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水星

月の道を旅する神々

古代メソポタミアの粘土板「ムル・アピン」に記された月の旅

「ムル・アピン(MUL.APIN)」は、古代メソポタミアの天文学と占星術について記された粘土板です。「星のカタログ」のような面もあります。

シュメール語で、直訳すると、「(犂すき)星」になります。

66の星と星座、天体の動きなどについても記されており、現在の星や星座と対照してみることができます。

 →

バビロニアの星座の名前 - 古天文の部屋

神々が天界を3つに分けて支配していた

「ムル・アピン(MUL.APIN)」によると、古代メソポタミアでは、以下の神々が天界を3つに分けていると考えました。

 ・至高神

エンリル神

 ・天空神・星の神

アヌ神

 ・水・生命の神

エア神

天界の3区分

 ・北極星の周囲を回転する星々の領域(33の星または星座)…「

エンリルの道

 ・天空の最も高く東西に広がる領域(23の星または星座)…「

アヌの道」 

 ・南側、星々が長時間地平線の下にある領域(15の星または星座)…「

エアの道

この中の「アヌの道」は、幅が約±17°の天の赤道を囲む帯と考えられていました。

30°ずつ12等分し、暦として理想的な月(month)を表している、としたのです。

月の通り道を旅する、天体たち

当時は、太陰暦。このアヌの道が月の経路であることに注目し、「月の旅する道」と認識していました。

太陽・水星・金星・火星・木星・土星の運行も観測し、「月が旅する同じ道を旅する」ということを記しました。

これら同じ場所を旅する六柱の神々は、天空の星ぼしの間を旅しながら、常に場所を変えていく。

 「星座の起源 古代エジプト・メソポタミアにたどる星座の歴史」 著・近藤二郎 誠文堂新光社

現在、太陽の通り道を黄道、月の通り道を白道と呼んでいますが、古代の人々は、惑星も同じような道を辿ることを不思議に感じていたのかもしれませんね。

参照

書籍:「星座の起源 古代エジプト・メソポタミアにたどる星座の歴史」 著・近藤二郎 誠文堂新光社

Web:Wikipedia(

バビロニア月宿エンリルアヌ (メソポタミア神話)エンキMUL.APIN(英語))

Web:

<12> 2章 アッシリア時代/ムル・アピン - 占星術への道-誕生史、星見の作法

Web:

おおかみ座の探索1(エジプト文明を春分点と極星で区分けする、目からうろこの古代メソポタミア占星学)|Noelの備忘録

意図と行動-今のヘリオセントリックから-

 いつもありがとうございます。

 今日は簡単に、このメッセージが自分の中でYESなら是非採用してください。

 ✴︎今のヘリオセントリックから✴︎

 自分が求めるものに焦点をあて、意図を明確にする。そして行動はその意図と一致させること。結果を求めすぎない、意識と行動の一致がやがて思っても見ない世界へ到達させる。それは、自分自身への信頼が試される。


惑星時間:今、宇宙を支配している天体を知る方法

惑星時間(プラネット・アワー)とは

古代の占星術では、その日、その時間を支配する天体が決まっていました。

特定の計算方法に従って算出し、各天体の時間に割り当てていたのです。

どんな計算をしていたのか…ザックリ言うと、
・各天体が地上に出る日の出から日没までの時間帯を昼、それ以外を夜と定める。

・上記の時間帯を昼12、夜12で、それぞれ分割する。


 (昼と夜で、惑星の動きが異なるため)
・昼と夜、それぞれ12等分した時間が、その天体の「1時間」になる。

うーん、ややこしいですね💦

なにしろ、

太陽でさえ春分・秋分以外では同じ時間になることがないので、他の天体も当然、毎日、計算が必要になります。

さらに、

春分~秋分は昼の時間が長く、秋分~春分は夜の時間が長い…、コンピューターや電卓のない時代に、この計算をしていた人たちはすごいです😱

このように計算して算出した、各天体の時間を「惑星時間」(プラネット・アワー)と呼びます。

惑星時間の基本は、曜日の名

古代の宇宙観は、遠い星から地上に神々の意志が伝わる、という思想をしており、惑星の順番は当時「遠い」とされていた順に決まっていました。

 遠い順:土星、木星、火星、太陽、金星、水星、月

この順番でいうと、「土星」からスタートし、「月」で終わります。

当時、まだトランスサタニアン(天王星・海王星・冥王星)や小惑星は未発見だったため、この7つの天体に神々の存在を感じました。

次に、古代の人は、「一日の最初の時間を支配する惑星は、一日の支配者である」と考えました。

一日を24等分して、土曜日からスタートすると、この図(↓)のようになります。

この図(↑)の最初の1時間目を支配する天体が、その日を支配する天体です。

7つの天体がそれぞれ1時間目を支配するように配置すると、全部で7日間ですね。

こうして、

一週間は7日間となりました。

どの日にどの天体が宇宙を支配しているか、分かりやすく、曜日の呼び方をその支配天体の名前にしました。

土星の日、太陽の日、月の日、火星の日、水星の日、木星の日、金星の日…


つまり、

土曜日、日曜日、月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日です。

※のちに、日曜日が一週間の始まりとなったのは、日曜礼拝のあるキリスト教の影響という説があります。

ここまでで分かるのは、「その日に宇宙を支配している天体」ですね。

今この瞬間、宇宙を支配している天体の調べ方

では、「その時間に宇宙を支配している天体」を具体的に見ていきましょう。

当時は複雑な計算が必要でしたが、現在はWebで簡単に確認できるので、そのWebサイトを3つ紹介します。

Web:Planetary Hours (惑星時計算ツール)

 すごくシンプルで、ひとめで惑星時間を確認できます。


 現在地の設定もできます。

Web:Planetary Hours of the Day (惑星の一日の時間) - ASTRO SEEK

 現在の惑星時間をハイライトで表示してくれます。高機能。

Web:Planetary Hours for Tokyo (東京、日本の惑星時間) - Geo Time Date

 惑星時間を再生して確認できます。高機能。

その日にもっとも影響力の強い天体と惑星時間

今の惑星時間が分かったら、次に、その日、もっともパワーの強い天体&惑星時間が分かります。

まず、その曜日の天体はパワーが強いです。

例えば…今日が月曜日なら、月のパワーが最も強いです。

次に、その日と同じ天体が支配している時間帯、パワーが最強です。

例えば…月曜日は、月の支配している時間帯が、もっともパワーが強くなります。

昔の人は、この考え方に従って、神様のパワーが最大限になる時間帯に祈ったり、各天体のパワーを借りて魔術を使ったりしていました。

惑星時間は、惑星魔術(天体魔術)でもっとも重視されている

天体のエネルギーが最大限となる日と時間帯がわかる、この「惑星時間」は、惑星魔術(天体魔術)を行う際に、もっとも重視されました。

惑星魔術(天体魔術)について、軽く紹介している本があります。

書籍:秘密の古代ギリシャ、あるいは古代魔術 著・藤村シシン KADOKAWA

天体魔術の内容はほんの少しだけですが、古代ギリシア時代の星座や惑星の意味や考え方、他の魔術やサイコロ占いのやり方と意味一覧なども載っていて、読み応えがあります。

現在、惑星魔術(天体魔術)について記された、詳細な日本語の書籍はほぼありません。

こちらの本では、どんな魔術なのかという「雰囲気」を知ることが出来ます🌟

海外サイトなら、こちら(↓)のサイトに、もう少し詳しい内容が記されています。

Web:

Unlocking the Power of Planetary Magick | College of Psychic Studies (惑星の魔術の力を解き放つ |心霊研究学部)

体験から出す言葉のパワフルさ-地球-

 いつもありがとうございます。

 昨日、ふっと不安になった後、久々にブログ投稿をしました。なぜ不安になったのかは、やはり自分が開く度合いをアップする必要があったけれど、頭打ちだった事に、昨日ブログ投稿をして気付かされました。

 『不安』という感情を通して、行動が伴っていない自分を知らせてきたのだと見ています。

 こちらでは占星術を中心として投稿してますが、『エネルギー』の体験だけをこちらで記載はできないと私は思っているので、知らず知らずに自分にブレーキをかけていたのだと思います。

 なので、吐き出すようにエネルギーの体験談を書きました。めちゃくちゃ本音です。

 だって体験ですから。

 でも、正直躊躇があるわけです。

『こう書いたら怪しくない?』『こうならいい?』とか

もういいや!ストレートに書いちゃえ!だってほんとのことだもん!

 って思い切って書いたら、びっくり!反応が良かったんです。やっぱり癖というか、自分の中で勝手に受けて側の反応を決めつけて思案しちゃうんですよね。

 体験したからこそ、そこに自分のエネルギーが乗り相手に伝わるんですよね。

 あるスピリチュアルカウンセラーの方がご自身の体験を話された時、とても心に響きました。同じように感じた方達がいて、体験というのは本当に心に響くなあと実感したものです。

 この『体験』はヘリオセントリックでは『地球』にあたりますかね。(むりくり占星術に繋げる…笑)

 という事でヘリオセントリックでみましたら、なんと、まさに私が体験したような感じのことが…


 ✴︎今のヘリオセントリックより✴︎

 今、宇宙は誰かの目を意識した自分から素の自分に戻す流れです。そしてその感じたまま行動もしやすいはず。ただその行動は自分の中の火種を表に出してくる可能性もあります。ただ、それをどう受け止めるのか?波風立たせたくないし、ここは静かにしていようなのか、いや!自分が行動をしたいと思ったならやってみる!なのか。やってみて例え失敗だったとしても、その行動を通して表面化したいものがあっただけです。そこに行けば次の扉が出てきます。天王星が他の惑星達に影響を及ぼしてるので、何か自分の中の制限を浮き彫りにしてきそうですが、意外にもバランスは戻せるはずです。

 

 地球という私達ひとりひとりのカケラの体験は、全て根源にとって必要なデータです。

 だから自分の体験を許し受け入れてください。そして生まれる前に決めた自分の体験というプログラムにオープンになる事を自分にもっと許してください。

 本当にひとりひとりの体験が使命でもあるのです。

言葉にする練習

あの人の言い方、やっぱり少し引っかかるなあ。

でも、すぐに顔には出さず、「そうですね」と合わせておく。

子供の送り迎えの場や職場ではいつもそう。角を立てないように。波風を立てないように。

うまくやれているように見えて、どこかで窮屈さを感じていた。

自分を抑えるのが当たり前になっていたけれど、あるときふと気づいた。

帰り道、スーパーの袋を手に、ふと夜空の月を見上げたときだった。

「あの言葉は、自分にどう響いた?」

「悲しい?怒り?苛立ち?」

「喜ぶことじゃなかったよね?」

誰かの声じゃなくて、確かに自分の中から聞こえた気がした。

評価や期待に応えるのは悪いことじゃないけれど、そればかりじゃ、自分がどんどん遠くなってしまう。

そんな気がして、気づけば足は近くのコンビニへ向いていた。

ノートが欲しくなって。

私は、自分の大切にしたいものを、少しずつ言葉にする練習を始めた。

うまく伝えられなくてもいい。黙ってしまうよりずっといい。

今日も誰かに合わせた一日だったかもしれない。

けれど、帰り道の夜風にあたりながら、自分の気持ちに素直になれる時間が、ちゃんとここにある。

そう思えるだけで、少し楽になった。

そのうち、相手の言葉を受け入れながら、自己主張もできる自分になれたらいいな。

自己紹介\はじめまして/

はじめまして。

SAYUと申します。


今日は初めての投稿なので、

私のことを

ほんの少しだけ紹介させていただきますね。


太陽・水星・火星・天王星が「蠍座」で、

は「牡牛座」。


こう書くと、占星術をご存じの方は

「自分の意志が強く、個性が強そうだな~」と

感じるかもしれませんね。

ところが、

私はつい最近まで、

自分をそういう人間だとは思っていなかったのです💦


じゃあ、どう思っていたのかというと、

「自己主張が弱めで、いつも誰かのために道を譲っている」


でも、それだと星の力が活かせてないんじゃないのかな~?

と、モヤモヤしていました。


あるとき、

「私って普通だよね?なんなら控えめだよね?」

確かめたくて、旦那にそう聞いてみたんです。


そしたら、

旦那:「危ないな~。笑わせないでよ」←すごい笑ってる

飲んでいたお茶を思わず吹き出しそうになっていました。

SAYU:「え…?本気なんだけど。」

旦那:「も~、やめて~。それが笑えるんだけど。」←まだ笑ってる


そんなやり取りが繰り返されていくうちに、

「どうやらそうではないらしい。」

と気付くことになりました。


その時やっと、

「星の情報」と「今を生きている自分」とが

すり合わされていく感じがしました。


「確かに誰かのためにいつも動いてるけど、

その中で自分のこだわりをかなり発揮してるし、

主張はちゃんとしてるよ。

自分をしっかり持ってるな~って感じる。」

と、旦那は教えてくれました。

おまけに、

こだわり(クセ)が強すぎるくせに

真面目な顔して「普通」とか言うから、笑えたんだそう。



おそらく、普通に生活を送っていたら、

こんな疑問を抱くこともないでしょう。


普段私たちは

自分の感覚を信じて生きているわけなので、

なんのきっかけもなく、突然それを疑ったりしませんよね。


そうであれば、

旦那にそんな質問を、改めてすることもなかったかもしれません。


それに、旦那も

何かを感じていたとしても、私に

本当のことを言ってくれなかったかもしれません。

「傷つけてはいけない」と。


私が占星術を学んでいることを知っているし、

それを深めようとしていることも分かっているので、

この質問に誠実に答えてくれたのだと思います。


それに何よりこうやって、

絶対に「真実を知りたい!」と思い

突き詰めようとすること自体、

私の蠍座の質がうずいている証拠かもしれませんね。


こんな風に

占星術を学んでるおかげて

星の情報を整理しながら、「自分の本当」を見つめることが出来た

というお話でした。


ん?

違う違う!

自己紹介をするんでしたね!


SAYUのイメージは

なんとなく伝わりましたでしょうか?


どうやら

ひとつのことを深掘ることが好きで、

こだわりが強いようです。

はっきり主張してるつもりはないのですが、

してるのかもしれません。

そして、真面目です。


というわけで、

これからどうぞよろしくお願いします☆






世界観を一時的に採用する(虚数の考え方)

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はじめまして、ひろひろと申します🙏

.

初めての投稿なので、自己紹介がてら、まずは、

わたしの世界観と世界観が出来上がるまで

について語りたいと思います。

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結論から先に言ってしまえば、わたしの世界観は、

気に入ったものを「一時的に採用」しつつ、仮説と検証を繰り返しながら出来上がった世界観

になります。

これは数学の「虚数の考え方」と同じです🌟

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数学は、存在しないものを、仮に設定することで、

思考の自由度を広げる、ということをします。

例えば、

「2回かけたら-1になる数」は存在しませんが、

i×i= -1

となるように「i」を仮に設定することで、いろんな計算ができるようになります。

2回かけてマイナスになる数なんて存在しない!!

とかそういう事を言い出したら話が進まないので、とりあえず、あると仮定する。

そういう世界観を採用する。

iを使って色々計算した結果、最終的に答えが出たとします。

最終的な答えが出れば、そこまでのプロセスにiのような「本来存在しないもの」が入っていたって問題ありません。

これが数学で言うところの虚数の考え方です。

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.

.

わたしが採用する世界観も、

「正解」とか「答え」とは思っていません。

自分なりの答えが見つかるまでの過程において、「仮に設定している」と思っています。

自分なりの答えが見つかるなら、その過程ではどんな世界観を採用しても良い、とわたしは考えています。

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仮に設定をする事で、

自分の過去の出来事をプラスに変換することができたり、

別れた人に対して執着をしなくなったり、

自分のやりたいことを見つけやすくなったり、

現実的に色んなメリットがありました。

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世界観を一時的に採用する事で、プラスの人生が送れるなら、とりあえず一旦、採用する。

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わたしの世界観は、こんな風に、

【人生をプラスに変換するために、一時的に世界観を採用する】

という考え方から出来上がった世界観です🙏❤️

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わたしの採用するカードゲームの世界観はこちら:

https://youtu.be/a7vyYQMT0Ec

今後この世界観をベースに、情報発信をしていきたいと思います🙏❤️

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また、アウルブックでは、

みなさんの採用する世界観を拝見する

ことを楽しみにしております🤩

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これからどうぞよろしくお願いします🙏

ありがとうございました🙏❤️

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細やかさが魅力になる才能を読み解く【水星おとめ座×1ハウス】

あなたのホロスコープを見て、1ハウスに水星がおとめ座で入っているのを発見したとき、どんな気持ちになりましたか?「おとめ座って完璧主義?」「1ハウスって第一印象のこと?」そんな風に思いを巡らせたかもしれませんね。

私が占星術カウンセラーとして活動する中で、この水星おとめ座×1ハウスの配置について相談を受けることがあります。そのたびに感じるのは、この組み合わせを持つ方々に共通する、とても美しい「細やかさ」です。

初対面の人からも「この人、なんだか安心できる」「丁寧で信頼できそう」という印象を持たれることが多いのではないでしょうか。その背景には、水星(思考・コミュニケーション)×おとめ座(完璧主義・細やかさ)×1ハウス(自己表現・第一印象)という三重の組み合わせが関係しています。

でも同時に、「細かすぎて相手に迷惑かも」「完璧にしようとして疲れてしまう」といった悩みも抱えがちかもしれません。私自身、これまで多くの星を読んできて思うのは、悩みの裏側には必ず美しい才能が隠れているということなんです。

この記事では、あなたの持つ特別な才能と、それを無理なく活かしていく方法をお伝えします。あなたの「細やかさ」が、実はどれほど貴重な魅力なのか、一緒に見つめ直してみませんか?

【三重の丁寧さ】水星×おとめ座×1ハウスが生む特別な魅力

水星がおとめ座にあって、それが1ハウスに位置している。この配置を占星術的に読み解くと、本当に興味深い特徴が見えてきます。

まず水星は、私たちの思考やコミュニケーションの仕方を表す星です。そしておとめ座は、細部への注意深さや、物事を丁寧に仕上げようとする性質を持っています。それが1ハウス、つまり「あなた自身の表現」や「第一印象」の領域に位置しているんです。

つまり、あなたの思考の丁寧さが、そのまま第一印象として相手に伝わりやすいということなんですね。

具体的にはどんな風に現れるかというと、まず言葉選びがとても慎重です。相手を傷つけないよう、誤解を招かないよう、自然と配慮深い表現を選んでいることが多いんです。「もしかしたら〜かもしれませんが」「お忙しい中恐縮ですが」といった、相手への気遣いが言葉の端々に現れます。

外見や持ち物も、整理整頓されていることが多いですし、約束の時間も少し早めに到着するような、生活全般にわたる丁寧さが自然と滲み出ています。

私はこれを「三重の丁寧さ」と呼んでいるんです。思考が丁寧で、表現が丁寧で、それが第一印象としても丁寧に伝わる。この美しい一貫性こそが、あなたの特別な魅力なんですよね。

でも、この丁寧さを「当たり前」だと思って、自分では気づいていない方も多いんです。周りの人は、あなたのその心遣いにどれほど救われているか。それをもっと知ってもらいたいなと思います。

【私の鑑定室から】心に残る「気づかいの達人」との出会い

先日、オンラインセッションでお話しした方のことが、今でも心に残っています。その方も水星おとめ座×1ハウスの配置をお持ちでした。

セッションが始まって最初に感じたのは、話し方の美しさでした。「お忙しい中、お時間をいただきありがとうございます」という挨拶から始まって、質問をするときも「もしお答えいただけるようでしたら」と、常に相手の都合を気遣う言葉が自然と出てくるんです。

言葉の奥にある心遣いを感じた瞬間

特に印象的だったのは、ご自身の悩みを話すときでした。「私の考えすぎかもしれないんですが」「きっと些細なことだと思うんですが」と前置きしながら、でもその内容はとても深く、繊細な感性から生まれた大切な気づきだったんです。

そして驚いたのは、セッション中に私が少し言葉に詰まったとき、「お気遣いなく、ゆっくりで大丈夫です」と、逆に私を気遣ってくださったこと。占星術カウンセラーとして多くの方とお話ししてきましたが、こんなに自然に相手を思いやれる方は本当に珍しいんです。

セッションが終わった後、私の心にずっと残ったのは、その方の言葉選びの美しさと、相手への配慮が行き届いた話し方でした。きっと普段から、職場でも家庭でも、周りの人たちがその心遣いに癒されているんだろうなと思いました。

でも同時に、「自分の細かさが相手の負担になっていないか心配」と打ち明けてくださった言葉も忘れられません。そんなに美しい気遣いができるのに、それを「負担」だと思ってしまうなんて。これこそが、この配置を持つ方の優しすぎる心なんですよね。

【日常に現れる才能】言葉と行動に宿る美しい配慮

この配置の才能は、日常生活のあらゆる場面で輝いています。私がこれまで見てきた中で、特に印象的だったのは、その自然な気遣いの表れ方です。

仕事の場面では、メールひとつとっても違いが現れます。件名から本文、署名まで、受け取る相手のことを考えた丁寧な文章。「お疲れさまです」から始まって、要点を整理し、最後は「ご不明な点がございましたら、お気軽にお声がけください」で締めくくる。読む人が安心できる、そんなコミュニケーションが自然とできるんです。

恋愛においても、この細やかさは特別な魅力になります。相手の小さな変化に気づいて、「今日は少し疲れてるのかな?」と心配したり、記念日を忘れずに覚えていたり。押し付けがましくない、さりげない気遣いが相手の心を温かくします。

友人関係では、聞き上手としての才能が発揮されることが多いですね。相手の話を最後まで丁寧に聞いて、適切なタイミングで質問したり、共感したり。「この人になら何でも話せる」と思われることが多いのではないでしょうか。

家族との関わりでも、この丁寧さは家族の絆を深める力になります。家族の好みを覚えていて、さりげなく気を遣ったり、家族の体調を気にかけたり。当たり前のようでいて、実はとても貴重な才能なんです。

そして何より、あなたと話していると相手は安心感を覚えます。批判されることなく、急かされることなく、自分のペースで話せる。そんな空間を自然と作り出せるのは、本当に特別な能力だと思います。

相手に安心感を与える話し方や、状況に応じた適切な言葉選び。これらは決して「当たり前」のことではありません。あなたの持つ、とても美しい才能なんです。

【完璧主義の影】細やかすぎて疲れてしまうあなたへ

でも正直に言うと、この美しい才能には、時として重い一面もありますよね。

「メール一通送るのに30分もかかってしまう」「言葉を選びすぎて、会話のテンポが遅れがち」「相手に気を遣いすぎて、帰宅後にどっと疲れる」。そんな経験、ありませんか?

私が星読みをしていて感じるのは、この配置を持つ方の多くが「もっと楽に生きたい」と願っているということです。完璧にやろうとする気持ちと、それに疲れてしまう自分との間で揺れ動いている。

特に「相手にどう思われるか」を考えすぎて、自分の本当の気持ちを後回しにしてしまうことがあるんですよね。優しさゆえの疲れ、とでも言うのでしょうか。

でも、ここで大切なのは「完璧を目指さない勇気」なんです。私がクライアントさんによくお伝えするのは、「70点で十分」という考え方。100点を目指して疲れ果てるより、70点でも相手に伝わる気持ちを大切にする。

具体的には、メールを書くときも「一度読み返したらOK」と決めてみる。会話でも「えーっと」「あのー」という間があっても大丈夫だと受け入れる。完璧でなくても、あなたの心遣いは十分に相手に伝わっています。

そして、自分を労わるセルフケアも忘れずに。一日の終わりに「今日もお疲れさま」と自分に声をかけてあげてください。あなたが気を遣ってくれたおかげで、どれだけの人が救われたか。その価値を、まず自分が認めてあげることが大切です。

思考の整理には、頭の中のことを紙に書き出すのもおすすめです。ぐるぐる考えがちな時は、文字にすることで客観視できるようになります。これも、おとめ座らしい整理整頓の力を活かした方法ですね。

細やかすぎて疲れてしまうのは、あなたが人一倍優しいから。その優しさを大切にしながら、自分にも同じ優しさを向けてあげてくださいね。

【才能を輝かせる道】あなたの細やかさが喜ばれる場所

あなたの持つこの美しい才能は、きっと多くの場所で求められているはずです。私がこれまで見てきた中で、この配置の方が特に輝いていた分野をお話ししますね。

まず、人とのコミュニケーションが中心となる職業では、その丁寧さが大きな武器になります。カウンセラーや相談員、秘書や受付業務など、相手の気持ちに寄り添うことが求められる仕事。あなたの自然な気遣いは、そこで出会う人たちの心を確実に癒すでしょう。

教育の分野でも、この才能は光ります。生徒一人ひとりの理解度を丁寧に見極めて、その人に合わせた説明ができる。急かすことなく、相手のペースを大切にする姿勢は、学ぶ人にとって何よりも安心できる環境を作り出します。

編集や校正、翻訳といった言葉を扱う仕事でも、細部への注意力と言葉選びの丁寧さが活かされます。読み手のことを考えた文章作りは、まさにあなたの得意分野でしょう。

医療や介護の現場でも、患者さんや利用者さんの小さな変化に気づく観察力と、不安を和らげる話し方は、とても大切な力になります。

でも、特別な職業でなくても大丈夫。日常生活の中で、あなたの細やかさを活かせる場面はたくさんあります。

家族や友人の相談に乗るとき、その丁寧な聞き方で相手の心を軽くしてあげられます。お店での接客を受けるときも、店員さんへの気遣いが相手の一日を明るくするかもしれません。

SNSで発信するときも、読む人のことを考えた言葉選びで、多くの人に安心感を与えることができるでしょう。

大切なのは、あなたの細やかさを「普通のこと」だと思わないことです。この丁寧さ、この心遣い、この言葉選びの美しさは、本当に特別な才能なんです。

自分の特性を理解して、それを活かせる場所を見つけていく。そうすることで、あなたはより自信を持って、自分らしく生きられるようになるはずです。あなたの細やかさを必要としている人は、きっとたくさんいますから。

まとめ

あなたの持つ水星おとめ座×1ハウスという配置は、言葉と心遣いの美しい才能の証です。この記事を通して、その特別さを少しでも感じていただけたなら嬉しいです。

「細かすぎるかも」と心配していたその丁寧さこそが、実はあなたの最大の魅力。私が占星術カウンセラーとして大切にしているのは、星の配置は「制限」ではなく「可能性の扉」だということなんです。

完璧を目指さなくても、ありのままのあなたの丁寧さが、誰かの心を温かくしています。メール一通、会話ひとつ、そのすべてにあなたらしい美しさが宿っている。そのことを、どうか忘れないでくださいね。

時には疲れてしまうこともあるでしょう。そんなときは「70点で十分」という言葉を思い出してください。あなたの70点は、他の人の100点よりもずっと心に響くものなのですから。

あなたの細やかな心遣いを必要としている人は、きっとたくさんいます。職場でも、家庭でも、友人関係でも。あなたがいることで救われている人がいることを、もっと誇りに思ってほしいんです。

もし自分の星についてもっと深く知りたいと思われたら、個別の占星術カウンセリングでお話しできる日を楽しみにしています。あなたの星が教えてくれる、もっと豊かな可能性を一緒に見つけていきましょう。

あなたの持つ「三重の丁寧さ」が、これからもたくさんの人の心を照らしていきますように。

整える日

久しぶりに引き出しを開けたら、忘れていたメモや使いかけの古い文房具が出てきた。

「あとでいいや」と放っておいたものが、思ったよりたくさんある。

今日は、そんな“後回し”をひとつずつ片づけていく日。

気がつけば、空間も心も軽くなっていた。

ふと、SNSで見て気になっていた手仕事にも手を伸ばす。

細かい作業に集中すると、頭の中が静かになる。

面倒くささもあるけれど

整えるって、ただ片づけるだけじゃない。

自分らしさを取り戻すような

そんな時間が、今日は心地よかった。

『20』のメッセージ-水星と天王星-

 いつもありがとうございます。

 ふっと今日の投稿の拝見をすると『静かめに』というのをこちらで、また、たまたま開けたFBでも近いものを目にしました。

 そうなのかぁ〜と思いつつ、じゃあヘリオでは?と思ったんですが、あれやこれやしていたら、たまたま『20』という数字に目が止まりました。

 あれ?昨日も、そう言えばあったなと思いつつもスルーしてたんですね。

 そして、なんとなーく、赤緯占星術のシャーマニックシンボルが見たくなったんです。

 ジオセントリックですが、今、水星と天王星が北緯20度で合なんですね。北緯20度のシンボルは、

『命を繋ぐ踊り』

 20という数字はタロットカードだと審判です。審判のカードで墓が開くという意味がいまいちわからなかったんです。(理論での理解はあります)

 でも、このシャーマニックシンボルで20という意味の理解が深まった感覚が起きました。

 20って個人を超越してるんです。北緯の説明では祖先から繋いできたもの(命を繋ぐという意味)という解釈の記載がありました。

 人間の肉体は、個人なようで、先祖代々繋がっています。私達が個人で感じてると思ってる感情も先祖のものかもしれないわけです。もっと追っていけば突拍子もない話にも繋がります。私達の肉体ひとつとってもそれ程壮大な話につながっていきます。

 私は、その脈々と繋がってきたDNAを呼び覚まそう!と水星と天王星のコラボで伝えてきてると感じています。

 昨日は水星で書きたいと思い、天王星も気になっていて自分で天王星牡牛座時代を振り返ったりしていました。

 まさかここに繋がるとは…。

 ここでも書かれていますが、天王星が双子座へ近く移動しますよね。わたしは牡牛座(2)を肉体と捉えるなら、やはりこの時に過去(牡牛座)を解放(天王星)しておくと、今後かなり波乗りがスムーズになるのかな?と改めて思いました。

 水星が繋がっているなら、やはり言語化する事でより加速するとも言えます。

 ひとりノートに書いたっていいのです。

私が見た天秤座水星×9ハウス|美しい言葉で世界を広げる人

私のサロンにいらした30代の女性クライアントさんのことを、今でもよく思い出します。初回のセッションで、ホロスコープを見た瞬間に「あぁ、この方は言葉を本当に大切にされる方なんだな」と感じたんです。実際にお話を伺ってみると、メールひとつ書くのにも時間をかけて、相手がどう受け取るかを考えながら丁寧に言葉を選ばれていました。そして同時に、「もっと色んなことを知りたい」という知的好奇心がキラキラと輝いている方でもありました。

その方の水星は天秤座で、9ハウスに位置していたんです。

水星は私たちの思考やコミュニケーションを司る星。それが美と調和を愛する天秤座にあり、さらに哲学や学問、遠い世界への憧れを表す9ハウスに宿っているということは、とても興味深い組み合わせだと私は感じています。

この記事では、天秤座の水星が9ハウスにある方の思考パターンや、その美しいコミュニケーション力について、私がこれまでのセッションで感じてきたことをお話しします。もしかすると、あなた自身の中にある隠れた可能性に気づくきっかけになるかもしれませんね。

言葉に宿る美意識|天秤座水星の魅力

天秤座に水星を持つ方と話していると、いつも感心させられることがあります。それは、相手の気持ちを考えながら言葉を選ぶ丁寧さなんです。

水星は私たちの思考やコミュニケーションの星ですが、それが天秤座にあると、まるで美しい音楽を奏でるように言葉を紡ぎ出します。「この言い方だと相手を傷つけてしまうかな」「もう少し優しい表現はないかな」と、無意識のうちに相手への配慮が働くんですね。

私がセッションでよく感じるのは、天秤座水星の方は「正解を見つける」よりも「みんなが納得できる答えを見つける」ことを大切にされるということです。たとえば会議でも、自分の意見を強く主張するよりも、「Aさんの意見も分かるし、Bさんの考えも理解できるけれど、こういう方向性はどうでしょう?」と、異なる意見を橋渡しするような発言をされることが多いんです。

言葉選びに迷ってしまうのは、相手を大切に思うからこそなんですよね。

また、天秤座は美の星座でもあるので、話し方にも自然と美意識が表れます。声のトーンを相手に合わせて調整したり、話の構成を美しく整えてから話し始めたり。時には「もう少し良い表現があるはず」と考え込んでしまうこともありますが、それも含めて天秤座水星の魅力だと私は思っています。

9ハウスが広げる世界|学びへの情熱

水星が9ハウスにあると、その探究心には本当に驚かされます。9ハウスは「遠い世界」「高等教育」「哲学的な思考」を表すハウスなんですが、ここに思考の星である水星があると、「もっと知りたい」という気持ちが止まらなくなるんです。

私のクライアントさんの中にも、大学を卒業してからも通信教育で学び続けている方や、興味を持った分野の本を次々と読破している方がいらっしゃいます。そして皆さんに共通しているのは、学ぶことで自分の世界がどんどん広がっていく喜びを知っているということなんです。

特に印象的なのは、異文化や海外への関心の強さです。「どうして向こうの国では、こんな風に考えるんだろう?」「この言葉の背景にはどんな歴史があるのかな?」と、文化の違いや言語の奥深さに自然と興味が向かうんですね。旅行が好きな方も多いですし、外国語を学んでいる方、国際的な仕事に就いている方も多く見かけます。

『もっと知りたい』という気持ちが、あなたの一番の宝物かもしれません。

9ハウスの水星は、表面的な知識では満足しません。「なぜ?」「どうして?」という疑問を大切にして、物事の本質や背景まで理解しようとします。たとえば料理一つとっても、レシピ通りに作るだけでなく、「この調理法はどこから生まれたんだろう」「この食材にはどんな栄養があるんだろう」と、どんどん深掘りしていく。そんな知的好奇心の豊かさが、9ハウス水星の特徴だと私は感じています。

時には情報を集めすぎて整理しきれなくなったり、学びたいことが多すぎて迷ってしまうこともあるかもしれません。でも、それは学ぶことの楽しさを知っているからこそ。その探究心こそが、あなたの人生を豊かにしてくれる原動力なんです。

調和を求める探究者|この配置の生き方

天秤座の水星と9ハウスが組み合わさると、とても興味深い世界観が生まれるんです。私はこの配置を「調和を求める探究者」と呼んでいるのですが、それは美しいものから学ぶ力と、異なる意見を橋渡しする才能を併せ持っているからなんです。

美しいものから学ぶ力

天秤座の美意識と9ハウスの学習欲が合わさると、学び方にも独特のセンスが表れます。たとえば語学を学ぶときも、文法書をひたすら覚えるよりも、美しい詩や歌詞を通して言葉のリズムを感じ取ったり、映画や小説の美しい表現に心を動かされながら身につけていく。そんな感性的な学習スタイルを好まれる方が多いんです。

美しいものに心が動く瞬間、それがあなたらしさの源なのだと思います。

芸術作品を見て「なぜこんなに心に響くんだろう」と考えたり、美しい風景に出会ったときに「この美しさを言葉で表現するにはどうしたらいいだろう」と思索を深めたり。美を通して世界を理解しようとする姿勢は、この配置ならではの特徴だと感じています。

異なる意見を橋渡しする才能

9ハウスは多様な価値観や異文化への理解を深めるハウスでもあります。そこに調和を重視する天秤座の水星があることで、「みんな違って、みんな良い」という包容力のある考え方が育まれるんです。

職場で意見が対立したときも、どちらかの味方をするのではなく、「Aさんの考えも理解できるし、Bさんの立場も分かる。お二人の意見を活かせる方法はないかな」と、両方の良さを見つけて統合しようとする。そんな仲裁役を自然と担ってしまうことも多いのではないでしょうか。

ただ、時には「どちらも正しいように思えて、決められない」と悩んでしまうこともあるかもしれません。でも、その慎重さは、軽率な判断で誰かを傷つけたくないという優しさの表れでもあるんです。

この配置を持つ方は、対立を避けながらも深く学ぼうとする姿勢を大切にしています。知識を武器にするのではなく、理解を深めるための道具として使う。そんな知的な謙虚さも、天秤座水星×9ハウスの美しさの一つだと私は感じています。

私が出会ったクライアントさん|体験談

先ほど冒頭でお話しした女性クライアントさんのことを、もう少し詳しくお話しさせてください。

その方は翻訳のお仕事をされていて、初回のセッションでは「最近、仕事で行き詰まりを感じている」とご相談をいただきました。技術的な翻訳は得意なのに、文学作品の翻訳になると「これで本当に原文の美しさが伝わるのかな」と悩んでしまい、一つの文章に何時間もかけてしまうとおっしゃっていたんです。

ホロスコープを拝見すると、天秤座の水星が9ハウスにくっきりと現れていました。「なるほど、だからこんなにも言葉の美しさにこだわられるんですね」とお伝えすると、目をキラキラさせて「そうなんです!言葉って本当に美しいと思うんです」と話してくださいました。

でも同時に、「正解がない」ことへの不安も抱えていらっしゃいました。「AでもBでも、どちらも間違いではないけれど、どちらがより良いのか分からなくて」と。これは天秤座水星の特徴的な悩みでもあるんです。

セッションを重ねる中で、私はその方に「完璧な翻訳を目指すよりも、あなたが感じた美しさを大切にしてみませんか」とお話ししました。そして9ハウスの学習欲を活かして、「その作品の背景や作者の想いを調べることで、きっと新しい表現が見つかりますよ」とお伝えしたんです。

数ヶ月後にいただいたメールには、「原文を深く研究することで、今まで見えなかった表現の可能性が見つかりました。完璧を求めるのではなく、美しさを追求することの楽しさを思い出せました」と書かれていて、私もとても嬉しかったことを覚えています。

この方のように、天秤座水星×9ハウスの配置を持つ方は、「正解探し」から「美しさの追求」に視点を変えることで、本来の力を発揮できるのではないかと私は感じています。そして、学び続けることで、その美しさはどんどん深みを増していくんです。

美しい言葉で未来を創る|活かし方のヒント

この美しい配置を持つあなたに、私からいくつかのヒントをお伝えしたいと思います。

仕事で活かすコツ

天秤座水星×9ハウスの組み合わせは、コミュニケーションが重要な仕事で力を発揮します。翻訳や通訳、編集、教育関係、国際的な仕事など、言葉を通して人と人を繋ぐお仕事にとても向いているんです。

大切なのは、「完璧を求めすぎない」こと。あなたの美意識は素晴らしい財産ですが、時には「これで十分美しい」と思えるラインを自分なりに設けることも必要です。私がよくお伝えするのは、「80%の美しさで伝える勇気を持ちましょう」ということ。100%を目指して何も伝えられないよりも、80%でも相手に届けることの方が大切な時もあるんです。

人間関係で大切にしたいこと

あなたの「みんなの意見を聞きたい」という姿勢は、周りの人にとって本当に心強い存在です。でも、時には自分の意見も大切にしてくださいね。「私はこう思う」と伝えることも、調和のある関係を築くためには必要なんです。

9ハウスの影響で、異なる文化や価値観の人とのコミュニケーションも得意なはず。その橋渡し役としての才能を、ぜひ自信を持って活かしてください。あなたが間に入ることで、どれだけ多くの人が救われているか、きっと想像以上だと思います。

学び続ける楽しさを保つ方法

『もっと知りたい』という気持ちは、あなたの人生を豊かにする原動力です。でも、学びたいことが多すぎて迷ってしまうこともありますよね。

そんな時は、「今、一番美しいと感じるもの」を基準に選んでみてください。理屈で考えるよりも、心が動くものを選ぶ。天秤座の美意識を信じることで、きっとあなたらしい学びの道が見つかります。

また、学んだことを誰かとシェアする機会を作ることもおすすめです。ブログを書いたり、友人に話したり、読書会に参加したり。9ハウスは「教える」ことも含むハウスなので、学んだことを美しい言葉で人に伝えることで、さらに理解が深まっていくはずです。

最後に、決められない時は「どちらも試してみる」という選択肢もあることを覚えておいてくださいね。天秤座水星の慎重さは美徳ですが、時には行動しながら答えを見つけていくことも大切です。

あなたの美しい言葉と探究心が、きっと多くの人の心に響いて、世界をより豊かにしていくと私は信じています。

美しい言葉で世界を広げ続けて|あなたへのメッセージ

天秤座の水星が9ハウスにある方とお話していると、いつも心が温かくなります。相手を思いやる丁寧な言葉選びと、世界を知りたいという純粋な好奇心。そして何より、美しいものを美しいと感じる繊細な感性。これらすべてが組み合わさって、その方独特の魅力を作り出しているんです。

この配置を持つあなたは、きっと「もっと上手に伝えられたら」「もっと深く理解できたら」と思うことがあるかもしれません。でも、完璧を目指す必要はないんです。あなたの言葉選びの丁寧さ、学び続ける姿勢、そして異なる価値観を受け入れる包容力。それらはすべて、今のあなただからこそ持てる美しい特質なんです。

私がセッションでお会いする天秤座水星×9ハウスの方々は、皆さん本当に素敵な方ばかりです。言葉を大切にし、学ぶことを楽しみ、人と人を繋ぐ架け橋のような存在。そんなあなただからこそ、美しい言葉で世界を広げていくことができるのだと思います。

これからも、あなたらしい美しい表現を探し続けてください。そして「もっと知りたい」という気持ちを大切に、学び続ける楽しさを味わってください。一つひとつの学びが、きっとあなたの言葉をより豊かに、より美しくしてくれるはずです。

あなたの天秤座水星×9ハウスという配置は、世界に調和と美しさをもたらす、とても特別なギフトなんですから。

魂には目がない-水星のお知らせも-

 夏至以降、とにかく『太陽』というキーワードが日常でも出てきてアウルブックでもこの『太陽』について書く事を後押しされている気がします。(これは太陽星座そのものを指してはいません)

 さっき『魂には目がない』というお題が降ってきたんですが、このまま書くと、いわゆる好きすぎる『お菓子には目がない』みたいな勘違いが起きるなぁっと思ったんです。

 だけど、ちょっとまてまてと…その表現ってズバリそのものじゃないのか?って思いました。

 日本語って凄いなあと時々感心するのですが、まさにそのままなんだと思います。

どういう事かと言うと、魂の道、魂を生きるとは

目がない、つまりは

 『魂で起きた反応で動いてみる、見える世界での判断を一旦置いてみて』という趣旨ではないかと思います。(魂で動く=うまく行くではない事もあります。とにかく私達はうまく行かせたがります)

 短い表現なら

 見える基準から感じる基準とでも言いましょうか。

 2年前にずっと行きたかった長野にあるとある場所。ここは宇宙のエネルギーの交差してる場所なんですが(有名な峠ではございません)、ここで一泊した時に、朝目覚める前に『考えるから感じる』という言葉がはっきりと残っていました。

 こちらは敷地にストーンサークルが2つもあります。その経緯もHPに記載がありますし、検索すればすぐに出てくるはずです。

 気になった方是非訪れてみてください。お宿では講座なども開催していますし、オーナーの方や働いてる方々とても素敵で、魂の純度が高いとはこう言うことかと肌で感じました。

 ちょうど水星で書きたいなあという繋がりでせっかくなのでヘリオセントリックホロスコープで今見ました。

 自分が言葉として表現したいと思っていた事や閃きを思い切って出す時かもしれません。ただ、これは結果としては周囲が受け入れ難いという結果を招くかも知れないですが、どこに目的があるんでしょうか?周囲に認められる事ですか?表現をする事で何かを掴む事が出来るかは自分次第ですね。

 水星のアスペクトがやはり目立ちました。アスペクトとサビアンからのインスピレーションで書いています。人によっては突破的な発言が思わぬ火種になってしまうかもしれませんが、それはそこを出す事によって気づきとして必要だったかもしれないですね。

6月29日 ~健全に自己主張🌜~

月はしし座からおとめ座へ🌙

「自分を出し過ぎてしまった..

変な人レッテルが貼られたらどうしよう」

「枠に収まりすぎて、自分らしさがわからないから、合わせすぎちゃう」などと

「自分らしさ」「自己主張」に

不完全燃焼気味なエネルギー🔥

せっかく、しし座に月と水星が滞在しているので、

「わたし」を健全に主張して

存在感を出していきましょう✴️🪷


「主張って、ワガママに見えそうで、、」

「我が強く見えて、嫌われそうで、、」

そんな気持ちも吹っ切って

堂々と主張してみませんか?✨😌


煮え切らない感情を感じたのなら、自分の感覚に立ち戻ってみましょう

「自分は何を感じてるのか」にフォーカスして

まずは自分がご機嫌になるトキメクことを実行してみる♡


🌸好きな旬のものを食べる

カフェの新作メニューや旬のフルーツ

🌸いい匂いの紅茶を飲む、いい香りの洗濯洗剤で衣服を洗う

🌸肌触りのいいパジャマを着て寝る

🌸個展や映画、感性が刺激される展示を見る

自然と自分好みのものが見えてきます

一つ、「あなたらしさ」の正体が見えてきます

ご機嫌な状態を取り戻すと

「自分はこれがいい」と素直な気持ちが出てきて

「健全に主張」ができるようになります✋


お昼間は、まだしし座の月を運航🌜

「自分の好き×主張」で

彩りのある日を過ごしてみませんか🌹

ヘリオセントリックから見る現象

 いつもありがとうございます。

 投稿を拝見していて、ヘリオセントリックが少ないな(自分もあまり投稿していませんが笑)自分のショッキングな出来事を見ていこうかなと思います。

 現実的現象をみるなら.はやはりジオセントリックですね。私達は、自分の人生上何が起きるのかを知りたくなります。現実的な事に沿ったものを見るにはとても適したホロスコープです。

 ヘリオセントリックは、ひとつの見方として、現象への焦点というよりもその時の魂の意図みたいな感じでみることができると思います。

 その現象の本当の意図

みたいな感じでしょうか。私は『過去占い』は実はヘリオセントリック的視点で過去を見てみようと伝えてる気がします。

 私は2021年2月に自分としては、とてもショッキングな体験をしました。その時勤めていた会社を退職する事になったのです。

(N=ネイタル、T=トランジット、P=プログレス)

N土星X T海王星 90度(←これがでかい)

N太陽X T天王星 180度

N太陽X T土星 90度

P太陽が射手座から山羊座入り


これをヘリオセントリックでみます。

自分が思う安全な生き方から、魂の生き方への方向性に焦点が大きくクローズアップして、生き方の改革を迫ったこと、ステージの変化が起きた。

N地球X T天王星 0度

N天王星X T冥王星 90度

N水星X T木星 0度(この時木星の近くに金星と土星は近くにいました)

T木星X T天王星 90度

T木星X T海王星 40度(タイトなので採用)

 ヘリオセントリックでは、私の人生上何が起きたのか当時感じた事と一致しています。

 ジオでは、太陽や土星という人生の根幹に関わるところでアスペクトが形成されています。

 一方ヘリオでは、トラサタの力を借りた木星やトラサタが目立ちます。地球にアスペクトがかかるという事はジオ同様になりますが、自分自身へ突きつけれてるもがあったと見ています。

 実は土星にもトラサタの影響は流れてきており、もっと詳しく説明もしたいところですが、簡素化する為記載は簡単にしています。

 自分の例を出しましたが、起きた現象に私達は理解が追いつきません、感情も吹き出します。ただ、魂の意図を知る事で現象だけに囚われる事から解放を深める事に繋がると思います。

 私もこの記事を書きながら、改めてヘリオセントリック上活躍していた惑星を知ることができました。

 面白そう!と思ったら是非やってみてください! 

未来をつくるのは今の自分-過去占いから-

 昨日たまたま見たブログで、何十年来の過去への癒やしがとっても深まる体感が起きました。

 本当に人生上繰り返し起きていたパターンで、見たブログは私の過去に対して直接的な事が書かれていたわけではなかったのですが、その痛みにより深く深く光が届いた感覚でした。

 もう充分癒していたつもりでしたが、本当に癒しや気づきというのは本人が思ってる以上に計り知れないですね。

 そういえば、先週になぜか10年程前に友人と一緒に訪れた海外旅行を思い出しました。

 本当に楽しい思い出で、楽しい思い出が出たのは初めてだったので、何がでるかな?と思って過去占いを開きました。

 『新たなる予言者』

 実は一番最初にお試しでやった時と同じ。

 こちらの本の言葉を借りれば『未来を描き直す機会が来ている』

 これね、言われると、まさになんです。

 人間はどうしたって過去の実績や経験から導き出します。その範囲というか、その物差しでしか物事をみる事しかできない程、案外視野が狭いんですよね。

 その楽しかった思い出に、あの時何を感じたっけ?と思いを巡らせてみました。

 初のアメリカ訪問で、アリゾナを訪れたのですが、とにかく雄大さに圧倒された記憶でした。セドナ、モニュメントバレー、グランドキャニオンとそれまでほぼヨーロッパに興味が集中していた自分にとってはこういった自然の雄大さみたいなところはあまり行っていなく、新しい世界が開けた時でした。

 まだ知らない世界があるよ

 そんな風に伝えてきてる気がします。ある程度の年齢をいくと『まあ、こんなもんか』と思いがちです。そっか…自分で自分の可能性を潰していたのかも知れません。

 やはり人間は先が見えないと怖いものです。私も最近はごちゃごちゃ言うなら、やってみてから判断する事にしよう!と実践しています。

 この動き方を通して、今までやる前に拒絶していたけど、やってみると想像していたような不安な事がおこらず、あらやってよかったと思う事が増えています。 

 が、やっぱり『本当に大丈夫かなあ』と思う事があります。やはりそこに対しても伝えて来ています。

 未来の自分をつくるのはいまのあなた

とね。だから今私は人生の主体者は自分である事を体験し続けようとしてるのだと思います。

 ちなみに、この『新たなる予言書』で水星、土星、木星の記載がありました。

 ちょうど水星が獅子座へ入り、木星は蟹座で土星は牡羊座で全てサインの前半にいます。

 水星と土星は『火』のエレメントでトライン。海王製は土星に乗っかってますが、新しいフェーズに入りやすいのでは?と思います。木星がちょうど合間にいますが、自分が何か活動したい場や、共感できる仲間がいるなら、その方がその意志(火)はカタチにしやすいとも言えます。

 惑星はディグニティで言えば、木星はエグザルテーションで土星がフォール。やっぱり今は蟹座木星(仲間)の力を借りるのがよりスムーズな時だと私はみています。

インスピレーション

“インスピレーションを受けた時、私は時間を引き延ばすことができます”

·『SPIRIT JUNKIE』オラクルカードより。

本物のひらめきが訪れるとき

頭の中の世界は音をひそめ、静かに広がっていく。

それを受け取った瞬間、日常の忙しさはふっとほどけて

ただただ、ワクワクする感情だけが胸にこみあげてくる。