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アウルブックは、人のつながりを生むプラットフォームです。

心が動いた言葉にマーカーを引くだけ。それが、探究のはじまりです。

Phrase ranking 人気フレーズランキング

1
言葉が出るのが遅い私―星から見つけた「内省」という名の誠実さ

私のあこがれは、「頭の回転が速い人」でした。

お笑い芸人さん、やり手のビジネスマン、頭の切れるクラスメイト…。

問われたことに対してすぐに答えられ、視点や切り口が快活な人を、ずっと尊敬してきました。

私の太陽や月がある「双子座」は、西洋占星術(星占い)ではよく「頭の回転が速い」「コミュニケーション能力が高い」と表現されることが多いです。

けれど、私は長らくそれを受け入れることができませんでした。

なぜなら、頭の回転が鈍い自分のことを、私自身がどうしても好きになれなかったから…

そんな私が自分のネイタルチャートを学ぶ時に、「逆行」という概念があることに驚きました。

そして私の持っている10天体のうち、なんと6つ(水星、金星、土星、天王星、海王星、冥王星)が逆行していたのです。

これまでの自分の、葛藤ばかりで生きづらい人生に、妙に納得した瞬間でした。

さらに、なぜ私はリアルタイムのコミュニケーションよりも、LINEやメールといったテキストのやり取りを好むのか…その長年の疑問も、星が解消してくれました。 

 「逆行」は、その人にとって『乗り越えるテーマ』とされると同時に、「一度内側を通してから外に出す」という、非常に強力な『内省』という名の個性でもあったのです。

私がセルフコーチングやジャーナリングに夢中になったのも、双子座にある水星や金星の逆行が効いていたのかもしれない……そう腑に落ちました。

今、私は白紙のページを見つめながら、時には目を閉じ、じっくりと自分に問いを投げかけます。

紙の上に書き出し、

その言葉を見つめ、

並べ替え、

つなぎ合わせ、

意味が立ち上がってくるのを待つ―

自分の本質が可視化されていくプロセスは、とても楽しい時間です。

気づけば1時間が経っている、なんて日もあります。

 「じっくり考えるからこそ、出てくる言葉がある」

それを知っている今の私は、後から言葉を足すことが怖くなくなりました。

「すみません、先ほどの件ですが……」

「あの後もう一度考えたのですが、やはり私の意見としては……」

そんなふうに、後から補足をしたっていいんです。

そういう言葉ほど、本当に伝えたいことだとわかっているから。

「どうして私は、すぐに言葉を返せないんだろう」

「どうしてこんなに、考え込んでしまうんだろう」

もしそう悩んでいる方がいたら、私はその方に伝えたいです。

それは、あなたの「個性」であり、かけがえのない「強み」ですよと。

自分の内側を通して向き合えるということは、あなたの持っている逆行の「誠実さ」が、輝いている証なのですから。

2
星が指さす、私だけの道

今日、土星がついに牡羊座のドアを開けました。

少し前には海王星も同じ場所にたどり着いていて、

空の上では「新しい自分」に向けた

静かな準備が整ってきています。

「私はこの道に進みたいのかもしれない」という

小さな予感を感じることはありませんか?

誰に言われたわけでもない、

胸の奥底にある、自分だけの静かな想い。

でも、その道が少しでも険しそうに見えると、私たちはつい

「見なかったこと」にしたくなる。

「まだ無理かな」

「勘違いかもしれない」と、

自分の本音をそっと心の隅に追いやってしまう…

けれど、きっと土星には、

そんな私たちの可愛らしい「迷い」も

全部お見通しなのだと思います。

土星は時に厳しい星と言われますが、

本当はとても愛情深い星なのではないかと思います。

 私たちが自分に嘘をつくことで、苦しくなってしまわないように。


「もう、自分の想いに素直になってもいいんだよ」と、優しく。

でもしっかりと、私たちの背中に手を添えてくれている気がするのです。

海王星がふわふわと広げてくれた理想のイメージを、

土星が「大丈夫、それは形にできるよ」と励ましてくれている。

そんな、心強い流れが今、私たちの元に届いているのではないでしょうか。

自分の想いと向き合うことは、ちょっぴり勇気がいります。

 でも、もう自分を抑え込んでいる場合ではありません。

困難そうに見える道も、

あなたが「行きたい」と願う場所なら、

きっとそこは、キラキラとした光を放っているのでしょう。

今は、大きな一歩じゃなくても大丈夫。

まずは「本当はこう思っていたんだね」と、

自分の心に優しく声をかけてみる。

星たちが優しく見守る中で、

あなたの、私の本当の物語が、

今ここから始まろうとしています。

3
星で振り返る 今日という一日 ~あとづけ星よみ日記~2026.2.17

「月から読む 今日はどんな日」でトランジット月と自分のネイタルのアスペクトから、今日起きそうなことを予想し、実際の一日と比べてどうだったか?という視点で記事を書いていましたが、これからはもっと多角的にホロスコープを読む練習をしようと思っています

無理なくできる範囲でいいから、毎日続ける

とりあえずこれが目標‼

今日も張り切って参りましょう

(星の配置は記事upの日のものとは異なります)

∴‥∵‥∴‥∵‥‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥

今日は初めて「占い実践会」なるものに参加してきました

実はいつかマルシェとかで一言読みとかできれば、という夢(野望・笑)があって、そのための練習がしたいと思っていたのです

この実践会、占い全く初心者さんから経験者の方まで参加してOK

占い中も本やネットで調べたりしてもOK

失敗、見守り、応援しあいOK

というゆる~い感じの練習会ということで、それなら私でも行っても怒られないかな(笑)、と思って参加を決意

今までやってたセッションだと、前もって生年月日などデータをお聞きして下調べすることができましたが、マルシェで一見さんに読むときはそれができません

それに今までは友達やお知り合いにやってたので、やっぱり忖度っていうか採点は甘くなるよね…と感じていたり

全く知らない方にいきなり星よみをやったらどうなるのかな、と思っていたので、こういう練習会をはじめの一歩にするのがちょうどいい

そう思って申し込んだものの、もう前日から不安で不安でたまりません

なんで申し込んじゃったんだろう…と後悔までする始末

それでも勇気を振り絞って何とか参加

ドキドキ心配していましたが、主催者の方や何度か参加された方が和やかに迎えてくださり、なんとか第一関門突破

次はいよいよ占い本番

一人15分ずつ占って5分フィードバック、交代して同じく占ってフィードバック後、パートナーチェンジしてまた占っていく…というスタイル

もうめちゃめちゃ緊張しました

まず何から言っていいか、頭真っ白になってしまいました

とりあえず太陽星座から読んで、アイスブレイク

次に月星座を読んで「いかがですか?」など話を引き出す

と頑張ってやってみたものの、ほぼ何もできない状態でお一人目は終了してしまいました(泣)

「ネイタル水星 トランジット火星 セミセクスタイル」なので、知識欲旺盛にして自分のものにするぞーという意気込みに火がつくには、ちょっとひとひねりが必要だったのでしょうね

でも次お相手の方のタロット占いの番で空気がガラリと変わりました

その方は私の話をよく聞いてくれ、しかもお話もとても上手で、私の緊張でガチガチの気持ちを優しくほぐしてくださり、いろんなタロットカードで占ってくださったのです

タロットもいろんなカードがあると初めて知りました

とてもかわいらしい柄のものや、シンプルなもの、和柄のものなど、いろいろ

そんなカードを見ているだけで、なんだか興味深くて引き込まれていきます

そうこうするうちに緊張もほぐれ、ああ、こうやって話をしたり聞いたりすればいいんだな、ととても勉強になりました

やはりアウトプットするにはインプットも必要ですね

「ネイタル水星 トランジット木星 トライン」の時期なので、こうした星に関する勉強会に参加し、同じような星よみさんたちとコミュニケーションを取って、新たな気づきを得たりするのにとても向いてる時期だったのもよかったのかもしれません

その後2人の方とも実践をやってみましたが、結果とても楽しく終えることができました

「ネイタル太陽 トランジット金星 コンジャンクション」だったので、自分の楽しみ、喜びが本来の自分とリンクして、とても高揚した気分

気持ちがあがるって感じですね

きっとその気持ちが表情に出てたのでしょうか、占っていただいた方に

「とっても素敵な方ですよね ほんわか優しそうですし カードの通りですよ~」と言っていただき、普段そんなこと言われたことがなかったので、びっくりすると同時にとてもうれしく思いました

ということで、実践の具体的な内容については「あとづけ日記」のタイトルとは脱線しますが、とても充実したやり取りになったので、明日以降順次紹介させてください

どうぞお楽しみに

∴‥∵‥∴‥∵‥‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥

本日もお読みいただきありがとうございました

4
人は完璧じゃない、だからもっと自由に表現してもいい

土星先生が牡羊座に移動&水瓶座の新月だからでしょうか?伝えたい言葉が雷に打たれるように浮かんできたので素直に書いてみます。人によってはきつく感じる部分もあるかもしれないので合わないかもと思ったら無理せず、ソッッと閉じてくださいね。

小さな頃、特に月の年齢(0~7歳くらい)の時、自分の大事にしている価値観を全面的に否定される経験が多ければ多いほど、自分の大切にしている純粋な思いよりも誰かが納得する言葉を、気持ちを、行動を優先した方が良いというルールが構築され、大人になっても守り続けることがある。息が詰まるほど苦しいはずなのに。

この状態は辛い。例えるなら、自分の大事にしていた宝物(ゲームや本、大切な人からもらったプレゼントなど)を勝手に燃やされつづけるような痛みを水面下に持ったまま生活をしているようなものだからだ。

過度に否定された時の記憶が、もう二度とあんな辛い体験をしたくない、本音を表現すると周りが悲しむからと自分の純粋な思いをなかったことにするようになる。私の本音を表現すると、怖いことが起こると無意識に信じてしまっているから。

なかったことにすること自体、悪いことではないと私は思う。それは自身の心を守るため、生きていくために身に着けたことだからだ。人間は完璧じゃない。親でも、推しでも、何か素晴らしいことを成し遂げた人でも……全てがそろっているなんてことはありえない。

それぞれができること、できないことがあって、美しさを持っている。

トゲのある表現かもしれないけど、所詮人間だ。それ以上でも以下でもない。

だから、もっと気楽でいいの。もっと自由に表現していいの。

苦しかった、悲しかったと泣き叫んでもいいの。

今まで苦しかった、辛かったと感じた何かに対してふざんけんな、許せねえ……って怒ってもいい。

怒るなんて……と罪悪感がある方もいるかもしれない。確かに時代の流れもあっただろう、自分を否定してきた人達も何かに苦しんでいる人だったのかもしれない。なんなら、かつてはその人もひどい言葉をかけられてきたのかも。優しいあなたはそう思うかもしれない。

それでもナイフで心臓を刺されるようなことをされたのは事実……じゃないのかな。痛みだと、心が悲鳴をあげ続けていると気づいてあげないと貴方が可哀そうじゃない?痛かった思いを私は大丈夫!!と塗り替えるのはそろそろきつくないのかな?

怒りは悲しみだ。悲しかったと認識することは大事なこと。悲しみを感じないと他の誰かにも同じことを悪気もなくする側になってしまうことがある。悲しみを大丈夫と塗り替えてるから。自分に行うことは結果的に他人にもしてしまう。

傷ついた自分に気づいて思いっきり泣いて悲しんで、よく頑張ったねと言って、絶望の夜を夜明けがくるまで抱きしめて。

絶望を味わえなんて、なんてひどいこと言うんだ!!と怒る方もいるかもしれない。

けれど、希望を見るために、自分を歩むために、知るために、自由になるために必要なプロセスじゃないかと私は思う。

これは自分の実体験でもある。タロットで言えば、塔とか死神辺りだろうか。今まで私なりに信じて行ってきたものが自分の価値観ではなくて、実は誰かのものだったと気づいて崩れる瞬間はショックだった、なんだか全てが無駄に思えて、あの世へ渡りたくなった。今まで自分は何をしていたんだろうとかなんでもっと言い返さなかったのだろうとか色んなどす黒い感情が渦巻く自分に嫌気がさしまくって、自分の人生を全否定されたような気分。けれど、それでいい。何回でも言う!!人間はそんなに完璧じゃない。

それにそんな自分も、生きてるって感じがしてかっこいいじゃないか!!

もっと愛して、心を、感情をまるごと。弱くたって、みじめだって、恥だって。それだけの色とりどりの感情を味わえる自分を抱きしめて、そうしたらきっと見えてくる。小さな頃の、自分が愚者だった頃の純粋な思いがきっと。

そうしたら後は堂々と表現するだけだ。

これが自分だと!!これが私という人間なんだと!!そこに善悪は存在しない。そこまでいけば後はひたすら歩くだけ

何かふんわりと伝わるものがあれば幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。


5
迷っている今は、間違いじゃない ~土星おひつじ座・新ステージの始まり

土星がおひつじ座に入ったね

新しい自分の始まりやねぇ😊✨

  

「これからどう生きていけばいいんだろう」

「正解が分からなくなった」 そんな感覚を抱くこともあると思う

迷ったり不安なのも当たり前 

それって、とても自然 

大きな節目となる新しいステージに 入ったところやもん


今日は

星の流れとともに 

これから約2年4ヶ月の間に とても大切になってくることについてのお話し


新ステージ開始!

今、地球全体が

新しいステージへと移行している 

そして、その中で生きている私たちも 

意識する・しないに関わらず 

新しいステージへ進む流れの中にいる


今回のステージのテーマは 

【自分なりの生き方】

・自分なりの生き方が、まだ分からない人は 

→ 模索していく

・なんとなく 「こうかも?」と感じている人は

→ それを選んでいく

・すでに見えてきている人は 

→ 実際にやっていく


どの段階にいても大丈夫

今のあなたに合った場所から 

始めればいいの😊


2028年4月まで

自分自身の確立・自律・自立 

そのための「土台づくり」の 

2年4ヶ月になっていく

振り返ってみれば

ここで、少し振り返ってみて 

コロナを境に 

私たちの暮らしや価値観は 

大きく変わった


あの時に起きていたのは 

古い習慣や価値観の崩壊

例えるなら、 一度すべてを壊して 

更地にしていたような状態


そして今

その「破壊のステージ」は終わり

更地になった場所に 

新しい自分を建てるための

土台をつくるステージ が始まった


それが 「新ステージ開始!」 という意味


かつてのように

「この人生ルートに乗っていれば安心」 

「これが正解」 

そんな生き方は、もうない

どんな生き方でも

正解が分からない時代だからこそ 

大切なのは、 自分が納得できるかどうか

私は、 「自分が納得できる生き方」こそが 

これからの時代の正解なんじゃないかな と思っている

それは 一気に完成するものではなく

自分なりの選択を 

ひとつひとつ積み重ねていくこと

怖さも不安もあっていい

もしかしたら 

「その生き方、変だよ」 

「こっちの方がいいんじゃない?」 

そんな声が聞こえてくることも あるかもしれない

自分の生き方を否定されるのは 

誰だって怖いもの

だからこそ

誰かの意見に引っ張られそうになることもあると思う

でも、新しいステージでは 

自分なりの生き方を選んでいく 

この意識を そっと心の中に持ってみて


焦らなくていい

完璧じゃなくていい

コツコツで大丈夫

「私は、こう生きてみたい」 

そんな新しい自分を 

少しずつ創造していってね😊✨


この文章が 

あなたが次の一歩を踏み出す 

小さな安心や勇気になったら 

とても嬉しいです🌱

 

 

 

 


6
指先が奏でる音-6-

「あれは確か25年前、オディがまだ生きていた頃…」

謎の呟きからはじまった物語

オディの古瓶 -1- | Owlbook(アウルブック)

安らぎの生まれるところ -2- | Owlbook(アウルブック)

寂しさとつながり -3- | Owlbook(アウルブック)

暮らしのリズム -4- | Owlbook(アウルブック)

祈り石の秘密 -5- | Owlbook(アウルブック)

の続きです。


今回は、

5・12ハウス 海王星、金星の声が

聴こえてきています。



天体やサインやハウス

あなたにはどんなテーマが

浮かび上がってくるでしょうか?

˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。

イリヤの宿に戻ると、少し遅い昼だった。

焼きたてのパンに、

手作りのソーセージとたまご、

千切りにしたキャベツを挟んで

昨日の残りのスープを温め直した。



「できたぞ。」 

戸口のほうで、 コツン、と木の音がすると

マルさんが、 弦を張った楽器を持ってきてくれた


「鳴らしてみな。」


――ぽん


呼吸の速さで、

指が動く気の向くまま鳴らし始めると

イリヤは、皿を拭く手を止め

ネネは椅子に座って、両手で頬を支えた。

霧の道と光

足裏の落ち葉の感触

水を掬ったときの、指の冷たさ

りんごの甘酸っぱさで、輪郭が戻る感じ

市場のざわめきと、見えない声

ネネの声のやわらかさ

ジンと体があたたまる熱

薪のパチパチ

台所のリズム

滝のしぶきと

何も足さなくていいと気づいた祈り石の静けさ――


それらは振動となって体を通っていく


ハロが寄ってきてすっと足元に座った

お客さんも、ふと足を止め皆がなんとなく集まってきた。


音は大きくない。

華やかでもない。



忙しさの下に押し込まれていた何かが、ほどけて

胸の奥にしまわれていたものが、

ひとつずつ息をする。

「そこにあった」ことを思い出す。



「るぅ~るーーーー♪」


ネネが思わず鼻歌をうたうと

ハロは、静かに横になった。


音は、空気に溶け

皆その響きの余韻にいるのか

息を吸って吐く音が、沈黙のなかに重なった。



意味より先に振動がある――

ミロの奥で起きた振動は、指を動かし

弦を伝って響いたようだった。



それからミロは、毎夕食卓のそばで弦を鳴らし、

ネネはそれに合せ、歌うようになっていった。

7
私の太陽と金星のお話

太陽牡牛座と金星魚座はどちらも感覚を大切にする傾向がある。

太陽は人生の目的や、生きがい、自分らしさ、など現実的な要素を表す天体で、金星は心が引かれるポイントや魅力などを表す天体。


金星は自分の経験上特に「これ欲しい!」や「こうなれたらワクワクしてすっごく満たされるだろうな。」といった感覚として現れることが多かった。

しかし最終的な決定権を握っているのは太陽なので金星の欲求だけでは実行できない。

自分の場合、金星魚座が反応して「欲しい!」となった時は太陽牡牛座を納得させる必要があり、金星魚座は太陽牡牛座に対して欲しいものを毎回プレゼンをすることになる。

そのプレゼンの仕方がまた面白くて、まだ形になっていない獲得した後の未来の感覚を割と具体的なイメージ像と同時にまるで実際経験したことがあるかのような感覚を味わわせてくれるというもの。

そして、そのプレゼンを受けた牡牛座は、



・その未来は自分の感覚にしっくりくるだろうか?

・獲得したものは実際に役に立つのだろうか?

といった視点で毎回チェックをする。

それらの条件が合格ラインを満たせば、「よし、じゃあそれを現実化しよう!」と動いてくれるわけだ。


この流れだけを聞けばかなり現実的で素敵だなと感じるだろう。



ただし、一つ問題点がある。

それはストレスなどの影響で太陽の牡牛座が疲弊して現実的な視点で見る力が弱くなったときに起こる。

どういうことかというと、金星の「感覚的にこれ欲しい!」がプレゼンなしで通過してしまったり、あったとしてもかなりチェックの基準が緩くなってしまう。

魚座金星は恋に落ちやすい。

それはなにも恋愛的な意味だけではないようで、日常適任よくあることとしては「欲しくて買ったが自分の感覚がしっくりこなくて結局使わなかった」というもの。

結果「無駄遣いした」と買ったことを後悔したりすることになる。

おそらくだが、自分の場合金星がイメージ力や曖昧さを象徴する魚座なので、牡牛座が弱っていると魚座のプレゼンがあくまでイメージだという前提が抜け、「この感覚を得られるなら」とGOサインを出してしまうのではないだろうかと思っている。

これも100%悪いものではなくて、獲得した後は太陽が少し回復しているのかきちんと判断できるようには一応戻っていることがほとんど。

ただし、ものによっては少し痛手なこともある。

なので「疲れているかもしれないな」と思ったら金星の欲求の中でも手軽なモノを選ぶか、月星座の求めるもので回復を促す方が結果的にお得でダメージを最小に抑えられるのでおすすめ。

他の星座の人はどうなのかはわからないが、自分と同じサインの組み合わせの人はぜひ取り入れてみてほしい。

8
2026/02/17 TUE

起こっていない出来事への不安がつのりそう。

傷ついた経験をした過去の自分を

どうやったら癒せるでしょうか?

過去の自分を癒すことで、

未来の不安も徐々に薄らいでいきますよ。

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

占星術対応:双子座

∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴

好きな表現や、響いた言葉があればマーカーを引いて教えてくださいね😊

☆あなた様がありのままの自分で軽やかに過ごせますように☆彡


使用カード

・SMITH-WAITE TAROT DECK CENTENNIAL EDITION

・ORACLE OF THE 7 ENERGIES

9
暮らしのリズム -4-

「あれは確か25年前、オディがまだ生きていた頃…」

謎の呟きからはじまった物語

オディの古瓶 -1- | Owlbook(アウルブック)

安らぎの生まれるところ -2- | Owlbook(アウルブック)

寂しさとつながり -3- | Owlbook(アウルブック)

の続きです。


今回は、

4・6ハウス 金星、月、土星の声をメインに

にじませて描きました。


星からメッセージを届ける時

違和感がともなうことが

わたしにはあるのですが、


物語に溶け込んでいると

しっくり来たところを受けとれるのが

よいところ。


天体やサインやハウス

あなたにはどんな声が

浮かび上がってくるでしょうか?


˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。



通りから少し入ると

軒先に干したハーブが揺れている家があった。


おばさんは、そこで宿をしていた。

ネネが先に入って、

奥でひそひそと何かを話す声がすると、

やがて、がらりと戸が開いた。


おばさんは、腕を組んでミロを上から下まで見た。

「泊めるのはいいけどね、タダじゃないよ。」


声は低いけれど、 

あたたかい空気を感じる。

「掃除と、食事の準備の手伝い。 

それくらいはしてもらおうかね。」


ミロは、ほっとしたように頷いた。


条件がある、というのは

どこか安心でもあった。

ネネは横で、 「ね?」という顔をしている。


*◦……​☆……*◦*……​☆……◦*

「まずは荷物を置いておいで。」


そのとき、 白い塊が動いた。

おばさんの足元に座りなおした犬が

「どうも、」とでも言ったのだろうか

一度だけ、ファサッとしっぽを振り、

ボクを気にしている。


「まぁ、真っ黒な手だこと。 先にお風呂だね。」


通路の奥へ目をやると、 

横手に小さな庭が広がっていた――



低く広がるタイムのあいだに、 

細いレモングラスが風に揺れている。

ローズマリーは木のように枝を伸ばし、 

バジルの葉は、やわらかく光をはね返して

土も葉も一緒に暮らしているみたいだった。


*◦……​☆……*◦*……​☆……◦*

「……ふぅ。」

湯に身を沈めると、

じん、と冷えが溶けてゆく



ぱち、とはぜる音

外で、誰かが、

薪をくべてくれている。


湯から上がると、

台所ではまな板の音がしていた。


*◦……​☆……*◦*……​☆……◦*

「玉ねぎ、切れるかい?」


おばさんは宿のお客と話しながら、

ちらりとこちらを見て言った。


土間に、ごろりと土のついた玉ねぎが転がっている。




ミロが手に取って剥くと、

ネネが横からのぞきこんだ。


「玉ねぎさんは親切でしょう。ちゃんと切り取り線をつけてくれてるの。」

よく見ると、表面の白に うっすら緑色の線が走っている。



「こうやって置いて、」

ミロがそこへ刃を当てると、すっと入る。


玉ねぎと向き合うあいだに、 

ネネは人参を手に取った。

「わたし、人参のここ好きなの。捨てないでね。」


そう言って、 葉のつけ根を指でなぞると

くるりと回しながら、黒ずみを、器用に削いだ。


とん、とん、とん…


「葉っぱは、炒め物にするとおいしいのよ。」

少し青い匂いが混ざった。


さっきまで切れ端に見えていたものが、 

素材になっている。


「わ、てんとう虫!」


ミロの頭をみてネネが叫んだ


「ふ、うははは!」

飛んでいった赤い点を目で追っていたら

ボクはなんだか無性に笑いがとまらなくなって

久しぶりに声をあげて笑った。


ネネはいつものことのように、

でも楽しそう。

玉ねぎの匂いが立ちのぼって

少し、目にしみていた。



「味見、してみな。」

小皿にとったスープを…

「おいしい。」



「そうだ、マルさん、ちょっといいかい。」

おばさんが外へ声をかけると

薪割りの音が止まり

戸口の向こうから、 ひょいと顔がのぞいた。


すこし日焼けした鼻と 

ズボンには木くずがついている。


「なんだい、イリヤ、また増えたな」


「あれ弦、直せるかい?」

おばさんは、 ミロの楽器をさしていった




「ほう……いい木だ

「弦が切れてて、弾けない。

……いや、鳴らしてたな。」


「今夜は張れないが、 素材はある。 明日にはなんとかなるさ。」


*◦……​☆……*◦*……​☆……◦*

「さぁ、お客さんの食器を先に用意しておくれ。」

マルさんがランプに灯をともし、

ネネは皿を抱えながら、 

目くばせでボクにスプーンを持たせた。


あたたかな夕飯。

それから—— 十人と、一匹ぶんの後片付け。


家の中に、 ゆっくりと夜が降りた。


˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。˖✻*˸ꕤ*˸*⋆

つぎのお話は、

https://owlbook.andyou.jp/article/4278


10
祈り石の秘密 -5-

「あれは確か25年前、オディがまだ生きていた頃…」

謎の呟きからはじまった物語

オディの古瓶 -1- | Owlbook(アウルブック)

安らぎの生まれるところ -2- | Owlbook(アウルブック)

寂しさとつながり -3- | Owlbook(アウルブック)

暮らしのリズム -4- | Owlbook(アウルブック)

の続きです。


今回は、

12・1ハウス 冥王星、海王星、水星、地球の声が

聴こえてきています。


星からメッセージを届ける時

違和感がともなうことが

わたしにはあるのですが、


物語に溶け込んでいると

しっくり来たところを受けとれるのが

よいところ。


天体やサインやハウス

あなたにはどんな声が

浮かび上がってくるでしょうか?


˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。˖✻*˸ꕤ*˸*⋆。


翌朝――



宿のお客さんを見送り、

ひととおり静まるころ、

ネネがくるりと振り向いて言った。

「ミロ、準備できてる?」

声が弾んでいる。

「ワン!」

犬が一声鳴き、しっぽを振った。


「あはは、ハロも行きたいの?」

「マルさーん、峠の入り口まで送ってもらえる?」


薪を組み直す音が止まった

「おう、ちょっと待ってな。」


やがてエンジン音がして、

軒先に小さな車が停まった。

ボクはポケットの瓶を確かめて、

ネネとハロと一緒に乗り込んだ。


峠へ向かう道は、

町の気配が少しずつ薄れていく。


土と小石の道が細くなり、

車が入れなくなったころ、

遠くで水の落ちる音がした。


滝だ。


鼻をクンクンさせながらハロが先頭を歩く

近づくにつれ、

空気がひんやりと湿りを帯びてきた―


滝壺は深くなく、

水しぶきが届くか届かないかのところに、

平たく黒い大きな石があった。


表面は少し曇り、

縁を苔が覆い、

中心は滑らかに磨かれて光っている。

ハロは石へ近づくボク達を見守るようにそっと座った。


(黙ってる―

でも、詰まってなんかない。ちゃんと呼吸している。)


ボクは、そう思った。


「ネネ。この石は——祈り石は、みんなが祈る石なの?」

「うーん……ここに座るとね。」

ネネは足先をトンと鳴らした。


「ざわめきが消えるの。」

彼女は石を軽く撫でた


風が吹き抜けてゆく



水の音。

葉のこすれる音。

自分の呼吸。


「イリヤは、零の場所だって言ってた。

心の波が無くなるって。」


ボクも座った。


「ネネ、オディって知ってる?」

「直接は知らない…」


「石守りって呼ぶ人もいた。

でも守ってたのは石じゃなくて、

人のほうかもしれないって。」


ボクはポケットから古瓶を取り出して、

栓を開けてみた――


(……。)




「なにも。」

ネネは肩をすくめる。

「うん。瓶だもん。」


瓶だ―

空洞にも、器にもなる入れ物だ――


石は詰まっても濁ってもいない。

ただ、感じる人を映す――

それが祈り石。

肩の力が、ふっと抜けた。


何かが起こるわけじゃない

ボクが、ボクなだけ。


でも——

こんなに気持ちいい。


瓶は、ただ瓶だ。

石は、ただ石だ。

ボクがボクでいるとき、そこにはすべてがある。


ボクは栓を閉めた。

ハロがスッと立ち上がった。


「……行こう。」

ネネも、ニッコリしてうなづいた。