日本語訳「占星四書」(英名:Tetrabiblos/テトラビブロス)は、現在、パブリックドメインになっています。

パブリックドメイン(public domain)とは、著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態 Wikipedia

そのパブリックドメインを有志が翻訳&公開してくださっているおかげで、「テトラビブロス」を日本語で、無料で読むことができます。

 占星四書 - Wikisource(ウィキソース)

すっごく有り難いです🙏💕 翻訳&公開してくださった方々に心からの感謝を❤️ 読みやすくて分かりやすいし、めっちゃ勉強になります!!

例えば、「何故、獅子座の支配星が太陽、蟹座の支配星が月になったのか」ということについては…

12の兆候のうち、最も北にあり、他の兆候よりも天頂に近く、したがって熱や暖かさを最も生み出すのが蟹座と獅子座なので、これらを最大かつ最も強力な天体、すなわち光源にハウスとして割り当て、男性である獅子座を太陽に、女性である蟹座を月に割り当てたのである。

…おおぉぉぉ! なるほど、支配星の割り当てについても、ちゃんと理由があるんですね!

他にも、各星座や各天体の特徴や様々なテーマの解釈方法も記されています。

古典なので、現在、主流になっているアラン・レオの解釈とは異なる部分もあり、難しいところもありますが、昔の人はこうやって解釈していたんだな~と感じられて、とても面白いです。

ブックマークやお気に入りに保存、おすすめです🌟