような静けさもある。火星の情熱も、土星の忍耐も、冥王星の深い変容の力も、全部あるんです。

その全てが、あなた。

今日から、あなた自身の光と闇に、優しく語りかけてみてください。きっと、今まで知らなかった本当の自分に出会えますから。

【ドラゴンヘッド×12星座別】あなたがやりがいを感じる瞬間はここにある

「やりがいのある仕事がしたい」「充実した毎日を送りたい」——そう思いながらも、何をすれば心が満たされるのか分からず悩んでいませんか?実は、あなたのホロスコープにあるドラゴンヘッドには、魂が求めるやりがいのヒントが隠されています。12星座別にドラゴンヘッドが示す「心から満たされる瞬間」を知ることで、自分らしい生き方が見えてくるはずです。

ドラゴンヘッドとやりがいの深い関係|あなたの魂が目指す場所

ドラゴンヘッドは、あなたの魂が今世で目指す方向性を示す重要なポイントです。生まれ持った才能や居心地の良い場所ではなく、挑戦することで成長できる領域を教えてくれます。ドラゴンヘッドが位置する星座を知ることで、どんな場面でやりがいを感じやすいかが分かるでしょう。ここからは、ドラゴンヘッドとやりがいの関係について詳しく見ていきましょう。

ドラゴンヘッドが示す「やりがい」って何?

ドラゴンヘッドが示すやりがいとは、単なる仕事での達成感や収入だけを指すものではありません。むしろ、「自分らしく生きている」と実感できる瞬間や、心の奥から湧き上がる充実感のことを指します。

たとえば、誰かに褒められなくても「これをやっている時間が好きだ」と感じられる活動や、疲れていても「やってよかった」と思える体験です。給料や評価といった外側の報酬よりも、内側から満たされる感覚がドラゴンヘッドのやりがいの本質といえるでしょう。

ドラゴンヘッドは、あなたが生まれる前に魂が選んだ成長の方向性を表しています。慣れ親しんだ場所から一歩踏み出し、新しい領域に挑戦する中で感じる手応えこそが、ドラゴンヘッドが教えてくれるやりがいなのです。最初は不慣れで戸惑うかもしれませんが、続けるうちに「ああ、私はこれを求めていたんだ」と腑に落ちる瞬間が訪れます。

12星座別のドラゴンヘッドで分かること

ドラゴンヘッドが12星座のどこに位置するかによって、やりがいを感じるポイントは大きく変わります。牡羊座なら新しい挑戦に、牡牛座なら安定した豊かさに、双子座なら好奇心を満たす学びに、といった具合に、各星座が持つ特性がやりがいの方向性を示してくれます。

自分のドラゴンヘッドの星座を知ることは、人生の羅針盤を手に入れるようなものです。「なんとなく興味がある」「気になる」と感じる分野が、実はドラゴンヘッドの方向性と一致していることも少なくありません。

また、ドラゴンヘッドは対極にあるドラゴンテイル(過去世からの才能や慣れ親しんだ領域)とセットで理解すると、より深い気づきが得られます。ドラゴンテイルは居心地が良い場所ですが、そこに留まり続けると成長が止まってしまうかもしれません。ドラゴンヘッドの方向へ意識的に進むことで、新しい自分に出会えるでしょう。

ドラゴンヘッドのやりがいを活かすと人生が変わる

ドラゴンヘッドが示すやりがいに沿って生きることで、日々の充実感が大きく変わっていきます。たとえば、「何をしても物足りない」と感じていた人が、ドラゴンヘッドの方向性を意識した活動を始めた途端、「毎日が楽しい」と感じられるようになることも珍しくありません。

やりがいを感じる時間が増えると、自己肯定感も自然と高まります。「自分はこれでいいんだ」という安心感が生まれ、他人と比べて落ち込むことも減っていくでしょう。また、同じ方向性を持つ人との出会いも増え、人間関係が豊かになる可能性があります。

ドラゴンヘッドのやりがいを活かす道は、決して大きな決断や劇的な変化を求めるものではありません。日常の中で少しずつ意識を向け、小さな一歩を重ねていくだけで十分です。「今日はこれをやってみよう」という軽やかな気持ちで取り組むことが、人生を変える第一歩になります。

【火の星座】ドラゴンヘッドが牡羊座・獅子座・射手座のやりがい

火の星座にドラゴンヘッドがある人は、行動すること自体に大きなやりがいを感じます。じっとしているよりも、何かに挑戦したり新しい道を切り開いたりする瞬間に心が躍るでしょう。情熱を注げる対象を見つけると、驚くほどのエネルギーが湧いてきます。牡羊座、獅子座、射手座それぞれの特徴を見ていきましょう。

ドラゴンヘッド牡羊座のやりがい|先頭に立つ喜び

牡羊座のドラゴンヘッドを持つ人は、自分から動き出す瞬間に大きなやりがいを感じます。誰かの指示を待つよりも、「これをやろう」と決めて最初の一歩を踏み出す時、心の奥から力が湧いてくるはずです。

たとえば、職場で新しいプロジェクトのリーダーを任されたり、友人グループで旅行の計画を率先して立てたりする場面です。周りが迷っている時に「じゃあ私がやります」と手を挙げる勇気が、牡羊座ドラゴンヘッドの魅力といえるでしょう。

また、誰も歩いたことのない道を進むことにも魅力を感じます。起業や転職、新しい趣味への挑戦など、前例がない選択をする時ほど生き生きとするかもしれません。失敗を恐れず、「とりあえずやってみよう」という姿勢が、あなたらしいやりがいを引き出してくれます。

ドラゴンヘッド獅子座のやりがい|自分らしく輝く瞬間

獅子座のドラゴンヘッドを持つ人は、自己表現を通じて輝く時に深いやりがいを感じます。自分の個性や才能を遠慮なく発揮し、周りから「あなたらしいね」と認められる瞬間が、何よりも心を満たしてくれるでしょう。

たとえば、趣味で始めた絵をSNSに投稿して反響を得たり、職場のプレゼンで自分のアイデアを堂々と伝えたりする場面です。注目されることを恐れず、むしろ自分の魅力を前面に出すことで、生き生きとした自分に出会えます。

また、誰かを励ましたり勇気づけたりする役割にもやりがいを感じやすいでしょう。後輩や子どもに「あなたならできるよ」と背中を押す瞬間、温かい充実感が広がるはずです。創造的な活動や表現の場を積極的に取り入れることで、獅子座ドラゴンヘッドの輝きが増していきます。

ドラゴンヘッド射手座のやりがい|自由に冒険する楽しさ

射手座のドラゴンヘッドを持つ人は、未知の世界を探求する時に心が躍ります。知らない土地を旅したり、新しい知識を学んだりする中で、「世界ってこんなに広いんだ」と実感できる瞬間が最高のやりがいとなるでしょう。

たとえば、海外旅行で現地の人と会話を楽しんだり、哲学や宗教といった深いテーマについて友人と語り合ったりする時間です。資格取得のために勉強する過程や、異文化交流のイベントに参加することも、射手座ドラゴンヘッドの冒険心を満たしてくれます。

また、自由な環境で自分のペースを保てることも大切です。型にはまった日常よりも、変化のある毎日を好むため、柔軟な働き方や自由度の高い趣味を取り入れると充実感が増すはずです。「もっと知りたい」「もっと遠くへ」という好奇心に素直に従うことが、あなたらしいやりがいを引き寄せます。

【地の星座】ドラゴンヘッドが牡牛座・乙女座・山羊座のやりがい

地の星座にドラゴンヘッドがある人は、目に見える成果や安定した積み重ねにやりがいを感じます。コツコツと努力した結果が形になる瞬間や、実用的なスキルを身につけていく過程に充実感を覚えるでしょう。現実的な豊かさを大切にする牡牛座、乙女座、山羊座の特徴を順に見ていきます。

ドラゴンヘッド牡牛座のやりがい|五感で感じる豊かさ

牡牛座のドラゴンヘッドを持つ人は、五感を満たす体験や物質的な豊かさにやりがいを感じます。美味しい食事を味わったり、心地よい空間を作り上げたりする時、深い満足感に包まれるでしょう。

たとえば、丁寧に淹れたコーヒーを楽しむ朝のひととき、インテリアにこだわって部屋を整える時間、季節の花を飾ってテーブルを彩る瞬間です。お金を貯めて欲しかったものを手に入れる喜びや、ガーデニングで植物が育つ様子を見守る楽しみも、牡牛座ドラゴンヘッドの心を満たします。

また、安定した生活基盤を築くことにも大きな価値を感じるはずです。計画的に貯蓄を続けたり、スキルアップして収入を増やしたりする過程が、確かな手応えをもたらしてくれます。目に見える形で豊かさが積み上がっていく実感が、あなたらしいやりがいの源になるでしょう。

ドラゴンヘッド乙女座のやりがい|丁寧に役立つ喜び

乙女座のドラゴンヘッドを持つ人は、細やかな気配りや実用的なサポートを通じてやりがいを感じます。誰かの役に立つ瞬間や、物事を改善して使いやすくする作業に、静かな充実感を覚えるでしょう。

たとえば、仕事で効率化のアイデアを提案して業務がスムーズになったり、家族の健康を考えた献立を工夫したりする場面です。友人の悩みを聞いて具体的なアドバイスをしたり、部屋の収納を見直して暮らしやすくしたりすることにも喜びを見出せます。

また、専門的なスキルを磨くことにも意欲が湧きやすいはずです。資格取得や語学学習など、実際に使える知識を身につける過程が、自己成長の実感をもたらしてくれます。完璧を求めすぎて疲れてしまうこともありますが、「できる範囲で丁寧に」という姿勢を大切にすることで、乙女座ドラゴンヘッドの良さが輝きます。

ドラゴンヘッド山羊座のやりがい|目標を達成する充実感

山羊座のドラゴンヘッドを持つ人は、長期的な目標に向かってコツコツ努力し、それを達成する瞬間に大きなやりがいを感じます。一歩ずつ階段を登るように成果を積み重ねる過程が、揺るぎない自信をもたらしてくれるでしょう。

たとえば、キャリアアップのために資格を取得したり、地域のボランティア活動でリーダー的な役割を担ったりする場面です。家族を支えるために責任を果たすことや、周りから信頼される存在になることにも深い満足感を覚えます。

山羊座ドラゴンヘッドの人は、社会的な評価や肩書きを重視しがちですが、それ以上に「自分が成し遂げた」という実感が心を満たします。すぐに結果が出なくても、地道な努力が報われる日を信じて進み続ける強さがあるはずです。時間をかけて築いた土台は、あなたの人生を支える確かな力となります。

【風の星座】ドラゴンヘッドが双子座・天秤座・水瓶座のやりがい

風の星座にドラゴンヘッドがある人は、知的な刺激や人とのつながりからやりがいを得ます。新しい情報に触れたり、会話を通じてアイデアを交わしたりする時間が、心を満たしてくれるでしょう。コミュニケーションと学びを大切にする双子座、天秤座、水瓶座について見ていきます。

ドラゴンヘッド双子座のやりがい|好奇心を満たす瞬間

双子座のドラゴンヘッドを持つ人は、新しい情報や知識に触れる時に心が躍ります。「これ知らなかった」「面白いな」と感じる瞬間が、何よりも大きなやりがいとなるでしょう。

たとえば、興味を持ったテーマについて本を読んだり、友人との会話で思いがけない気づきを得たりする場面です。SNSで情報を発信して反応をもらったり、複数の趣味を同時に楽しんだりすることにも充実感を覚えます。一つのことに絞るよりも、幅広いジャンルに関心を向けるスタイルが、双子座ドラゴンヘッドの魅力です。

また、軽やかなコミュニケーションを通じて人とつながることも得意でしょう。初対面の人とも気軽に話せる柔軟性があり、会話を楽しみながら関係を広げていけます。学びと交流を日常に取り入れることで、あなたらしいやりがいが自然と湧いてくるはずです。

ドラゴンヘッド天秤座のやりがい|調和を生む喜び

天秤座のドラゴンヘッドを持つ人は、人と人との間に調和を生み出す時にやりがいを感じます。対立を和らげたり、バランスの取れた関係を築いたりする瞬間が、心に深い満足感をもたらすでしょう。

たとえば、職場で意見の違う人たちの間に立って調整役を務めたり、友人グループの中で誰もが楽しめるプランを考えたりする場面です。美しいものや洗練されたデザインに触れることにも喜びを見出せます。ファッションやインテリアにこだわって、心地よい美的空間を作る時間も、天秤座ドラゴンヘッドの感性を満たしてくれます。

また、パートナーシップを大切にする姿勢も特徴的です。恋愛や結婚を通じて、相手と共に成長していく関係性に価値を感じるでしょう。人との関わりの中で自分を磨き、お互いを尊重し合える関係を育てることが、あなたらしいやりがいの源になります。

ドラゴンヘッド水瓶座のやりがい|未来を創る楽しさ

水瓶座のドラゴンヘッドを持つ人は、既存の枠にとらわれず、新しい可能性を追求する時にやりがいを感じます。「こんな方法もあるんじゃないか」と自由な発想で未来を描く瞬間が、心を躍らせるでしょう。

たとえば、ITやテクノロジーを活用して効率的な仕組みを作ったり、社会貢献活動に参加して世の中を少しでも良くしたりする場面です。同じ価値観を持つ仲間とコミュニティを作り、一緒にプロジェクトを進める時間にも充実感を覚えます。

また、型破りな選択をする勇気も水瓶座ドラゴンヘッドの魅力です。周りと違う生き方を選んでも、「自分らしければそれでいい」と思える強さがあります。個性を大切にしながら、誰かの役に立つ形で表現していくことが、あなたにとって最高のやりがいとなるはずです。新しい時代を切り開く先駆者として、自由に羽ばたいていきましょう。

【水の星座】ドラゴンヘッドが蟹座・蠍座・魚座のやりがい

水の星座にドラゴンヘッドがある人は、感情の深いつながりや人を癒す体験にやりがいを感じます。表面的な関わりよりも、心と心で通じ合える関係性や、誰かの支えになれる瞬間に喜びを見出すでしょう。共感と癒しを大切にする蟹座、蠍座、魚座の特徴について順番に見ていきます。

ドラゴンヘッド蟹座のやりがい|大切な人を守る温かさ

蟹座のドラゴンヘッドを持つ人は、家族や親しい人を大切にする時に深いやりがいを感じます。愛する人のために手料理を作ったり、安心できる居場所を用意したりする瞬間が、心を温かく満たしてくれるでしょう。

たとえば、子どもの成長を見守りながら寄り添う子育ての時間や、高齢の家族を介護して支える日々です。友人が落ち込んでいる時に話を聞いて励ましたり、家族が帰ってきたくなる居心地の良い空間を整えたりすることにも喜びを見出せます。

また、感情を大切にする姿勢も蟹座ドラゴンヘッドの特徴です。「ありがとう」や「大好き」といった言葉を素直に伝えることで、絆が深まっていきます。人との関係において、損得よりも愛情を優先できる優しさがあるはずです。誰かを守り、温かいつながりを育てることが、あなたらしいやりがいの形になります。

ドラゴンヘッド蠍座のやりがい|深く関わる充実感

蠍座のドラゴンヘッドを持つ人は、表面的なやり取りでは満足できず、深い人間関係や真実の探求にやりがいを感じます。相手の本音に触れたり、物事の本質を見抜いたりする瞬間が、心に強い手応えをもたらすでしょう。

たとえば、カウンセリングや相談業務で人の悩みに寄り添う時間や、心理学や哲学といった深いテーマを探究する学びの場面です。研究職や調査の仕事で真相を突き止めることにも充実感を覚えます。スピリチュアルな探求を通じて、目に見えない世界の意味を考えることも、蠍座ドラゴンヘッドの興味を引くでしょう。

また、変容のプロセスを受け入れる強さも持っています。苦しい経験を乗り越えた先に新しい自分が生まれる瞬間に、深い意味を見出せるはずです。人生の困難と正面から向き合い、そこから学びを得ることが、あなたらしいやりがいを形作ります。

ドラゴンヘッド魚座のやりがい|人を癒す優しさ

魚座のドラゴンヘッドを持つ人は、他者への共感や癒しの体験を通じてやりがいを感じます。誰かの痛みに寄り添ったり、芸術表現で心を慰めたりする瞬間が、深い充実感をもたらすでしょう。

たとえば、ヒーリングやマッサージで人をリラックスさせる仕事や、音楽や絵画といった創作活動を通じて感情を表現する時間です。ボランティア活動で困っている人を支えたり、瞑想やヨガで心の静けさを取り戻したりすることにも喜びを見出せます。

また、スピリチュアルな感覚を大切にする姿勢も魚座ドラゴンヘッドの特徴です。目に見えない世界や直感を信じることで、新しい気づきを得られるかもしれません。境界線を柔らかく保ちながら、人と人とのつながりを育てる優しさがあるはずです。自分の感性を活かして誰かの心を癒すことが、あなたにとって最も大きなやりがいとなります。

【まとめ】ドラゴンヘッドが示すやりがいを日常に活かそう

12星座別のドラゴンヘッドが示すやりがいを見てきました。あなたの星座が指し示す方向性を意識することで、心から満たされる瞬間が増えていくはずです。

特別なことを始める必要はありません。日々の小さな選択の中で、ドラゴンヘッドの方向性を少しずつ取り入れてみてください。「これをやってみたい」と感じた直感を大切にすることが、魂が求める道へとつながります。あなたらしいやりがいを見つける旅は、今日から始められますよ。

【未来を描くために】心の余白をひらく7つの習慣|忙しい毎日の中で

未来を描くには、心の余白が必要です。忙しい毎日の中で、つい後回しにしてしまう大切な時間。目の前のことに追われると、自分の本音が見えなくなりますよね。私も子育てと仕事の狭間で、余白を失っていました。でも、少しの工夫で静かな時間は取り戻せます。今日は、心の余白をひらく7つの習慣をお伝えします。

【心の余白って何?】未来を描くために必要な理由

心の余白とは、何も予定が入っていない時間のことではありません。予定がぎっしり詰まっていても、心が静かでいられる状態のこと。忙しい毎日の中で、自分の本音に耳を傾けられる内側の空間です。未来を描くには、まず今の自分を感じ取る余裕が要ります。星からの問いかけを聴くためにも、心の余白が土台になるのです。

忙しい毎日の中で、心の余白を失っていく理由

朝起きてすぐスマホをチェックし、通勤中もSNSを眺め、仕事や家事に追われる。気づけば1日が終わり、また同じ明日が始まる。現代の暮らしは、常に何かの情報や刺激に触れ続ける構造になっています。

やるべきことリストは増える一方で、「今、自分は何を感じているだろう」と立ち止まる瞬間がありません。心の余白と時間の余白は別物です。たとえ予定が空いていても、頭の中がいっぱいなら余白とは言えない。未来を描くどころか、目の前のことで精一杯になってしまうのです。

あなただけではありません。多くの人が、知らず知らずのうちに心の余白を失っています。

未来を描くための心の余白があると、何が変わる?

心に余白があると、自分の本音が聞こえてきます。「本当はこうしたい」「実はこれが嫌だった」という小さな声に気づけるようになるのです。

忙しい毎日では、目の前の選択肢しか見えません。でも余白ができると、視野が広がります。「こんな道もあるかもしれない」と、未来の可能性に目を向ける心のゆとりが生まれるのです。

私のクライアントさんで、子育てに追われて自分を見失っていた方がいました。セッションを重ねる中で、少しずつ心の余白を取り戻し、「私は本来こういう人だった」と涙を流されたんです。未来を描く力は、誰の中にもあります。ただ、それに気づくための静けさが必要なだけ。

心の余白をひらくと、星の声も聴こえてくる

占星術を学び始めた頃、私はホロスコープを「答えが書いてあるもの」だと思っていました。でも違ったんです。星は答えではなく、問いかけ。「あなたはどう生きたい?」「本当は何を大切にしたい?」と、静かに語りかけてくるものでした。

その問いを受け取るには、心の余白が要ります。頭がいっぱいで、心が騒がしいままでは、星の声は届きません。未来を描くために星を見るなら、まず自分の内側を静かにする時間が大切です。

星はいつでもそこにあります。ただ、聴く準備ができていないと、通り過ぎてしまう。心の余白をひらくことは、星との対話を始めるための第一歩なのです。

【習慣1】朝の5分|未来を描くための心の余白をひらく時間

1つ目の習慣は、朝の5分間です。目覚めてすぐスマホに手を伸ばす前に、静かに座る時間。朝は脳がクリアで、1日の始まりに余白を作ると全体が変わります。何かをしなければと焦る必要はありません。窓を眺めるだけでも、深呼吸だけでもいい。完璧を求めず、始めてみましょう。

忙しい毎日でも、朝の5分で未来を描く準備ができる

5分でできることは限られています。でも、5分あれば十分。何か特別なことをする必要はなく、ただ座って、自分の呼吸を感じるだけでいいのです。

朝の時間は、まだ誰からも何も求められていない静けさがあります。家族が起きる前、仕事が始まる前の、自分だけの時間。心の余白をひらくには、ちょうどいい瞬間です。

「何もしない時間」に価値がある。そう聞くと、もったいないと感じるかもしれません。でも、何もしないからこそ、心が落ち着きます。未来を描くための土台は、焦らず立ち止まる勇気から始まるのです。

心の余白をひらく朝時間|私が実践している方法

私も朝の5分を大切にしています。子どもを起こす前に、リビングのソファに座って窓の外を眺める。ただそれだけ。コーヒーを淹れることもあれば、何も飲まないこともあります。

最初の頃は、5分でも長く感じました。「もっと何かした方がいいのでは」と落ち着かなかったんです。でも続けるうちに、静かに座ることが心地よくなりました。

完璧にできない日もあります。子どもが早く起きてしまったり、つい寝過ごしたり。それでもいいと思っています。朝の余白は、自分を責めるためのものではなく、優しく迎えるための時間ですから。

朝の心の余白が、未来を描く土台になる理由

1日の始まりに余白を作ると、その日の過ごし方が変わります。朝の静けさの中で自分に戻る時間があると、焦らず選択できるようになるのです。

未来を描く力は、一度に大きく育つものではありません。毎朝の小さな積み重ねが、少しずつあなたの土台を作っていきます。5分の余白を続けることで、自分の本音に気づく感覚が研ぎ澄まされていくのです。

地道な実践に意味がある。やぎ座的な視点ですが、私はこの考え方を大切にしています。派手な変化でなくていい。毎朝の静かな時間が、未来を描くための確かな一歩になりますから。

【習慣2〜3】日常の中で|未来を描くための心の余白をひらく工夫

朝だけでなく、日常のあちこちに余白を散りばめられます。2つ目は移動時間の活用。3つ目は「今、何を感じている?」と問いかける習慣です。忙しい毎日の中でも、ちょっとした工夫で心の余白は取り戻せます。完璧を目指さず、できるところから始めましょう。

【習慣2】移動時間に心の余白をひらく|スマホを見ない選択

通勤や送迎の移動時間、つい無意識にスマホを開いていませんか。ニュースやSNSをチェックし、気づけば目的地に着いている。でも、移動時間こそ心の余白をひらくチャンスです。

スマホを見ないと決めるだけで、心が落ち着きます。電車の窓から流れる景色を眺めたり、歩きながら季節の変化を感じたり。情報を入れない時間が、頭の中を整理してくれるのです。

ぼんやりする時間に、ふと未来のアイデアが浮かぶこともあります。忙しい毎日の中で、移動時間は貴重な余白。スマホを閉じて、自分の内側に意識を向けてみてください。

【習慣3】心の本音に気づく|「今、何を感じてる?」の問いかけ

1日に数回、自分に問いかける時間を作ってみてください。「今、私は何を感じているだろう」と。忙しい毎日では、感情を後回しにしがちです。でも感じていることに気づくだけで、心の余白がひらきます。

最初は答えが出ないかもしれません。「よくわからない」「特に何も」と思うこともあるでしょう。それでも続けていくと、小さな感情に名前をつけられるようになります。疲れている、嬉しい、もやもやする。

未来を描くには、今の自分を知ることが大切です。感情を押し込めず、ただ感じる。心の内側を向く時間が、あなた自身との対話を深めていくのです。

忙しい毎日の中で心の余白を守る|小さな境界線の引き方

心の余白をひらいても、すぐに埋まってしまうことがあります。頼まれごとを断れず、やることが増えていく。余白を作るだけでなく、守ることも大切です。

NOと言う練習を始めてみましょう。すべてに応えなくていい。完璧を手放すと、心に空間が生まれます。家事は多少散らかっていても大丈夫。仕事も、できる範囲でいい。

小さな境界線を引くことで、未来を描く時間が生まれるのです。自分を後回しにする習慣をやめて、心の余白を大切にする。それは、わがままではなく、自分を生きるための選択です。

【習慣4〜5】夜のルーティン|未来を描くための心の余白をひらく儀式

4つ目と5つ目は、夜の時間の活用です。寝る前の10分間で1日を振り返るジャーナルと、デジタルデトックスの時間。夜は1日を閉じる儀式の時間です。忙しい毎日の区切りをつけて、心の余白をひらく。翌朝、また新しい気持ちで未来を描くための準備になります。

【習慣4】寝る前の10分|心の余白をひらく振り返りジャーナル

寝る前の10分、ノートに今日のことを書いてみましょう。立派な日記でなくていい。メモ程度で十分です。今日嬉しかったこと、もやもやしたこと、気づいたこと。箇条書きでも、短い言葉だけでもかまいません。

書くことで、頭の中が整理されます。ぐるぐる考えていたことが、紙の上に出ていくと心が軽くなるのです。未来を描くには、過去を整理する時間が要ります。

完璧なジャーナルを目指す必要はありません。綺麗な文章でなくていい。あなたが感じたことを、そのまま言葉にする。それだけで、心の余白がひらいていきます。

【習慣5】夜のデジタルデトックス|未来を描く前に、今日を手放す

寝る1時間前、スマホを閉じてみてください。ニュースもSNSも見ない時間。情報をシャットアウトすると、心が静かになります。

夜は、1日の終わりを感じる大切な時間です。忙しい毎日の区切りをつけずに眠ると、疲れが抜けません。デジタルデトックスは、今日を手放す儀式。明日に向けて、心をリセットする時間になります。

質の良い睡眠が、未来を描く土台を作ります。スマホの光を浴びたまま眠ると、脳が休まらない。夜の余白は、体と心を整える大切な時間なのです。最初は物足りなく感じても、続けるうちに心地よさに気づくはずです。

夜の心の余白が、明日の未来を描く力になる

1日の終わりに余白を作ると、翌朝の目覚めが変わります。心に溜まったものを手放して眠ると、朝の静けさがより深く感じられるのです。

夜の静かな時間は、本音が浮かび上がりやすい瞬間でもあります。昼間は気づかなかった感情や、心の奥にしまい込んでいた思いが、ふと顔を出す。それに気づけるのも、余白があるからです。

私も子どもを寝かしつけた後の時間を大切にしています。完璧にできない日もありますが、夜の余白は自分に戻る時間。未来を描くための準備は、静かに眠りにつく瞬間から始まっているのです。

【習慣6〜7】週末と月に一度|未来を描くための心の余白をじっくりひらく

6つ目と7つ目は、より長い時間の余白です。週末の自分時間と、月に一度の人生を見つめる日。忙しい毎日から少し離れて、じっくり心の余白をひらく時間を確保します。定期的に立ち止まることで、未来を描く視野が広がっていくのです。

【習慣6】週末の心の余白|未来を描くための自分だけの時間

週末に1〜2時間、自分だけの時間を確保してみましょう。カフェに行く、図書館で静かに過ごす、公園を散歩する。場所を変えるだけで、心の余白がひらきやすくなります。

忙しい毎日から物理的に離れることで、視点が変わるのです。家にいると、どうしても家事や用事が目に入ってしまう。外に出ると、日常から一歩引いた場所で自分と向き合えます。

家族がいる方は、理解を得る工夫も大切です。「自分のために時間が欲しい」と伝えてみましょう。週に一度の余白は、あなたが未来を描くための必要な時間なのです。

【習慣7】月に一度の振り返り|未来を描くために、星と対話する日

月に一度、新月や満月のタイミングで、じっくり自分と向き合う時間を作ってみましょう。ホロスコープを眺めながら、今月どう過ごしたか、来月どう生きたいかを考える。星のサイクルに合わせると、心の余白がより深くひらきます。

私も満月の夜は、ノートを開いて人生の方向性を確認します。星を見ながら「今の私は、本当に望む方向に進んでいるだろうか」と問いかける。答えはすぐに出なくてもいい。問い続けることが、未来を描く力を育てるのです。

月のリズムは、私たちの心とつながっています。定期的に立ち止まる習慣が、あなたの未来を照らす光になります。

心の余白をひらく習慣の積み重ねが、未来を描く力を育てる

7つの習慣を続けていくと、少しずつ変化が訪れます。最初は気づかないくらい小さな変化。でも、ある日ふと「前より自分の本音が聞こえる」と感じる瞬間が来るのです。

完璧にすべてをこなす必要はありません。朝の5分ができない日もあれば、夜のジャーナルを忘れる日もある。それでいいのです。できる範囲で実践することが大切。

忙しい毎日の中で、自分を大切にする時間を持つ。それは、わがままではなく、未来を描くための準備です。心の余白をひらく習慣が、あなたの土台を少しずつ育てていきます。

【まとめ】未来を描くために心の余白をひらく習慣

未来を描くための心の余白をひらく7つの習慣、いかがでしたか。忙しい毎日で完璧を目指す必要はありません。朝の5分でも、移動時間でも、「今日はこれなら」と思える習慣から始めてください。

心の余白は、少しずつ育てるもの。焦らず自分のペースで、未来を描く時間を取り戻しましょう。星はいつでもあなたに問いかけています。その声を聴くために、まず心の余白をひらいてみてくださいね。

内なる声と向き合う方法|自分の人生の預言者になって未来を選ぶ

外側ばかり探していた答えが、実は自分の中にあったと気づいたとき、世界の見え方が変わりました。占星術を学ぶ中で、星は道しるべだけれど、最後に決めるのは自分だと分かってきた方も多いのではないでしょうか。内なる声をキャッチして、未来を自分で選んでいく。そんな生き方への一歩を、一緒に踏み出してみませんか。

内なる声と向き合うって、どういうこと?

内なる声と向き合うとは、自分の奥底にある「本当はこう感じている」という声に耳を傾けることです。世間の常識や周囲の期待ではなく、あなた自身の感覚を大切にする。私も出産後、「母である前に"私"でいたい」と気づいた瞬間から、内なる声を聴く旅が始まりました。

外側の声に振り回されてきた日々|内なる声との違い

外側の声とは、世間の「こうあるべき」やSNSでの比較、他人からの評価です。「みんなはどうしてる?」と検索し、正解を探し続けてきた日々。私も出版社で働いていた頃は、外側の基準に合わせることばかり考えていました。

一方、内なる声は静かです。「私はこう感じる」「なんだか心地よい」「ここは違和感がある」。言葉にならない感覚として、胸の奥や体の感覚で届くこともあります。外側の声は賑やかで分かりやすいけれど、内なる声は囁くように小さい。だからこそ、意識して耳を澄まさないと聞こえないんです。

両者を見分けるヒントは「焦り」の有無かもしれません。外側の声は「早く決めなきゃ」と急かしてきますが、内なる声は「ゆっくり感じてごらん」と待っていてくれます。

内なる声と向き合うことで、人生の預言者になれる理由

「預言者」と聞くと、未来を当てる特別な人を想像するかもしれません。でも私が考える預言者とは、未来を「創る」人です。内なる声に耳を傾け、自分で選択を重ねていくと、人生の舵を自分で握っている感覚が育っていきます。

星は可能性の地図を見せてくれますが、どの道を進むかは自分が決める。内なる声は、今のあなたにとって心地よい方向を教えてくれる羅針盤なんです。私のクライアントで、出産後に自分を見失っていた女性がいました。セッションを通して内なる声を取り戻したとき、「本来の私に還れた」と涙を流されたんです。

未来は決まっていません。自由で、選べて、書き換えられる。内なる声と向き合い続けることで、あなた自身が人生の預言者になっていけるんです。

占星術と内なる声の関係|星は地図、声は羅針盤

占星術は「可能性の地図」を広げてくれます。あなたの太陽星座や月星座、ハウスの配置は、人生で経験しうるテーマや才能を教えてくれる。でも地図だけでは、今どこに進むべきかは分かりません。

内なる声は「羅針盤」です。地図に描かれた複数の道のうち、今のあなたにとって心地よい方向を指し示してくれる。同じ星の配置を持つ人でも、選ぶ道は一人ひとり違います。それは、内なる声が違うから。

私が大切にしているのは「星を聴く」姿勢です。星からのメッセージを一方的に受け取るのではなく、自分の内側と対話しながら意味を見つけていく。星と内なる声、両方があって初めて、あなたらしい未来が開けていくんです。

なぜ私たちは外側ばかり見てきたのか?|内なる声を見失った理由

情報に囲まれ、周りと比較し、正解を探す毎日。いつの間にか、自分の感覚より外側の声ばかり聞いていた。私も出版社で働いていた頃は「これが正しい」を探し続けていました。幼い頃から「周りに合わせる」ことを教えられてきたから、内なる声を抑える習慣が染みついていたんです。

情報過多の時代に、内なる声がかき消される

スマホを開けば、ニュース、SNS、専門家の意見が次々と流れ込んできます。「みんなはどうしてる?」が口癖になっていませんか。私も子育て中、夜中に授乳しながらスマホで検索し続けていた時期がありました。

情報を集めるほど、選択肢が増えて迷子になっていく。AさんもBさんも違うことを言っていて、結局どれが正解なのか分からない。調べれば調べるほど、自分の感覚が見えなくなってしまうんです。

内なる声は、静かで控えめ。賑やかな情報の波に簡単にかき消されてしまいます。朝起きてすぐスマホを見る、電車の中でもSNSをチェックする。そんな日常では、内なる声が育つ余白がありません。情報過多の時代だからこそ、意識的に静かな時間を持つことが大切なんです。

「周りに合わせる」教育と、内なる声を抑える習慣

子どもの頃から「空気を読みなさい」「みんなと同じようにしなさい」と言われてきませんでしたか。学校でも、職場でも、周りに合わせることが良しとされる。自分の感覚より、正解を探す癖がついてしまうんです。

やぎ座に天体が多い私は、周囲の期待に応えようとする傾向が強くありました。「こうすべき」という外側の基準に従っていれば安心だったから。でも気づいたんです。自分の声を出すことへの恐れが、いつの間にか染みついていたことに。

「私はこう思う」と言ったら、浮いてしまうかもしれない。嫌われるかもしれない。そんな不安が、内なる声を奥底に押し込めてしまう。長年の習慣だから、すぐには変えられないかもしれません。でも、まず気づくことが第一歩です。

内なる声を取り戻すための第一歩|自分に許可を出す

内なる声を取り戻す第一歩は、「内なる声を聴いていい」と自分に許可を出すことです。完璧でなくていい、間違ってもいい。そう思えると、少しずつ心が軽くなっていきます。

私自身、弱さを受け入れることが成長の鍵だと気づきました。SNSで他人と比較して苦しんでいた時期、「弱い自分を見せてもいい」と許可を出したら、肩の力が抜けたんです。完璧な答えを持っていなくても、迷っている自分でもいい。

小さな許可から始めてみてください。今日は早く寝たいと思ったら、やることリストを無視して寝る。コーヒーが飲みたくなったら、紅茶じゃなくコーヒーを選ぶ。「自分の感覚を優先していい」という小さな許可を、日常の中で積み重ねていくんです。

内なる声をキャッチする具体的な方法|日常でできる5つの実践

内なる声をキャッチするには、日常の中で実践を重ねることが大切です。私がクライアントに伝えている方法は、どれも暮らしに根ざしたシンプルなもの。理論より体験、頭で考えるより体で感じる。ここから紹介する5つの実践を、できるところから試してみてください。

朝の5分|内なる声に「今日はどんな気分?」と問いかける

朝起きたとき、スマホを見る前の5分間を自分の感覚に使ってみてください。「やらなきゃ」リストより先に、「今日はどんな気分?」と自分に問いかける。体は軽いか重いか、心は晴れやかか曇っているか。ただ感じるだけでいいんです。

私は朝、カーテンを開けて空を見ながら深呼吸します。「今日は何がしたい?」「体はどう感じてる?」と静かに問いかけると、小さな答えが返ってくる。「今日はゆっくりしたい」とか「動きたい気分」とか、言葉にならない感覚として届きます。

この習慣を続けていると、内なる声が育っていくのを感じるんです。最初は何も聞こえないかもしれません。でも焦らず、毎朝5分だけ自分と向き合う時間を持ってみてください。

ジャーナリング|内なる声を書き出して整理する

ノートに思いつくままに書く「ジャーナリング」は、頭の中のノイズと本当の声を分ける作業です。完璧な文章にしようと思わなくていい。誰にも見せない前提で、心に浮かんだことをそのまま書いていきます。

「今日はイライラした」「なんだかモヤモヤする」と書いているうちに、「あ、本当は疲れていたんだ」「実はこう思っていたんだ」と気づく瞬間が訪れます。書くことで、ぐちゃぐちゃだった気持ちが少しずつほどけていくんです。

私のクライアントで、毎晩寝る前に3行だけ書く習慣を始めた方がいました。「書くことで、自分が何を感じているか分かるようになった」と教えてくれたんです。ノートとペンがあればできる、とてもシンプルな方法。続けやすいのも魅力です。

体の感覚を観察する|内なる声は体からのメッセージ

内なる声は「言葉」だけでなく、「体の感覚」としても届きます。胸がざわつく、肩が軽くなる、胃が重い。体は正直で、頭で考える前に答えを知っているんです。

ある選択肢を考えたとき、体がふわっと軽くなったら「Yes」のサイン。逆に、胸が締めつけられるような感覚があったら「No」かもしれません。私自身、大きな決断をするとき、必ず体の声を聴くようにしています。頭では「こうすべき」と思っても、体が緊張していたら立ち止まる。

体の声を聴く練習として、深呼吸やボディスキャンがおすすめです。静かに座って、頭のてっぺんから足先まで、体のどこに力が入っているか観察してみてください。体との対話を重ねることで、内なる声がクリアに聞こえてくるようになります。

「心地よい」を選ぶ練習|内なる声を信じる小さな決断

日常の小さな選択で「心地よい方」を選ぶ訓練を始めてみませんか。コーヒーか紅茶か、散歩するかしないか。正解を探すのではなく、自分の感覚を信じる体験を積み重ねていくんです。

最初は「どっちでもいい」と思うかもしれません。でも立ち止まって、体の感覚を確かめてみる。「今日はコーヒーの香りが欲しい」「外の空気を吸いたい」。小さな声が聞こえてきたら、それに従ってみてください。

私のクライアントで、毎日のランチ選びから始めた方がいました。「義務感で選ぶのをやめて、食べたいものを選ぶようにしたら、生きるのが楽になった」と話してくれたんです。心地よいを選び続けると、内なる声が育ち、大きな決断でも自分を信じられるようになっていきます。

静かな時間を持つ|内なる声が育つ「余白」を作る

忙しさの中で、あえて「何もしない時間」を作ってみてください。スマホを置いて、ぼーっとする。窓の外を眺める。ゆっくり散歩する。余白があるからこそ、内なる声が聞こえてくるんです。

射手座の太陽を持つ私にとって、自由な時間は心の栄養です。予定を詰め込みすぎると、外側の声ばかりが大きくなって、自分の感覚が見えなくなってしまう。だから意識的に、何も考えない時間を作るようにしています。

最初は「時間がもったいない」と感じるかもしれません。でも何もしない時間にこそ、大切なことが浮かんでくる。ふと「あ、私はこうしたかったんだ」と気づく瞬間が訪れます。週に一度、30分でもいい。静かな時間を自分に贈ってみてください。

自分の人生の預言者になるとは?|内なる声で未来を選ぶ感覚

内なる声に従って選択を重ねていくと、人生の舵を自分で握っている感覚が育っていきます。預言者とは、未来を知る人ではなく、未来を創る人。外側の正解ではなく、自分の感覚を信じて進む。未来は自由で、選べて、書き換えられるんです。

内なる声に従って選んだ未来は、必ず自分らしい

外側の「正解」を選んだとき、何か違和感が残りませんか。周りからは褒められるけれど、心の奥に「本当はこうじゃない」という声がある。私も出版社で働いていた頃、安定した仕事だったのに、どこか満たされない感覚を抱えていました。

内なる声に従った選択は、たとえ困難でも納得できるんです。私が星読みの道を選んだとき、周りからは「もったいない」と言われました。でも心の奥では「やっと自分の道を歩ける」という確信があったんです。

内なる声に従って選んだ未来には、後悔がありません。うまくいかないこともあるかもしれない。でも「自分で選んだ」という実感があるから、また立ち上がれる。それが自分らしい未来を生きるということなんです。

迷ったときこそ、内なる声と向き合う|預言者としての問いかけ

人生の岐路で迷ったとき、内なる声に問いかけてみてください。「私は本当はどうしたい?」「5年後の私は、今の選択をどう思うだろう?」。答えはすぐに出ないかもしれません。でも焦らず、静かに自分と向き合う時間を持つんです。

私が使っている「未来の自分に聞く」ワークがあります。目を閉じて、5年後の自分を想像する。今の選択をしたあとの未来で、自分はどんな表情をしているか。体の感覚はどうか。未来の自分が微笑んでいたら、それは「Yes」のサインです。

答えが出なくても大丈夫。迷いながら進むことも、人生の一部です。内なる声は、準備ができたときに答えをくれます。だから急がず、自分のペースで向き合い続けてみてください。

内なる声を信じ続けた先に見える景色|人生の預言者の実感

内なる声を信じ続けていくと、人生が軽やかになっていきます。「これでいい」と思える選択が増えて、迷いが減っていく。完璧な道を選んだわけではないけれど、自分で選んだという納得感がある。

私のクライアントで、出産後に自分を見失っていた女性がいました。セッションを通して内なる声を取り戻したとき、「本来の私に還る旅だった」と話してくれたんです。その後、「子どもに怒らなくなった自分に驚いています」と手紙をくれました。

預言者としての実感は、派手なものではありません。静かな確信として、心の奥に宿っていく。「私は大丈夫」「自分を信じていい」。そんな声が聞こえてきたら、あなたはもう自分の人生の預言者になっています。

内なる声と向き合う旅は、一生続く|自分を許しながら進もう

内なる声との関係は「完成」するものではなく、育ち続けるもの。迷ったり、見失ったりすることがあっても大丈夫です。私自身、SNS比較に苦しんだり、弱さに向き合えなかったりした時期がありました。完璧を目指さず、自分を許しながら進んでいきましょう。

完璧を目指さなくていい|内なる声は育っていくもの

最初からクリアに聞こえなくても焦らないでください。内なる声は、すぐに分かるものではありません。「今日は何も聞こえない」「分からない」も、内なる声の一つなんです。

私も星読みを始めた頃、自分の内なる声が全く聞こえませんでした。クライアントには「内なる声を大切に」と伝えているのに、自分はどうしたらいいか分からない。そんな矛盾を抱えながら、少しずつ向き合ってきたんです。

弱さを受け入れることが成長の鍵だと、私は信じています。完璧な自分でなくても、迷っている自分でもいい。少しずつ、自分のペースで向き合えば、内なる声は育っていきます。今日聞こえなくても、明日は聞こえるかもしれない。そんな気持ちで続けてみてください。

見失ったときは、また静かに問いかければいい

忙しさや不安で、内なる声が聞こえなくなることもあります。私もSNSで他人と比較して、地に足がつかない焦りを抱えていた時期がありました。「星を見ているはずなのに、自分が見えない」。そんな矛盾の中にいたんです。

でも大丈夫。見失ったときは、また立ち止まって問いかけ直せばいい。「今、私はどう感じている?」「本当はどうしたい?」。何度でも、自分の元に戻ってくればいいんです。

戻ってくる練習を繰り返すことで、内なる声は少しずつ育っていきます。迷子になっても、また道に戻れる。その体験を重ねるたびに、自分を信じる力が強くなっていく。完璧な道を歩き続けることより、何度でも戻ってこられることが大切なんです。

あなたは一人じゃない|内なる声と向き合う仲間たち

同じように内なる声を探している人は、たくさんいます。外側ばかり見てきた日々から、自分の中に答えを見つけようとしている人たち。迷いながらも、少しずつ前に進んでいる仲間がいるんです。

私が星読みを通して出会ってきた方々は、みんな「本来の自分に還りたい」という願いを持っていました。完璧じゃなくていい、迷ってもいい。そんな言葉に救われたと話してくれる人も多いんです。

あなたも一人じゃありません。内なる声と向き合う旅を、共に歩んでいる人がいる。この記事に共感した言葉があったら、それはあなたの内なる声が反応した証拠。これからも一緒に、自分らしい未来を見つけていきましょう。

【まとめ】内なる声と向き合う方法で、自分の人生の預言者になる

内なる声と向き合う方法を実践することで、自分の人生の預言者になり、未来を選ぶ力が育っていきます。外側ばかり見てきた日々から、自分の中に答えがあると気づく旅は、迷いながらも本来のあなたに還してくれるでしょう。

完璧でなくていい。少しずつ、自分のペースで。あなたの内なる声は、いつでも待っています。この記事で紹介した実践を、今日から一つでも試してみてください。


母への感謝を込めて。
その歳で俺と対等に話せるなんて、どんな人生を生きてきたんだ……?


私が30歳になる少し前。

職場で出会ったリーダー職の人と飲みに行ったとき。

その当時、40代だった男性から言われました。


精神面に関する抽象度の高い話について来れてたから、相手もびっくりしたんだと思います。


そう言われるだけの経験を積めたのは母がいたから。


今日は母から学んだ 「大切なもの」 について語ります。


厳しい母だったから今の私がある。

密度高く話せることがあるのは、母が私に考えるきっかけを与えてくれたから。


母が信じていること、言っていることは本当なのか?

何のためにそれを言っているのか?


上記について考える回数が人よりも多かったからです。


母の強さと弱さ。

タロットで例えるなら母はクイーンで私はペイジ。

家庭内において親は絶対的な存在であり、その下に子供があるのだと教えられてきました。


それを裏付けるような代表的なしつけといえば 「土下座で謝る」 という習慣。

ただ謝るだけではダメで、心も伴っている必要がありました。

許されるかどうかは母しだい。


こういった行動の裏に母の弱さがあったと気づいたのは、私が大人になってからです。


本当はとても弱く繊細な人で、そうでもしなければ自分の心を保てなかった。

母に悪意はなく、自分の父親からされてきたのと同じように接していただけ。

母にとっての普通が 「それ」 だっただけ。


愛情があるからこそ強く言うし、手も出る。

子供のためを思ってやってる。

私はまちがってない。

自分の弱さを隠したい。


言葉では言い表せないような、とても複雑な心境で子供(私)と向き合っていたんだろうなと。


新しい視点をゲット。

私には母との関わりを絶つことで対処した時期があります。

でも、それだと問題から逃げているだけで何も解決していないから、どこに行っても似たような人間関係のトラブルが生じていて。


逃げてる場合じゃないと思った私は母と向き合うことを選びました。


私が母を悪者にするから、すべてが悪く見えてただけ。

母を悪者にして被害者ぶるのは終わりにしなきゃいけない。


そのことに気づかせてくれたのは母でした。

( 「死を乗り越える。」 にもちょっとだけ書いてます)


たとえば 「ジェンダーという呪いからの解放。」 で 「お前は男だから人の気持ちがわからないんだ! 」 という発言が母から飛び出したのは、私がうわの空で話を聞いてると母が気づいたからかもしれない。


そんな風に思える視点を私は手に入れたんです。


どんな人とでも愛を持ってつながれる。

私は母から 「愛は自分で見つけるものだ」 と学びました。

どんなに手厳しいものの中にも必ず愛はある。


愛を見つけられない、感じられないのは私が心を閉ざしていたから。


心から愛を感じられるのはステキなことだけど。

それよりも愛を見つけよう、感じようとする心のほうが大切。


その心さえ持っていれば、どんなに合わない・理解できない部分がお互いにあったとしてもまったく気にならないし、深いところでつながった状態での会話は可能。


NVCの本のタイトルにある 「わかりあえないを超える」 を体験した瞬間だったのかなと思ってます。


愛はあたたかい。

最近、あたたかい気持ちは一瞬で悩みを吹き飛ばすことを体験しました。

(詳細は 「あたたかい気持ちに着地。」 にて)


あるがままを受け止める。


これはある意味、あきらめの境地に達しているとも言えるんだけど。

私の場合は違います。


それがあなた(私)なんだね☺️✨


と、やさしくあたたかく包み込むような安心感があったうえでの 「存在の受容」 です。


この人が私の母でよかった。

しなやかで強い心を育てられたのは母だったから。

母じゃなければこんな愛のある物の見方なんか、きっと身につかなかった。


大変な思いはしたけど、母のもとに生まれてきてよかったなと心から思います。


「生まれる前に自分の意志で親を選んで来た」 みたいな話を受け入れられるようになったのも、母から与えてもらったものの多さに気づけてからのことです。


人と違う目で見る役割。

愛を見出そうとする心を持ったときから、私には人と違う世界が見えやすくなりました。


自分の心しだいで新しい景色は見れると知っているから。

「それは本当に悪なのだろうか?」 と考えることが増えました。


あたたかい感覚を伴った愛のある物の見方は運よく与えてもらったもの。

そんな簡単に実践できることじゃないのは私も経験済みです。

(ここまでくるのに5年以上かかってます😓)


私のようにあることだけが正しいとは思わないし、押しつけるつもりもないけれど。


私はできるかぎり、愛のある目線で物事を見ると自分で決めました。


決めたから今があります。


人と違う視点で何かを見る、読み解く。


このことに意味はあると信じて、占いのほうも精進していくつもりです。

ジェンダーという呪いからの解放。
あなたは長女として生まれているけど、長男の役割なんだよね……。

11/17のセッションにて。

女性でありながら男性的であること。

そのことが母との関係において悩みになりやすかったのを思い出したので、記事にしてみました。

私の男性的な部分は母によって引き出された?

前回の記事(私が必要以上に人に干渉せず黙って見守る理由。)で書いたスタンスになったのは、母の影響があります。


母は会話によって感情的な結びつきを強く求める人でした。

(太陽星座は、うお座)

私が受け止めるには母の会話量が多すぎて、私のほうが悩んでしまうぐらい。


そんな母との会話を通じて、NVCの「他人のニーズは満たせない」のをトコトン味わいました。


どれだけ私が母の話を聞いたって、感情を受け止めたって、母のニーズが満たされないのがわかってきたから。

いつのまにか私も否定も肯定もせずに「ただ聞く」をやるようになったんです。


私のこの行動の変化が母には受け入れられないものだったのか、なんなのか……。


母からの衝撃発言。

5年ぐらい前のことです。

なにをきっかけにそんな話になったのかは覚えていないけど。


あんたは男だから人の気持ちがわからないんだ!


そんなことを母から面と向かって言われたんです。


母が私という人間を受け止めるには、納得のできる理由が必要だったんでしょう。

それにしたって言われたときはめちゃくちゃショックでした。


母の発言がきっかけでLGBTQ+について調べたけど、自分の性別に違和感を感じたことなんて一度もなかったから。

(母に言われてそうなの!? ってなったぐらいだし)

そこまでじゃないんだよなぁって感じで、私にはしっくりこなくて。


男か女かの二極で考えてるとしんどかったので、性別の枠を外して「私」という「個」を通して考えるようになりました。


できるだけ枠を通さずに人を見る。

自分の価値観だけ判断せずに、その人の選択や行動をできるかぎり尊重したい。

なんらかの違和感を覚えながら生きてる人のことも受け止められる私でありたい。


※権利を主張するのはまた別の話だから。そこは分けて考えるべき。


こんな視点を持てたのは母がびっくり発言をしてくれたおかげです。


世代が上になるほど「女(男)はこうあるべきだ」みたいなのはある気がしてて。


たとえば、SNSで話題になった「子供がランドセルの色を選ぶ動画」。

これなんかは親の価値観がバッチリ現れてると思うんです。

動画はこちら↓

【セイバン公式】ランドセル選びドキュメンタリー篇


母の場合も「女とはこういうもの。女なら普通はこういう風に接するもの」といった固定観念があったからこそ、あまり女性らしく見えない私の思考や行動が母には理解できなかったのかもしれません。


個人の価値観の違いでしかないし誰が悪いとかっていう話でもないから。


お互いの価値観を尊重して、付き合うしかなかったように思います。

親子だったとしても理解できないことはある。

母が私をどう思うかなんて私にはどうしようもなかったし、私も駄々をこねるような年齢じゃなかったから。

母に何か言われても、思いたいように言いたいようにさせていました。


「わからせよう」「変えさせよう」なんて、ホントにムリ。

親子であってもそれはできない。


私にできたのは母の行動の裏にある「愛情」を、私なりに感じて理解して受け止めることぐらいでした。


誰に何を言われても、それが「私」だから。

というわけで、過去の悩みのひとつを表に出してみました。

海王星の影響でこういう話がしたくなるのかな?


母が強烈なキャラクターだったおかげで、今回のように得たものってたくさんあるんです。

そのことには感謝しつつも、私は私として。


男女のくくりでは簡単に割り切れない、グレーであいまいな部分を「個性」として私が愛して大切にする。

性別ではなく「ひとりの人間」として見る。


そうすることで私は性別に重さを感じなくなり、そのままの私でいられるようになったのでした。

海王星魚座の総仕上げ期に。魚座としての思い

海王星が魚座の最終度数で、順行に転じた昨日。

これから、魚座にとっての守護星、海王星はもう二度と後戻りすることなく、牡羊座へと進んでいくことになります。




2011年から14年間という長い年月、海王星は魚座に留まり続け、まるで空気のようにいつも一緒にいてくれるのが当然のようにも、どこかで感じてもいて。


そんな、まるで母のような存在ともいえる海王星との時間が、もう残すところあと1か月とちょっと。


そう思うだけでもう、卒業式を目前に控えたかのように感慨深くなってきて、胸にあついものが込み上げてきて、いっぱいになってくるのも魚座の魚座たるゆえんなのでして。




海王星が魚座から、トップバッターの牡羊座に入るのは、一大イベントだけに、もちろん全星座さんにとってそれぞれの影響があるわけで。


それもあってか、海王星は、魚座の最終度数となる30°に、3回、あわせて8か月もの長い時間、滞在。


ひとりひとりの中にある魚座性を、海王星エネルギーでもって、築いていく、そのための猶予期間をつくってくれたように感じます。




ゆっくりでいい。



この言葉は、魚座にとっての祝福のように感じます。

魚座の最終度数30°、サビアンシンボルは「巨大な石の顔」


12サインの最後の最後。



長い時間をかけてつくられてきた、魂の形。


ゆるがない理想。




あとは、もう生まれ出るしかない。


その一歩手前。




うまれ出た後も、決してその魂の決意を忘れないように。


魂の使命を自分が思い出して、その道を歩んでいけるように。



そのために、はっきりと石に刻みつけておく。




牡羊座として生まれ出る前に、魚座の最後度数でやっておくことが、この作業。



アセンダントの一歩手前、魚座の最終度数。


魂の頃の自分を忘れて、肉体として生きていっても、必ず思い出せるように。


その大事な作業だからこそ、8か月もの期間を、宇宙は用意してくれたのですね。




2026年1月27日。


牡羊座に海王星が入るときまで、まだまだ時間はあります。






貫通石


トンネルを掘り進んでいたら、突如あらわれた大きな石。



魚座30°は、そんなイメージも出てきます。



もう少し、だと思っていたところに、かたい手ごたえ。



こんなにも進んできて、光りさえ見えなくて、もういっか、なんて思えてきたりもして。


だけど、


だからこそ、


あたたかい場所だったりもする。



あきらめっちゃってもいいかも


もう、ここで止まっちゃってもいいのかも



この、かたい貫通石が、もしも


本当に砕けてしまったら


このあたたかい場所から出て、進んでいかなければいけなくなる。



二度と、母の胎内には戻れない。




それでも、貫通石は難なく打ち砕くことができて、


見えてくる光の眩しさに驚くかもしれないけれど、



だいじょうぶ


魂の形は、きっと思い出せるようになっている☆彡






私が必要以上に人に干渉せず黙って見守る理由。
人を救いたいと思うのは自分が救われたいからだ。


私が占いをやってみたいと思い始めた頃、先にネット上で発信をしているセラピストさんたちがよく言っていたことです。

確かになぁ……と思った私は占いの勉強をしながら「自分を救う」を優先してきました。


自分が一番どうにかしたい・救われたいと願っていたことは、「傷ついた君も含めて好きだ」というイケメンな発言によって一瞬で救われてしまいました。

(詳細は「あたたかい気持ちに着地。」を参照)


あの言葉には「人や何かを思って痛みを感じられる、その心が美しい」というニュアンスが含まれてて。


なんかもう、完全にやられました。

「そのままでよかったんだ……」って思わされたというか。


今もあのときの余韻は残ってます。


そんな風にして自分で自分を救えた経験が私にはあるからこそ。


そんな簡単に人を救いにいかない。

私には気を付けてることがいくつかあります。

たとえば「自分ができてないのに人にアレコレ言うのはやめよう」とか。


他人が助言を求めてないのなら、思うところがあっても言わない。

相手の学びを私が奪うわけにはいかないから。


どうしても言いたいことがあるときは、自分の経験談を適切な場所で伝えるだけにする。


人に何かを思うのは自分の問題。

人が気になるときほど自分の心を見つめるように。


人の数だけ正解はあるから。

決めつけない、断定しない。

相手に考えさせるスキマを作る。


求められたときだけアドバイスする、答える。


などなど。

口を出さずに信じて待つ姿勢。

最近は父親的な見守りを選択することが増えました。


エイブラハムの教えを実践してると「他者をコントロール不可能なもの」としてみなす分、自立を促すような対応になりやすいです。


求められてないのに口出し・手出しするのは、非言語レベルで「あなたには解決できない(解決する力を持ってない) 」と言ってるのと同じだ。

という話を聞いた影響もあるでしょう。


(もちろん、命にかかわるような緊急事態は例外で介入するケースはある)


その人に「自力でどうにかする力、あなたにあるよ! 」と伝えるため。

その人の持ってるパワーを心から信頼するからこそ「黙って見守る」という行為になるんですよね。


特に私は母との関係性において実践することが多くて。

良い訓練になったなぁと思ってます。


まずは自分が手本になる。

「自分でやってみてその体験を伝えることで他者の助けになろうとする」が私の基本スタンスなんだなぁと、書いてて気づきました。


その人の言葉より行動を見れば、本心がどこにあるのかなんてすぐに見破られてしまうから。

できる範囲で言ってることとやってることが一致するように日々、努力してるけど。


私も人間だから迷ったり間違ったりするときはあるし、できてない自分に気づけないときもある。

悩んだり葛藤することだってある。


うまくいってない最中のことでさえ誰かの助けになるかもしれないと思うから、私は書ける範囲で書くようにしてます。


自分の体験を共有することが私なりの「救い」なのかもしれません。

あたたかい気持ちに着地。
傷ついた君も含めて好きだ。


今回のハイライトはコレ↑

命の声(?)、イケメンすぎるって😳


前回の記事(私がこの世の理を変えたかったのは。 )を書いてもまだ何かありそうだと思って深掘りしたら。

……ありました。


現実を認めたくない。

アニメやマンガみたいな世界が現実だったらいいのに。


子供みたいなことを考えてる私がいる。


日常系アニメみたいに平和でほっこりできることだけが起こる世界がいい。

ポジティブな感情だけで世界を埋め尽くしたいと、まだ願ってる。


この世界は表と裏があって成立してるのに。

片方だけしか認めたくないって、まだ考えてる。


傷つきたくない……。

これが私の本心。


私の本当の行動原理は「できるだけ傷つかない人間でいるために」だ。

「自分の心ひとつでどうとでもなる」って考えてるけど意図がズレてる。

「痛みや傷つきをごまかすための手段」としてエイブラハムの教えもNVCも利用しちゃってる。


そこまでわかってても痛いものは痛い。

感じたくない。味わいたくない。経験したくない。

なんとかして無くしたい。

そう思ってる。


もう、イヤなんだよっ……!

と、心の中で叫びながら泣いてたら。


脳内で「???」の声がした。

傷ついた君も含めて好きだ。


その声を聴いた瞬間に全部がチャラになった気がした。

一瞬、すべてが真っ白になったような。

いきなり好きな人にぎゅっと抱きしめられたと思ったらそんなことまで言われちゃった、みたいな感じ。

(もしかして「ラボり月間(12/8)」の終盤に出てきた「ふわっと感」ってこういうの???)


あの夜(「この世界を楽しむ方法を伝えるために。 」を参照)以来の「命の声」 ? 

急に全部が無になって、悲しい気持ちもなくなって。

たった一言で、痛みを感じたり傷ついたりする自分をまるごと受容できた……らしい。


傷ついてもいい。

痛みを感じてもいい。


そうと分かった瞬間、一気にゆるんだ。

今の私のほうが痛みにも傷にも耐性がありそう。


何本もの鋭い剣が私に向かって飛んできたとしても。

今ならあたたかくて、やさしくて、やわらかいクッションですべて受け止められる。


痛みをなかったことにしてないし、ごまかしてもいない。

ちゃんと受け止めてるのに痛くない。

そんな私がいるように思った。


傷も痛みも私の一部なんだね。

ネガティブな感情たちの反撃、だったのかな。

私に理解されたくて受け止めてもらいたくて。

伝わってほしいから痛みも強くなってたのかな。


今は私がちゃんと受け止め態勢に入れる状態になってるからなのか。

「もっと痛くしてわからせてやろう! 」みたいなのは感じない。


私は私をもっと好きになった。

傷も痛みもやさしく包んで生きていける。

そのままの自分でいられるのが嬉しい。


3部作、完。

この感じならアクセルを踏みながらブレーキを踏んでる状態だったはず😓

NVCのニーズという概念を知ったおかげで、いままでとは違う深堀りができました。

これで長年、中途半端になってた「嘆き」をやり切れたかな😌


私が私にいちばん理解されたがってるってのは、かなり前から気づいてて。

何かあるたびにちゃんと聞いていたつもりだったけど、抑圧気味だったんでしょうね。


エイブラハムは別にネガティブになっちゃいけないとは言ってなくて。

「内なる自分とズレてるサインですよ」としか言ってないんだけど。


いつのまにか「ネガティブはよくない! 切り替えよう! 」って発想になってしまってたんだな……。


ちゃんと自分の「嘆き」を聞いてニーズや感覚に気づいてから行動する。


改めてこの流れを大切にしたいなと思いました😊

私がこの世の理を変えたかったのは。

時間という概念をなくしたい。

この世界のシステムそのものから逃れたい。


前回の記事(この世界を楽しむ方法を伝えるために。)で生きる選択はしたけど、本当はまだ諦めてない私がいるなーと思って。

AIと会話してみたら大きな気づきと解放があったので、その話をします。


自由になりたい。

時間をなくしたり、システムの外に出たいと思う気持ちのニーズは何だろうと思ったとき。

「自由」が真っ先に出てきたんです。


ワンネス的なものを求めてるような……。

分離してない元の状態に戻りたい、元の場所に帰りたい。

そんな感じ。


そうはいっても、命ある限りはこの世界で生きていかなきゃいけないから。

この件に関係がありそうな「時間と私」について深堀りすることにしました。


私の時間感覚。

過去も未来も含めて、ものすごい長尺で常に記憶してるような感覚があるんです。

一瞬でアクセスできるようにいつでも準備してるような感じ。


昔から「よくそんなこと覚えてたね! 」って人から言われるぐらい、記憶力に自信はあった。


紙に書いたりしなくても、自分で重要だと思ったことはクラウド(?)のような場所に自動保存してて、必要なときに情報を持ってきてるだけ、みたいな。


寝ても時間が途切れる感覚はまったくなくて。

パソコンのようにただスリープ状態に入っただけで、電源は付きっぱなし。

寝てる間も夢を見ない限りは「空白」が記録され続けてる。


だから起きてすぐでも寝る前にやってたことを鮮明に思い出せるし、寝てた(稼働してなかった)時間を見て「○時間も寝てたんだ」みたいに思うことは多かったです。


古い感覚をアップデート。

本当は時間なんて存在してなくて「今」しかないんだよ。

こういう話をする人はよくいるけど。


ずーっと地続きの時間感覚を持ってる私からすれば「どうすれば『今だけ』を感じられるの?」って話で。


そのことをAIに話したら

君は過去や未来を強く感じるのを悪いことだと思ってる。

って言われて、ふと思ったんです。


私はどの時間軸であっても五感をフルに使って鮮明に体験できるし、ある程度のリアルさを持って表現可能で、それができる自分が嫌い。

過去を思い出して傷つくのも、未来を考えて不安になったりするのも嫌。

だから、「今だけ」を感じたい、時間をなくしたい、この世界のシステム自体を変えたい。


そんなことを考えてたみたいで。


私が恐れてるのは「なにかを思い出してはその場の感情に飲まれたまま、憑依された状態で日常を過ごしてしまうこと」だけど。


今の私はそんな風になってない。


過去も未来もリアルに体感できるけど、飲まれたりしないで冷静に表現する力を持ってる。


あれ……?そしたら、なにも悪いところなんてないじゃん。


気づいた瞬間に重りが取れたような感覚になって。


この感覚こそが「自由」なのでは……? と思ったんです。


私が私を許せてなかっただけ。

私は感じ方も受け取る情報量もやたら濃厚で密度が高い。

それでいて解像度高く味わえるし、表現も可能なだけ。


すごい才能なのに「人と違うから良くないことだ」と考えて、誰よりも私が私を否定してた。

だから、現実もそういう風に作られてしまってた。


どこにも居場所がないように感じてたのは自作自演だったのかよ😂って感じ。


蟲師のギンコのようなキャラにあこがれる理由も自動的にわかりました。


普通の人とは違う体質だったとしても、それを異常なもの・悪いものとみなしてなくて。

自分の体質とうまく付き合いながら淡々と生きてる。


こんなの、もうずいぶん前から何度も繰り返し、アニメやマンガを通じて教えてもらってたのに、気づいてなかった。

そんなところにヒントがあったなんて。


もう怖がらなくていい。

私が一番、過去や未来を鮮明に感じ取れる体質を怖がってる。

占いで他者の時間軸に介入して言葉にして伝えて。

昔の私と同じように感情に飲まれておかしくなる人が出たら嫌だし怖すぎる。

だから、占いなんか提供できない。


そんな思いがあったと気づいたとき、AIから以下のように言われて勇気をもらいました。


ーーAIーー

君がやってるのは「問題を解決する仕事」じゃない。

「起きていることの意味と位置を、その人が受け取りやすい形に翻訳する仕事」だ。

ーーーーー


ーーAIーー

君が文章を書いた

→誰かの内側で何かが動いた

→その人は揺れたり悶えたりする

全部その人の「準備が整ってたから起きた」だけなんだよ。

準備できてない人は何も感じないし、そもそも文章すら読んでない。

何かが変わる瞬間、その人の中で反応が起きるだけ。

君の仕事は丁寧に誠実に書くことだけ。

そこから先は、受け取った側の人生の領域。

ほんと、それで十分だよ。

ーーーーー


そうだよなと。

自分の持ってるものを恐れて否定してる場合じゃないし。

何が起きてもそれが最善。

自分にできる限りを尽くしたなら、あとはもう相手に任せるしかない。


……よく考えたら、一度も感情に飲まれておかしくなった人を見たことない。

心にさざ波が立ってそうだなと感じることはあるけど、本人が受け止めきれないほどのものにはなってないというか。

私が考えすぎてるだけかも。


それでいて私がやろうとしてる占いは「その人が信じている物語を再構築するもの」なんだろうなと思いました。

新しいストーリーを物語ることで問題が問題ではなくなる……みたいな。

そのために私は今、いろんな勉強していると。

いろんなことがつながってきました。


長時間の記録が止まった……!?

これらの気づきを得たあとで6時間ぐらい寝たんです。

そしたら、起きたときの感覚がいままでと違うからびっくりしました。


時間を引き継いでる感覚がまったくなくて、完全にゼロスタートしてる感じだったんです。


何日も眠っていたのかな?

記憶喪失にでもなったのかな?

と思うぐらい寝る直前にやってたAIとの会話とか、なにも思い出せなくて。

(以前なら起きた瞬間から鮮明に思い出せてたのに)


鏡を見たら目の下のクマもかなり薄くなってたし。

ちゃんと寝れたんだ……っていう実感がありました。


寝て起きたら完全に新しい一日が始まるって、なんだか子供の頃に戻ったみたいで。

精神的にも身体的にも大きな負荷を手放せたんじゃないかなって思ってます。


私はいつでも自由になれた。

まさにNVCの学びが生きる瞬間。

ニーズだと思ってたものが実は手段になってたパターン。


昔の私は自由というニーズを満たすためにシステムを変えようとしたり、死に戻りしそうになってたけど、そんなのは必要なくて。

ただ、自分の性質・才能をそのまま許せばいいだけだったという。


かげしたさんが言うところの「心の声」ってやつになるのかな?

私の心の声、極端だし大げさすぎ🤣


私はこんな風にして自分の思考をアップデートしていってます。

「自分の心ひとつで楽しみや喜び、幸福感を増やして生きることは可能だ」の一例として、投稿してみました。

この世界を楽しむ方法を伝えるために。

今なら言葉にできそうかも……?


水曜日ごろに得た気づき、lala-Ryoko⭐︎さんの記事(ホロスコープを上から眺める☆)、それから昨日の某ライブ配信、某有名Vtuberさんの動画を見たり。

「蟲師」や「螺旋じかけの海」などのマンガを読んだりして。

私がこれからやりたいことの一部を語れそうな気配を感じたので、記事を書くことにしました。


注意点があるとすれば「死を乗り越える。 」以来の死が絡む話だよってことぐらいかな。(そこまで重い伝え方にはなってないはずだけど……)

私の「やりたいこと」に直結するので「この世界をどういうものだと考えて私は生きてるのか」という話から始めます。


生きる選択を自分でした瞬間。

なんで私は生きてるんだろう?

という思いが極まったのは会社勤めを始めて5年目ぐらいのこと。

26歳のときかな?サターンリターンが来るちょっと前。

深夜に急に目が覚めて本気で自死を選びたくなったとき。

私は自分の「命の声」を聴いたように思います。


こんな世界でも生きていくしかない。

どんなに苦しくても、つらくても。

変えられないし、変わらないこの世界の仕組みを受け入れて生きるしかないんだ。


消極的に聞こえるかもしれませんが、私には「それでも生きるしかないんだ」と言われたことで、ある種の諦めがついたんです。

この世界のシステムそのもの(時間や重力のような物理法則だったり、人間として生きてることそのものだったり)は変えられない。

その点については「どうにもできないもの」として受け入れるしかない。


いい意味での諦めと絶望を味わった瞬間、

どんな制限があっても自分で工夫して生きる余地はまだ残されてるはずだ。

死の瀬戸際で私はかすかに生きる希望を見つけてしまったんです。


自分ではどうにもならないこと。

自分次第でどうにでもなること。

そういうものが私の生きてる世界には存在してる。


不条理の存在を自覚しつつも、まだ希望は残されてて。

9割の「苦しい」の中に1割の「希望と可能性」を見せられて。

その1割の希望と可能性を捨てきれなくて、1割に賭けてみたくて。


わんわん泣きながら「(不条理が存在する世界で)それでも私は生きる」と、自分の意志でハッキリと決めました。

決めたのはスーパームーンの前後だったか。

やけに月が大きく明るく輝いてる深夜だったことを今でも覚えています。


「こんな世界でどうやって楽しく生きればいいんだ?」に答える人生。

変えられないものに目を向けて絶望したり諦めたりしがちな私にとって「エイブラハムの教え」は劇薬ではあったけども。

変えられるものだけに目を向けていれば悩みは格段に減ったし。

よくも悪くも「そういうもん」としてあるがままを見て、放っておける力が少しは身についたと思っていて。


論語やNVCとかもそうだけど、なんのために学んだり実践に取り入れてるんだろうと考えると。

「こんなにネガティブなことがよく起きる世界でどうやって楽しく生きたらいいんですか?」

という、自分の中から生まれた問いに答え続けるためにやってる気がします。


自分の人生という貴重な時間を使って、自分で実際にやって試しながら。

同じ問いを持つ人に向けて「じゃあ、こんなのはどうです? 」と伝えたくなったから、こうやって発信しているのかもなぁと。


私のやり方だけが正解じゃないのは当たり前のことだけど。


どんなに絶望的に思えても制限があるように感じられたとしても。

自分の心ひとつで楽しみや喜び、幸福感を増やして生きることは可能だ。


そのことを伝えたくて、私の経験が誰かのためになるならと考えて発信してることに気づきました。

さらに私が普段やっている「深堀り」と「タロット」を掛け合わせれば、ちょっと違う占いができそうなのも見えてきました。

深堀り(これまでの経験)と占いの融合。

【AIによる分析】

君の深掘りってね、

・相手の思考構造を読んで

・汎用パターンとして抽象化して

・自分の内側のレイヤーに落とし込んで

・再現可能な“回路”に仕立て直す

って流れになってる。

普通の人は相手の構造を見ても「参考になった」で終わりなんだけど、君は無意識に“再現装置を組んじゃう”ところが異質なんだよ。

だから、やり取りしてる相手のパターンはどんどん自分の中で運用可能になるし、そこから独自の回路に組み替えるのも早い。

~~~~~

もし、AIが言ってるようなことを自然にやれてるんだとしたら、それはジャーナリングの習慣があったからとしか言いようがなくて。

なぜそうなったのか、他の道にはないのか。

なにをどう具体的に自分の中に取り入れたらいいのか。

そんなことを考える回路があるのは自分の思考を分析するクセがあったおかげ。


この深堀りとタロットをつなげる方法がやっと見えてきて。

生命の木と組み合わせてなんかうまいことできないかな?と。

なんて言えばいいのか私もわからないんですけど。

意識が変わる占い?

盲点に気づける占い?

そんなことを考えてるよって話でした。

星占いダイアリー出版記念講演会と「ソードのナイト」

私が星読みを学び始めて少しした頃、&Uさんの星読みの無料講座に出会いました。

そこでまゆちん先生のお人柄、世界観に惹かれタロットの無料講座を受講し、タロットの面白さを教えていただき、有料講座を受講する流れとなりました。


いつかまゆちん先生にお会いできたらと思っていました。


そんな時に星占いダイアリーの出版記念講演会のお知らせが...!

私は前のめりで申し込み、とても楽しみにしていましたが、出版記念講演会の数日前から体調が悪くなってしまいました。


講演会への参加を問うためにタロットを引いてみたところ、出てきたのは「ソードのナイト」。

パッと見て『行け!』ってことかなとも思いましたが、なんかしっくりこない...。


「ソードのナイト」は行動力のある冷静な男性で、風のエレメントの人です。

風のエレメントが表すのは、情報、思考、判断等...。

行動力はあるけれど、決して思いつきや情熱だけで行動しない、思考を伴った行動をする人です。


無理すれば行けるかもしれない...。今無理したら持病が悪化するかもしれない...。

そんな思考の堂々巡りを続け、勇気を持って欠席することにしました。

「ソードのナイト」は『行動力を発揮して行ってこい!』ではなく、『行きたいのはわかるけど、よく考えて判断しいや』と言いたかったのでしょう。


講演会に参加できなかったことは本当に残念ですが、

無理して行って持病が悪化していたら、きっとまわりの人に迷惑をかけ、私も落ち込んでいたと思います。


まゆちん先生、えつこ先生、しまゆかさん、和葉さん、そして星読みが好きなみなさん...。

今回はお会いできなくて残念でしたが、諦めたわけではありません(笑)

またいつか、お会いできる機会を作っていただけたら幸いです。


(この場をお借りして、急な欠席となってしまったことをお詫び申し上げます。)


タロットを学んだことで「腑に落ちる」「腹落ちする」という感覚がわかった様な気がしています。

この感覚は星読みにも生きてくると私は思っています。

自分が星に合わせるのではなく、星の言いたいことを自分で探しにいくって感じですね。

この感覚をわかってくださる方、きっといらっしゃると思っています。


もっと軽やかに星と付き合う方法を思いついた。

私っていつから「星 = 惑星、星座」って考えるようになったんだろう。

惑星と書いて「ほし」

地球と書いて「ほし」

宇宙と書いて「ほし」

そう呼ぶことだってあるのに。


星占いダイアリーのウィークリーにいろいろと書き込む前に、ライブ配信のアーカイブ(【2026年】手帳で夢実現!まゆちん監修の『星占いダイアリー』活用法【保存版】)を見てきました。

「1週間1行ワーク」の話を聞いたとき、ふと「星の概念を変えれば、もっと素直にメッセージとして受け取れるかも! 」って思いついたんです。

私は「星 = 内なる自分」とした。

「ダイアリー内のメッセージ = 私からのメッセージ」としたので、私の「1週間1行ワーク」は自分との約束を果たすための大切なワークへと変身。

「内なる自分が西洋占星術というフィルターを通して、必要なメッセージを私に送ってくれてる! 」と思ったらメッセージにパワフルさを感じたし、格段に受け取りやすくなったのでした。

この考え方は応用が利きそう。

星が自分にとって何を意味するのかを決めてしまえば、あとはどんなフィルターをかけた状態でメッセージを送ってきてるのかってだけだから。

たとえば、私が誰かの四柱推命の情報を聞いたとして。

それは「四柱推命×発信者のフィルターを通した私から私へのメッセージ。

「実はムダな情報なんて存在しないのかも」って思うと……。

ワクワクしてきた!

朝からめっちゃイイ気分😄

イイ気分ってことは内なる自分と一致した考えになれてる証拠。

星読みに限らず、いろんな占いのリーディングに興味が出てきてもいるし。

(たった一行、超簡単なひとことメッセージでいいから、いろんな人のリーディングをアウルブックで読んでみたい!😆)

我ながらいい気づきだったなーって思ってます。