前回は、私の月・乙女座から

「母の感情をまるで自分のことのように感じていた」

幼少期の体験を紐解いてみました


今回は、その乙女座の月がつながる

ミニトライン(小三角形)から、

“無意識の癒しと変容”の物語を

たどってみたいと思います

💫 ミニトラインの使い方

私のホロスコープには、

7ハウス乙女座の月 × 11ハウス射手座の水星・12ハウス山羊座の海王星 × 9ハウス蠍座の冥王星

というミニトラインがあります


お母さんの感情パターンを持っていると気づく前の私は、

この配置をこんなふうに使っていたんだと思います


🩶 7ハウス乙女座の月 — 相手の感情を敏感にキャッチして不安スイッチオン

🩶 12ハウス山羊座の海王星 ・ 11ハウス射手座の水星の合— 相手の無意識にまで共鳴し、背負ってしまう

どうすれば安心できるかを考える

🩶 9ハウス蠍座の冥王星 — 「こうなったら安心」という理想の状態を相手にも求め、無意識にコントロールしようとしてしまう


…他人をコントロールできないのに、そりゃしんどいわ

🌙「お母さんを幸せにしたい」という願いの裏に

世代間連鎖を癒すと決めてから、

心の仕組みに興味を持ち、

内観を重ねるうちに――


さらに深い気づきがありました💡


シングルで私を産んだ母は、

自分が幼少期に早く父親を亡くして寂しい思いをしたから、

「自分の子には父親を作ってあげたい」と結婚

けれど、夫婦仲は不安定

夫への不満を抱えていました


そんな母を見ながら、

幼い私は「お母さんを笑顔にしたい」

「幸せにしたい」と強く願っていました


けれど、その願いの奥には、

「私がいるから、お母さんは不自由なのかもしれない」という

罪悪感がくっついていたの

衝撃🫨


そのことに気づいてから、

ミニトラインの使い方が変わりはじめ


誰かの痛みをなんとかしようと頑張るのではなく、

相手の内側にある力を信じて見守ることが、

少しずつできるようになってきました


まだまだ構築中だけれど、

相手の感情を背負うのではなく、

“気づき”として受け取り、

伝えられるようにもなってきました


それはまるで、

「母を幸せにしたい」という幼い願いが、

「人が自分自身で幸せを見つけていく姿を信じる」愛に変わっていくような感覚

✨ ミニトラインからの学び

「相手の中にすでにある力を信頼すること」

それは、

無意識に歩んでいた“母の物語”から、

ようやく“私自身の物語”として

生き始める瞬間でもありました

🌟 次回予告

次回は、7ハウス乙女座の月 × 1ハウス水瓶座の金星 150°のつながりを紐解いてみようと思います


内観を深める中で浮かび上がった“罪悪感”

それは、もしかするとこの月と金星の繋がりが鍵を握っているのかも🗝️