これは、わたし自身への手紙であり

今この瞬間に、もしも…

同じように揺れている方がいらっしゃったら…

そんなあなたへの祈りでもあります。

一緒に、寄り添って、越えていきましょう。

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今日、心の深いところから

ひたひたと、でも確かに、何かが湧き上がってきた。

「どうせ私なんか」

「きっとまた、うまくいかない」

「自分には無理だ」

そんな声が、内側からささやいてくる。

ああ、またこの声……

胸の奥がきゅっと縮こまり、心が重たく沈んでいきそうになる。

闇のささやきは、静かに強くて…圧倒的で

どうしても逃げられない気がして……

そのまま、落ちてしまいそうになる。

無理やり元気なふりをして、

その声にフタをしようとする自分もいて。

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でも

今日は違った。

私はそっと、耳を澄ませた。

その声に、ただただ静かに、寄り添うように。

同調もせず、否定もせず

ただ「そう感じてる自分」に、静かに手を添えて。

そして思ったのです。

ああ、これは……

ずっと一緒にいた、“置き去りの想い”なんだ。

泣きたくても泣けなかった日。

止まりたくても止まれなかった日。

「頑張れ」と言い続けた、かつてのわたし。

ほんとはあの場所に行きたかった。

願いを叶えたかった。

ただ、理想の自分になりたかっただけなんだよね…

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でも、もう

私は、自分に鞭を打たない。

「泣いていいよ」

「止まっても大丈夫だよ」

「できないなら、やめてもいい」

「夢が叶わなくても、いいんだよ」

そうやって、私は自分の隣にそっと座り

何も求めずに、ただこう伝える。

「どんなあなたも、愛してる。

あなたがそこにいてくれるだけで、十分なんだよ。」

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「乗り越える」という言葉の意味も

今はこう感じてる。

苦しみを押しつぶして前に進むのではなく

心と一緒に、楽な気持ちで歩いていくこと。

今日、夏至の日

わたしはこう宣言します。

「私は、わたしの“もうダメだ”を置いていかない。

一緒に連れていく。

寄り添いながら、進んでいく。」

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もし、いまこの瞬間、

あなたも同じように揺れているなら

伝えさせてください。

「頑張らなくていい。

頑張るのはやめて、優しい世界に生きよう。

一緒に、寄り添って越えていこう。

きっと新しい道が見えてくるから。」

必要な方の心にもやさしく届きますように。